一ヶ月ぶりでしょうか。布団です。
最近、読書が楽しいです。読書の秋とでも言いますか、しばらく書いてばかりでしたが、読む方の楽しさを思い出したような気がします。ちなみに私は活字派です。図書館の雰囲気も好きなので勉強する時にも度々お世話になっています。いつもありがたや……
それで、この間読んだものは『セロ弾きのゴーシュ』『ヴェニスの商人』『イソップ寓話集』ですね。なかなか見ないラインナップだと思いますが、昨年度引退された部活の顧問の先生に「文章の表現を磨くには文豪の作品を読むのが一番。特に明治〜昭和あたりのものや外国文学もよい」と言われたのがきっかけです。自分は『ヴェニスの商人』は難しくて「う〜ん……」となってしまいましたが、他二つは読んでいて面白かったし、比較的短い話の集まりなので結構おすすめです。特に『イソップ寓話集』には三行で終わるようなボリュームのお話も多いので手に取るハードルは低いのかなと。
あと、近頃は昔話みたいなお話が気になっていて『遠野物語』にも手を出そうとしています。図書館で借りたのですが何やら民俗学と関係があるらしく、有識者の方がいたら何か残していただけると嬉しいです。
ところで、ここで本題に入り、小さい報告をしようかなと思います。それは筆が全く進んでないことです。この頃忙しくてなかなか精神的な体力がなかったり、先ほど話していたように書くことよりも読むほうに気が行ってしまったりでお話のストックがしばらく前から底をついてました。まぁ、それだけならともかく、他の方の作品も読めてないのでそれは良くないなと。前よりも頻度は落ちていますが、決して飽きたわけではないので心配なさらず、のんびりと読ませていただくつもりです。未読ゼロを目指しながら亀のように地道に読んでいきます。あとは生存報告というか、もう話を書くのに飽きたわけではないということを伝えたかっただけです。今年中に何か一本出したいなというのも。
それでは目的も達成しましたので今回はこの辺にします。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。