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『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の第191話<<無事、世界は救われました☆ ましたか? そんなの、暁光帝は知りませんにょ。>>を投稿しました。

全国アンデッド地位向上連盟からさんざん文句をつけられた、我らが主人公の暁光帝です。
とにかく何とかしろいう話だったので〜
何とかしましたwww
お楽しみください。

キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪

はい。これにて『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』新章<<歴史です。産めよ、増やせよ、地に満てよ!? ゾンビ地獄じゃぁぁ!!>>は一巻の終わり…と言いたいところですが、まだ後もう一本だけエピソードが続きます(^_^;)

でも、まぁ、ダブル主人公(仮)、墓場のイレーヌとハゲ頭の吸血鬼ハミルトン男爵の物語は落ち着きましたね。
結局、2人が会話したシーンはここだけwww
ダブル主人公(仮)なのに互いに協力することもなくwwww
ハミルトン男爵なんて水竜ガルグイユや魔女の隣で驚いたり、あわてたりするだけ?
いやいや、ちゃんと最後の最後で暁光帝の意識をゾアンゾンビの方に向けさせるという重大な役目を果たしましたから大丈夫、ちゃんとダブル主人公(仮)の片方やってます。

墓場のイレーヌは人間側の物語を動かしましたしね。
ううん、人間達が右往左往していただけで結局アリエノールの町は滅びちゃいましたがwww

小生、嫌いな展開が山ほどあるわけですが。
魔法少女の物語で最後、主人公が魔法の力を失って普通の女の子に戻るってゆー展開がこれまた大っ嫌いです。
何ですか、アレ?
「いつまでも夢なんか見てるんじゃねぇよ」「現実を見ろよ」的な作者からのメッセージ?
惰弱な!
読者に夢を見せたんならそれこそ読者が死ぬまで見せたままにしたらんかい!!
現実的にそれが無理でもそれくらいの気概は見せろや!!
…って思っちゃいますよね〜〜
教育的な言い訳くっつけなきゃ物語を組めないような惰弱な連中の真似はしたくありません。
なので、ハミルトン男爵が吸血鬼から人間に戻ってめでたしめでたしみたいな展開にする気は初めからありませんでした。
最後、魔法少女は魔法の国に行っておしまいですわ。
ちなみに原初の魔法少女『魔法使いサリー』では主人公のサリーちゃんが魔法の国に戻っておしまいでしたね。
ところがその後の魔法少女作品だとたいてい魔法の力を失って普通の女の子になる展開がしばしば見られました。
いえね、これって夢オチと同じじゃないですか。
今まで語られた物語はすべて嘘だぴょ〜んとやるのが夢オチですが、魔法少女が魔法の力を失う展開も「じゃあ、初めから魔法の力なんかに頼らずにやっとけよ」ってツッコミが入ってしまいます。
でも、大人気の魔法少女アニメとか制作している側としてはアニメにのめり込んで戻ってこなくなる児童を不安視した…というか、小生に言わせれば描き手側にそこまで根性が据わってなかった話なんですよね〜〜〜
いや、ダメでしょう。そんなの。

…というわけで、ハミルトン男爵は吸血鬼として幻獣の側へ戻り、墓場のイレーヌは幻獣として人間の側に戻っていきましたとさ。
めでたし、めでたし、です(^o^)

ちなみに。
作中で描写しなかったんですが、ミシェルがアリエノールの町を救う手段は1つだけ残されていました。
墓場のイレーヌは領主としてのミシェルが頼んでも顧客であるシャルルの父親としてミシェルが頼んでも聞いてくれませんでした。
ついでに親友のギヨームの頼みも聞いてくれなかった。
だから、2人は諦めてしまったわけですが。
ミシェルが新たな顧客として墓場のイレーヌに仕事を依頼すれば聞いてくれたのです。
それこそ「息子のゾアンゾンビを退治するための新たなゾンビ軍団を用意してほしい」と正式に依頼していれば墓場のイレーヌに否やを言う気はありませんでした。
結局、ミシェルもギヨームもイレーヌのことを「以前に殺した女」とか、「長年の付き合いがある幼馴染み」としてしか見てなくて「稀代の天才ゾンビ職人」として見てなかったんですね。
そして、ラナス大森林の幻獣達はゾンビを仲間と思っていませんでしたが、奴隷として扱える死体とも考えていなかったので依頼するという発想そのものが生み出されませんでした。
もっとも、ゾンビを造るための材料、死肉が足りなくなっていましたから、依頼されても新たなゾンビ軍団を造り出すには何ヶ月もかかっていたでしょう。
そうなると被害の拡大はあんまり食い止められなかったのかもしれません。
そういうわけでステータスオープン!!

