常連のかたも、企画経由のかたも、エッセイだけのおつきあいのかたも、どなたもこんにちは。ランドロマットに行ったら洗濯機がすべて使用中で、「ぐぬぬ」と引き返してきた西です。(なぜ急に前振りをつけだしたの……?)(たぶんエッセイ休止のせい?)
第五部連載中の「リアナ」は、今朝公開予定の3話で序章が一区切り。次からは本格的にお話が始動していきます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889979628しょっぱなからもやもやする系キャラの、義理の母・レヘリーン陛下登場。実は、第二部・第三部に登場する予定だったのがどちらもボツになり、今回ようやく登場という経緯があります。キャラが濃いので、ちょい出しということができないんですね。
第二部ではフィルの出奔時に出てきて、心痛のリアナをイラッとさせていました。第三部でも、ここぞというときに無神経な発言をして、憔悴したデイミオンに追い打ちをかけていました。
今回も、個人的にはこういう天然無神経タイプの義母はネチネチ嫌味系よりもイヤだなぁと思って書きました。かといってエリサみたいな魔王系実母もイヤですが。静かなる嫁姑衝突、そして肝心な時に頼りにならないフィルバート。
リアナは夫デイミオンの不在を埋めるべく政務に明け暮れ、同時にもう一人の(期間限定の)夫フィルの手綱を取ることにも苦労しているようです。3話ではまさかのデイミオン登場で……? しかも、ここにきて急に人語が復活したレーデルル。この二つの奇妙な出来事は、つづく第一章にどう影響していくのでしょうか。ぜひ、読んでみてくださいね。(あっ、お義母さんはもう、そんなに出てきません)