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『カエルとメダカの微妙な関係』について

 タイトルの通りなのですが、この話はそこそこ読まれているみたいです。とても嬉しくて初めて近況ノートを書かせていただきます。

 この話、実は内容の半分がノンフィクションなのです!

 まあ、気張っていうような話ではないのですが、初めて星というものをいただいたので、急にやる気になりました。ありがとうございます。

 我が家は小さいながらも庭があります。形見で貰った火鉢は場所を取り、インテリアには不向きでした。厳冬というほどの厳しい地域ではないので、庭の片隅を彩ることになりました。
 雨ざらしとなって何年か過ぎ、火鉢は雨水でいっぱいになりました。アクセントでホテイアオイを入れてみました。そのおかげなのでしょうか。アメンボが住みついて、ビオトープのような状態になりました。
 それならばと近所のおばさんからヒメダカを貰いました。小さい庭にふさわしい小さな池の完成です。そこに新たな住人が勝手に加わりました。そうです。作品に登場したオスのトノサマガエルです。どこから来たのでしょうか。今でもわかりません。
 ヒメダカを可愛がっていた私からすればカエルは脅威になります。そこから観察の日々が始まりました。作品に書かれた通りです。新たにメスも加わって、私は二匹のカエルの行動を追い続けました。色々とあって楽しかったです。

 今は冬の時期なので火鉢には何も住んでいません。二匹のカエルは庭のどこかで冬眠しているのでしょう。また来年、火鉢で会えることを楽しみにしています。
 そのような実体験から生まれた作品でした。

 星のお礼が長い話になりました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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