自主企画用(2)

ご不満、文句等はこちらへ。
エントリー報告はご遠慮ください。

10件のコメント

  • うん、『図書館戦争』に星は付かないでしょうね……。
    私もときどき考えます。もし村上春樹や有川ひろが、いま20歳くらいだったとして、小説家を目指すためにカクヨムに小説を投稿したら――とかね。
    おそらく、鳴かず飛ばずでしょうね。
    小説家になろうだったら、読者の絶対数が違うのでまだある程度評価されそうですが、カクヨムはいささか悲惨な結果になるような気がする。

    環境のせいで『文芸の新星』みたいな方が登場してこないから、結局、村上春樹や有川ひろが神格化してしまう――。
    タイミング悪い時代に小説を書いているなと思います。
    あと十年。異世界ブームが始まる前に、小説を投稿していればよかったと。

    それでもまだここ数年は、異世界・ラブコメのクソ長いタイトル連中を押しのけて、文芸寄りの作品で書籍化目指すんだ! って反骨精神がありました。
    反骨精神という名のモチベーション。
    けれど、それにも限界がきちゃった。
    読んでもらえれば面白い! って確信がありながら書いても、どうやっても読まれないことに気付いてしまった。
    ……吐き気しますし、唾を吐きたくなりますね。

    ちなみに、私個人としては『短編』は売名として割り切っています。
    三上さんが書いておられた通り『短編』を書いたところで、次には繋がりません。しかし万が一にでも大勢の人の目に触れればフォロワー獲得には繋がる。
    こういう文章書くやつなんだと、カタログ・パンフレット扱いはできるかと。
    もちろん、すべて上手くいった場合の話ですけどね。
    書いた作品が☆30くらいでPV100とかで止まったら、ホント何してんだって思います……。
  • 応援コメントありがとうございます。ご指摘を参考のひとつに改稿したいと思います。機会があれば、またご再読下さい。
  • あくまで私個人の思った事ですので、あまり深く捉え過ぎないでくださいね。
  • 近況ノート失礼します。
    この度は率直な感想ありがとうございました。

    個人的な自分語りを……。
    それも二度目で同じ作品。前回の感想でボロボロに言われ……あの後直ぐに書き直す判断を下し、現在にいたります。

    それでなんですが私も感じてるんです。プロローグは面白い。友達にも言われました。プロローグと第三楽章は面白いと……。

    そして例の第一楽章。私的にも前よりは良くなったけど、あまり面白くない……って言うのが正直な感想で……。

    しかしどうして良いのか分からない……。
    pvは伸びてるけど、もっと面白くしたい。満足できない、もっと磨けるはず……。でも分かんない……。

    そんな時です。第二回が発表されたのは。
    リベンジの意味も込めて…………そして結果はまたしても負けました。

    しかし今回の第二回のアドバイス……またしても、なるほどォォォオオ!! と思いました。

    「意味深過ぎて訳の分からない台詞」「あからさま過ぎる伏線」「クロム君の謎の言動」

    そしてここからです。
    感想をもらってから、ずっと第一楽章の欠点を探してたんですが……遂に分かりました。

    『ワクワク感が無い』
    そして、
    『クロムのしたい事が分からない』

    この二つに絞られました。プロローグはずっとワクワク出来るんです。しかし第一楽章は単純にワクワクしない。クロムが分かんない。
    よってまた書き直します。



    最後に更なる発展のため、幾つか質問をさせて下さい。

    ①第二楽章はどうでしたか? 個人的には第一楽章よりかは、良いと思っているのですが……。

    ②やはりクロムの言動に少し意味不明ですかね? 人格を変える必要性が見えてきたので……。

    ③クロムは『感情移入出来る主人公』で売った方が良いか、『皆の憧れ主人公』で売った方が良いか……どっちが良いと思いますか?


