どうも。紙野七と申します。
未だこの近況ノートの使い方がよくわかっていないのですが、たまには書いてみようと思います。
この度、11/23に開催される文学フリマ東京に参加いたします。
即売会イベントに参加するのはおよそ二年ぶりで、期待よりも不安が優っているのが正直なところ。
それでも、少しでも自分の本で何かを感じてくれる方がいればという想いで参加させていただきます。
今回は「夢」をテーマにした散文詩・掌編小説集を作りました。
カクヨムでも投稿している「詩と小説のあいだ」というコンセプトの詩とも小説とも取れない雑多な文章をまとめた作品集となっております。
表題作として『夢の終わりに』という作品も書き下ろしまして、こちらは宇宙に憧れ続け、上手く生きることができなかった男の最期を描いた物語となっております。
この二年間は世界が大きく変化し、自分自身いろいろなことを考えました。
その中で、「夢」という影に追われ続け、ぽつぽつと絞り出した言葉を書き溜めたのが今回の作品集です。
あまり明るい物語ではないかもしれませんが、きっと読んでいただいた方が何かを感じていただいたり、考えるきっかけになるようなものに仕上がっているのではないかと思います。
身を削って作った作品なので、ぜひ文フリにお越しの方はお立ち寄りいただければ。