深川夏眠

  • ホラー
  • 現代ドラマ
fukagawanatsumi
7作品

ブロマンス

男の友情がテーマ（？）の作品群です。
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作者のおすすめ順
#1

サックヴィル／
深川夏眠

久しぶりに「きみ」と再会した「ぼく」は、一人旅の間に起きた出来事を話す。「きみ」の反応を愉しみながら……。◆ タイトルは造語。毎度お馴染み（？）吸血鬼をモチーフにしたショートショ…
「ぼく」は「きみ」に紅茶を勧め、奇妙な旅の思い出を語る――。
深川夏眠
光る文才
深宙 啓 (Kei misora)
#2

ダル・セーニョ／
深川夏眠

薔薇の季節になると疼く古傷。《僕》は過去を清算するため《彼》の遺族に会いに行ったが、今一つ話が噛み合わないのだった。
  • 残酷描写有り
未亡人との永遠に噛み合わない認識。僕らを繋ぐのは奇妙な形の符合だけ。
深川夏眠
終わりなき旋律
島流しにされた男爵イモ
#3

惜別／
深川夏眠

人魚をモチーフにしたショートショート。少年同士の友情物語ですが、少しひねくれています。
噛めば噛むほど味が出る、その硬さが友情を表しているとしたら……。
深川夏眠
すっと胸に落ちる、そんな短話
日下のかげ
#4

神輿／
深川夏眠

どこかの地方の奇妙な風習を切り取って描いたショートショート。おぞましくも美しい光景を、作者が幻視したとおり、言葉で写し取った小品です。したがって、これといったオチはありませんので…
巫覡（ふげき）は奇怪な祭の生贄。
深川夏眠
不思議なおまつり
上田　直巳
#5

垂雪／
深川夏眠

相棒を想う少年の短い手紙。タイトルは「木の枝などから滑り落ちてくる雪」のこと。短編賞創作フェス①《スタート》参加用の書き下ろしショートショート……ですが、この内容はちょっと無理が…
インクが切れたら、ぼくの血で書く。
深川夏眠
#6

シリアル／
深川夏眠

タイトルは連続を表すserialとコーンフレークなどのcerealを掛けたもの。 吸血鬼をテーマにした長編サスペンス小説『サンギーヌ』の 「もう一人の主人公」について綴った番外短…
飲み食いして惰眠を貪る大学生男子二人が察した事件の匂い――。
深川夏眠
#7

ブラッドオレンジ／
深川夏眠

ブラッドオレンジを並べて思い出す、春休みの一幕。少年時代に出会って別れた軽業師とのささやかな交流。だが……。
春先の青果売り場にブラッドオレンジがお目見えすると蘇る、古い記憶。
深川夏眠