    木川のん気様のおかげで、私は《成長》と言う感覚を掴んでおります。率直で個人的な意見ほど、ためになる感想はありません。
    もっと面白くします。
  • 何をもって面白いとするか――って、凄いな。返信まで同じこと言ってる……。

    第二楽章を読んでいて思ったのは、もう〝一番槍〟の勢いは完全になくなっていた訳ですから、そもそもとして深く読み込まなかった。
    プロローグによって〝前のめり〟になっていた状態から、一歩引いて、コーヒー飲みながらの流し読み。
    これは、やっぱり〝面白い〟と思っての行為じゃありませんよね。

    『良い』という点だけを見るのなら、第二楽章だけに限らず『良い』と思いますよ。『良く書けている』と思う。
    (素人がかなり偉そうに、わかったようなことを言いますが……)
    これを〝面白い〟に昇華させるには、読者をノせる――アゲる必要がある。
    前回、高低差の話をしましたが、プロローグから一章。これで一度『山と谷』ができた訳ですから、また次は『山』を持ってくる必要があると思うのです。

    ノせられたか、と問われると。
    物語の雰囲気的には、こういうダーク感が好きな人はノッてくると思う。
    しかし、作者さんがお気づきになられた通り『クロムのしたい事がわからない』。ファンタジーである以上、流される主人公的な展開になるのは仕方のないことですが――『何してんの? こいつ』って感じちゃうと、ノれない。アガらない。

    クロムの主人公像を変えちゃうと、それこそもう色々なところに亀裂が入ってきて、物語をオールリセットする必要とか出てくるので、あまり明言はしたくないのですが……。
    それでも言うなら『感情移入できる主人公』でしょう。
    全部読んでないのでわかったようなことは言えませんが、この作品のタイトルは【復讐の契約者】な訳でしょう。それなら『姉を天使に殺された』弟として「天使許せねぇ!」と読者に感情移入させるべきだと思う。

    がしかし。
    前の話に戻りますが『クロム何してんの? 復讐せんの?』と、現状なっている。速足で話を進めろと言っている訳ではないですが、第二楽章ではクロムは姉の事をうろ覚えな訳です。(設定上仕方なくても)クロムが姉のことをうろ覚えになってしまうと、もう『感情移入』どころじゃない。せっかくプロローグで「うわ、姉ちゃん死んじゃった……」って思いが薄れて、読者もうろ覚えになってくる。

    これはあくまで〝私個人の思い〟になってしまいますが、「天使許せねぇ!!」となった以上、忘れないうちに早く復讐して欲しいと思うのですよ。
    このモヤモヤを――「姉ちゃんかわいそう……」となった感情を晴らしてくれるのは、クロムしかいないのですから。
    そのクロムが姉ちゃんのことをうろ覚えになると――読者である私とクロムの間に、隙間……空白ができてしまう。
    終始「おいクロム! こんなことしてる暇あったら天使倒しに行けよ!」って思いながら話を読むわけです。

    最初の話に戻りますが、これでは求めている展開と違うわけですから、私という個人は〝面白い〟と思って読めません。ノッていない。
    コーヒーに手が伸び、Youtubeを見始めます。

    ですが、これは本当に〝私の話〟。
    私に面白いと思わせるより、私以外の五人を面白いと思わせる方が絶対いい。
    書籍化とかアニメ化とか、先を見ちゃうと文字数が欲しいのもわかる。
    第二楽章は第二楽章で、おそらく根幹として大事なのでしょう。土台がしっかりしているほうが、話がずっしりしてくるのも事実です。

    あとはもう――丸投げになっちゃいますが、作者さんの取捨選択ですよ。
  • なるほど。しかし私としては――。
    (クロムって復讐の契約者じゃないんだよなぁ……)
    確かにプロローグがあれですからねぇ。
    クロム、復讐……しかし伏線がもろに関わる。

    求められてる展開=復讐。
    難い。



    ここが私の腕の見せ所って奴ですか。
    ちょっとまた燃えて来ました。

    個人的に第一楽章が良くなれば、第二章楽章まで繋がると考えてるんです。第三楽章はプロローグ並みに自身があるので……。


    また次があれば……またリベンジするかもです。
    ありがとうございました!!
  • ……………………ん?
    クロムが【復讐の契約者】じゃない……?

