どうも蛙(かわず)です。
本話もご覧くださり誠にありがとうございますm(__)m
オチを最初に持ってきちゃう回でした。
ちなみに修正前はこの後の子との戦いの最中に入れていたので、ちょっと無理矢理が過ぎました。反省しております。
そして今回で重要な用語解説は終わりますので、次回からちょこちょこと裏話をしていければなと思いますので、ご興味がありましたらご覧ください\(^_^)/
という訳で、今回はこれにて失礼いたします。
この後18,20時のエピソードもどうぞよろしくヾ(*´∀`*)ノ
【最後に】
コメントなど頂けますと最上にありがたいのですが、なかなかお手間だとも思いますので、各エピソード事の【♡応援する】だけでも押しておいて頂けますと幸いですヽ(^o^)丿
【用語解説】
〇フォルグ条約
・1000年以上前、フォルグが世界各国に宣戦布告し勝利したことで、敗戦国に強制的に結ばせた平和条約のこと(拒否した国は問答無用で滅ぼした)。
・主に武器などに関する取り決めがなされ、対軍用・対国用兵器等、広範囲を一気に攻撃できる武器やその輸送を可能にする乗り物などの開発を禁止している。
・更にはそれが成せる技術――即ち科学も衰退させており、現在の生活水準は中世ヨーロッパと同じぐらい。ただし、いくらフォルグでも全ては処分できないと、隠し持っていた物が過去の遺物として受け継がれていたり、それを修理したり、それを元に新しい物を作って使っていたりする者もいる。勿論、バレると条約違反で処断される。
・ちなみに科学を再び発展させようという者、生活をより良くするためにと結果的に科学を生み出してしまう者も居たりするが、上記と同じで処断されるので、人の目の届く範囲では科学の再発展はしていない(後者の場合は周囲から注意を受けすぐにやめることがほとんど)。
・一方で、小規模――主に人や獣と対するための剣や銃などの武器も一時期は禁止されていたが、廃獣《ラビッシュ・ビースト》や廃種《ポリュシアン》が現れたことで、一転して可能とした。
・ただし、廃獣《ラビッシュ・ビースト》や廃種《ポリュシアン》は銃ですら容易には倒せない――廃術《マソライズ》は勿論、廃獣《ラビッシュ・ビースト》でも体が硬かったり、致命傷を与えても死ななかったり等、色々な存在が居る――ので、巡礼という形でフォルグの名代となる少女たちが活躍することになる。
・同性愛禁止の法案は、フォルグが突然言い出してきたもので、最初の条約には記載されていない。
・理由としては『廃獣《ラビッシュ・ビースト》や廃種《ポリュシアン》の存在から人口の減少が著しく、より多くの人材、戦乙女《ワルキュリア》育成のためには多くの子供が生まれる環境が望ましいから』とのこと。
・勿論、当初は反発があったが、そういった人たちも問答無用で殺してしまっていたため、結局は誰もこの件に関しては口にしなくなり、フォルグへの信仰の篤さから今日《こんにち》の同性愛者への忌避感につながっている。