参考リンク
『よい翻訳ってなんだろー?』
https://kakuyomu.jp/works/16818093083000709913『環は刃を当てれば切れるんだ。』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079961888764今日はアルベール・カミュさんの『異邦人』の文章を使って、翻訳の難しさを再確認するエッセイを書きました。
詩でも小説でも、文学作品の中では言葉の意味の二重性を利用した技法がしばしば取られます。日本語であれば私たちは比較的簡単に気づくことができますが・・・。
外国語となると辞書を私たちは辞書を繰らないといけません。「翻訳された文章を読んでも、その小説を満足に読めたとは言えない。」というのは、単に原文至上主義者が好き好んで唱える理屈というだけではなく、実際に翻訳版では取りこぼされてしまう筆者の意図が出てきてしまう、ということなのです。
小難しい話はここまでにして、明るい話題を1つ!私のオリジナルミステリが週間ランキング10位にランクインしました!10位ですよ!カクヨムのトップテン!
xで実施している本棚企画でも感想を頂いていて、「エラリー・クイーンとホームズを合わせたような面白さで」という鋭くて嬉しいコメントもいただいちゃいました。
エラリー・クイーンは作家と作中の探偵さんが同じ名前なのです。私の作品では、探偵さんの助手が私ですからね。
またホームズでは助手であるワトソンさんの視点から物語が綴られています。
語り手が誰か、という観点で言えば、作家本人であり探偵の助手である私は、つまり藤井由加は、2つのミステリ作品を組み合わせたようなキャラクターであると言えますね。
もっともっと頑張りますよー!