    そうなってくると……。ええ、凄く難しいと思います。
    たとえば『タイトル』と『あらすじ』だけを見たら――きっと多くの方が主人公=【復讐の契約者】だと勘違いすると思うんですよね。

    第一印象として――。
    姉を天使に殺された→漆黒の天使とクロムが契約→復讐の契約者出来上がり。
    今回、私はそういう展開になるのだろうと思って、そもそも読み始めました。

    けれど、これが全く違うとなると――。
    大切なのは作品の雰囲気とか狂気とか、そっちよりも『ストーリー』になってくる。そして、ストーリーをきちんと読ませる『技量』になってくる。
    だから、そうですね。おっしゃる通り第二楽章を飲み込ませて、どういう物語であるかを、十全に読者に伝える必要が出てくる。
    第三楽章に読者を〝エスコート〟する技量が大切になる。
    せっかくの狂気・雰囲気を二の次にすることになる……そう思う。

    全く反対の事を言いだして申し訳ないのですが――。
    『山と谷』は……もちろん欲しいけれど、それよりも『継続的な面白さ』が必要になってくると思います。常に飽きさせず、ストーリーをしっかり飲み込ませる『持続的な面白さ』。そして『テンポの良さ』。
    いよいよもって、伝わりにくい意味深な言動とか、雰囲気作りの地の文が〝足枷〟になってくる。

    正直、本当に難しいと思います。
    せっかくの作者さん〝らしさ〟とは、別のところに力を入れる必要がある訳ですから。
    しかし成功した場合を考えると――『タイトル』と『あらすじ』で感じた第一印象を〝ミスリード〟として扱うことができるのも事実。
    読者に『え!? こういうことだったの!?』と思わせることができる……はず。
    大きなメリットはありますが――しかし机上の空論になりかねない、ものすごい難しさがあります。

    それを考えると……。
    やはり私の言葉を、あまり重く捉えないで頂きたい……。
  • どうも!えろ作家・水ぎわでございます!
    ていねいなコメントありがとうございました。
    で、近況ノートをのぞきに来たのですが、ここの内容は濃いですね!
    このままエッセイとして公開してほしい位です(笑)。

    ちょっと読んでみて考えたのですが…
    短編ってむずかしくないですか?
    水ぎわ、自分がもともとロングライターなので、短編では通常運転とは全く違う方向で書いています。
    軽トラックが地下に潜る…くらいの方向転換です(笑)。
    フライヤーになるかどうか、びみょうなところですね。
    短編をフライヤーとして、上手に使いこなしている人がうらやましいです!

    あと、過分にも「これまで読んだ中で№2」と言うコメントをいただきましたが。
    あの、ナンバーワンはどの作品ですか?
    ぜひとも読みに行きたいんですが…

  • 短編を書くのが難しいって話の答えにはならないのですが……。
    たかだか3000~5000くらいの文字であれば、細部まで満足できるって私は思うのですよ。
    10万文字――それ以上書いていると、やっぱり当然気に入らないところが出てきますよね。しかし5000程度なら全てのシーン。全ての文字に満足いくまで丁寧に書くことができる。

    いわゆる〝自分の持つ全てを詰め込める〟って感じですかね。
    最大瞬間風速を一つの物語として表現できる――。
    私は『これくらい書けますよ!!』って意味でフライヤーになるかな、と。

    逆に言えば、それ以上の効果は――役割は担えないと思います。
    いくら『読者ウケする』短編を書いたとしても、題材が変わる以上は長編が『面白い』とは限らないですからね。
    それを考えると、ご自分の長所が長編にあると思われているのなら、短編に無理に挑戦される必要はないのかな、って思います。
    マジでPV吸われますからね、短編に。

    さてNo1のお話ですが――。
    作者さんに許可とってないから怒られるかもだけど、貼っておきますね。
    私のSF好きって感情を抜きにしても、見事な作品です。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054896043599
  • ふうむなるほど…
    いろいろと含蓄のあるコメントですね。
    たしかに5000字だとかなり書き込める気がします。
    いろいろとチャレンジしてみたいです。
    あとリンク張っていただいた作品、これからじっくりと読んでみます。
    たしかに2%は気になる!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する