種族:屍導師
名前:イレーヌ
職業:アンデッド マスター
身長(m):1.78
体重(kg):80
偏差(スタイル): 1.08
(・人・)形状:爆乳ロケット型
魔力最大値(gdr):8100000
魔力回復量(gdr/s):4000000
回復時間(s):2.03
腕力:4.2
速度[比]: 4.57
速度[m/s]:31.97
"速度(km/時)":115.10
魔法属性:8属性、防御結界、死霊、邪、再生

<<屍導師イレーヌ:”Irène”>>
『Le Con d'Irène』(Louis Aragon)より。
一人称:私
 身長1.78mの体重80kg、爆乳ロケット型の美女でアンデッドモンスターでありながら豊満と言っていい肉がついている。
 腰まである黒髪ロングヘアーで青い瞳、面立ちは整っていてかなりの美女だが、しばしば前髪で顔を隠す。常に計算尺と虫眼鏡を持ち歩いている。
 長身だが、性格が控えめで終始オドオドしており、相手を苛つかせることもある。
 もともとは“若き天才”と讃えられた|死霊術師《ネクロマンサー》だったが、故郷ペレネーでの活動が目立って領主の後継者候補から槍玉に挙げられて誅殺されてしまった。
 故郷の墓場から遺骸を盗んだ証拠はなく、実際に死体泥棒もしていなかったので濡れ衣である。
 殺される前は主に軍や冒険者パーティーに戦闘用|屍従者《ゾンビ》を卸していた。その時点で『頑丈で戦い上手な|屍従者《ゾンビ》』と評判が良かった。
 |屍従者《ゾンビ》製作者が死霊魔法と邪魔法を修めていたので、|屍従者《ゾンビ》の製造とメンテナンスを引き受けていて、軍とも冒険者パーティーとも関係は良好で信頼されていた。
 けれども、主な商品が|屍従者《ゾンビ》であるため、一般人から白い目で見られ、とりわけ、神職からは嫌われていた。
 そのこともあって、功を焦る領主の長男から目をつけられ、殺されるに至った。
 殺されてしまったが、あらかじめ掛けておいた死霊魔法版の死者蘇生fが効果を発揮して|屍導師《リッチー》として蘇ることができた。
 しかも、本人は『よくあること』『あぁ、びっくりした』で済ませてしまったから大物なのかもしれない。
 アンデッドモンスターの最強格である、|屍導師《リッチー》だが、死んだことによる変化をほとんど気にしてもいない。
 骨だけになる|屍導師《リッチー》もいるが、女性らしく本人の希望で生前とあまり変わらない姿をしている。
 また、行動も生前と変わらず、『死んじゃったよー』と愚痴をこぼしながら軍や冒険者パーティーと付き合い、|屍従者《ゾンビ》を卸し続けていた。
 強大なモンスターであるが、それを鼻にかけて尊大になることもないし、暴力を背景に他人を脅すこともない。
 技術者であり、死霊魔法の魔導師であることに誇りをもっている。
 その後、研究を続けてさらに高効率で低価格の|屍従者《ゾンビ》を開発した。
 |獣化《ゾア》|屍従者《ゾンビ》である。
 これは生き物の能力を付加した|屍従者《ゾンビ》で通常のタイプと比較してすこぶる強力だ。
 すると、この|獣化《ゾア》|屍従者《ゾンビ》を開発したところで領主の次男に目をつけられた。
 先代と同じく実力主義の家風に晒されて、功績を示さなければ領主になれない。先代はイレーヌを誅殺することで功績をでっち上げたが、次男は違った。逆にイレーヌに肩入れして、新開発の|獣化《ゾア》|屍従者《ゾンビ》を提供してもらったのだ。
 これにより、領主の次男が引き起こした紛争がペレネー領とそこを含む広範囲の地域を地上から完全に消し去ることになった。
 生前も死後もとにかく研究と開発に没頭していてあまり周囲が見えていない。
 本人の夢は便利な|屍従者《ゾンビ》がより多くの人々(必ずしも人間である必要はない)に好まれ、利用されるようになること。
 そのため、高級|屍従者《ゾンビ》に興味はなく、より少ない魔力でより効率的により強力な|屍従者《ゾンビ》を大量生産することにこだわる。
 |屍導師《リッチー》らしく強力な魔法を操る。精霊魔法は8属性の全て、防御結界魔法、死霊魔法とアンデッドモンスターを回復させる邪魔法を使う。
 アンデッドモンスターらしく再生能力も高く、戦闘になればしぶとい。手足はおろか頭を切り落とされても再生できる。
 また、高位のアンデッドモンスターなので日照にも対応でき、防御結界魔法で耐えられる。
 とある幽霊屋敷で怨霊サロメを従者として雇い、未練を晴らす約束をした。
 死後、アンデッド化してサロメの未練を晴らしてやった。

