道端で急に転んだりすると、恥ずかしくてつい大騒ぎしてしまうといったことは誰にでもあると思う。まわりはそこまで気にしていなくて、むしろ心配だったりするんだけど、本人には恥ずかしさを騒ぐことでごまかすみたいな心の機序があるものと思われる。
で、同じように、小説の中のイチャイチャ回もですよ、だいたい恥ずかしさに身もだえつつ書いたりしている。それで読んだ人がみんな「キャーッ」って騒いでくれれば気がまぎれるんだが、反応がなかったりすると、ひとり「アアアアーッ」ってなるわけなんですね。今回はそこに十三不塔様がコメントくださったので救われました。ふだんぜんぜんコメント書いてくれないのに、ここで!? この怒涛の女性向け展開で!? さすが玉座が走り回ったり江戸の町にダンジョンがあったりする発想の人は感性が違う。しかも、「さりげなくも上品」「フィルは技巧派(意訳)」とか書いてあっておまえ、ソムリエかよ!? エロソムリエかよ!? とよけいにこう……いたたまれなく……なったりしたけれど私は元気です。(コメントありがとうございます)
読みなおしてみたけど別にそんなにエロくもないしね! さりげなくも上品だし! そもそも朝チュンだし!!
=======ここまでめっちゃ早口========
そういうわけで、気を取りなおして第二幕。9月3日から出そうかなーと思ってます。最近二日置きに出してたので、今朝チェックした人がいたらごめんねと謝っておきます。
記憶喪失のデイミオンとリアナということで、序盤はちょっとドアマット(※ヒロインがかわいそう)展開な気がするので、苦手な方はご注意を。作者は生き生き書いてます!