すごく調子が良くてほぼラストまで一気に書けました。逆に調子が良すぎて、村にドラゴスラヴがやってきてスティングのママを口説こうとするとかいう、絶対要らんやろこれという感じの意味のわからない話ができてしまったので、結果正確に全何話なのか分からなくなりました笑 なので依然おそらく全22話〜24話くらいになりそうという見通しの段階です。お付き合いいただけたら幸いです。
紹介文欄に書いてある「どうかと思う展開」というのは、前話とこのあたりのことです。具体的には被害者遺族の気持ちを軽く考えすぎではないかとかそのあたりですね。
もっともそもそも拙作本編で主人公の姉と亡父の親友が、仇が強すぎて軍門に下らざるを得ずそのまますでに10年間雌伏しているという状態なので、メルダルツにも少しくらい我慢を強いてもいいような気もします。
このエピソード「復讐するは我にあり」はその名の通り復讐の話ではあるのですが、復讐が趣旨であって主旨ではないみたいな、微妙なエピソードでもあります。「復讐肉のソテー」ではなく「復讐味のお菓子」といいますか、そんな感じです。私なりに真剣に復讐について考えた結果ではあるのですが、それをフレーバーに使っているみたいなことです。なので割と気楽に読んでいただけたらと思います。
このエピソードでやりたかったことは、要するに変則的な「泣いた赤鬼」なのです。今二人はどちらが青鬼になるかを競って争おうとしている感じです。完全に結末ありきで書いているということもあり、過程、特に心情描写を全然上手く書けている自信がありません。やっぱり心って難しいですね(小学生みたいな感想)。動機付けとかいいからバトルだけ書きたい(本音)。
本来単純な構造の話のはずなので、スパッと終わらせ、本編第7章に取り掛かっていきたいと思います。
それでは皆様、良い夜をお過ごしくださいませ💫