さすが、ダブル主人公(仮)の片方らしく我ながらずいぶん細かく設定したものですね。
身長もパワーも体重も微妙にサロメよりも小さく、プライベートではサロメ☓イレーヌです☆
でも、魔気容量が810万ゲーデルと膨大でサロメのほぼ千倍、魔法も火氷風土雷水光闇の8属性全てが使える上、防御結界魔法も行ける。
当然、死霊魔法と邪魔法も使えて肉体の損傷を直す再生力も高い。
まともに戦ったら冒険者パーティーでは勝負にならず、たとえ幽鬼アルフォンスと怨霊サロメと亡者ベルナデットが束になっても敵いません。
アリエノールの全軍でかかっても無理無理カタツムリwww

じゃあ、初めからイレーヌ本人がゾアンゾンビを一掃するように働いていれば?
余裕ですね。
でも、それは創造者が被創造物を軽んじることになるのでやりませんwww
それこそフランケンシュタイン博士の二の舞になってしまいます。
イレーヌは偉人の言葉には経緯を示すのです。

名前はルイ・アラゴン著『イレーヌのコン』からwww
いや、読んだことはないんですけどね〜
昔々、読んでみたかったけど本が見つからず、読みそこねた作品です(^_^;)

じゃ、も一つついでにステータスオープン!

種族:吸血鬼
名前:ハミルトン男爵
職業:アンデッド普通の人物
身長(m):1.68
体重(kg):64
偏差(スタイル): 0.96
(・人・)形状:-
魔力最大値(gdr):67
魔力回復量(gdr/s): 32
回復時間(s): 2.09
腕力: 2.8
速度[比]: 3.81
速度[m/s]:26.64
"速度(km/時)":95.92
魔法属性: 氷、闇、魅了、コウモリに変化

<<吸血鬼ハミルトン男爵:William Rowan Hamilton>>
一人称:“私”
 身長1.68mの体重64kg、少し小柄な4th吸血鬼の男で元はヒト族だった。
 ラナス大森林に棲み、“男爵”を名乗っているが、別に貴族ではない。
 生前は根っからの学究の徒でアリエノール領主ロシュフォール辺境伯の傍流だったが、学問好きが過ぎて出奔、高名な師について博物学や天文学、数学を修めた。生涯独身でそのまま老いたが、今際のきわの無念を案じられて吸血鬼にしてもらった。
 モンスター等級Cクラスに相当する4th吸血鬼なので魔力も体力も大したことがなく荒事には向いていないが、生粋の学者である。生前は功績が認められず、誰からも顧みられることがなかった。そのせいで墓碑銘に『役立たずここに眠る』と記したほど。人間に絶望して死後、吸血鬼として復活し、ラナス大森林の水竜ガルグイユを頼った。
 吸血鬼だが、昼なお暗く鬱蒼とした大森林は日が差し込まず、日中でも活動できる。おかげで昼夜を問わず希少な生物を研究したり、光学や力学の問題に取り組んだりしている。
 |樹木人《トレント》や花白仙女、|大蟹《ザラタン》や|松精霊《ピティス》とも付き合いがあり、異なる分野の学問にも強い興味を示す。また、詩歌にも通じて|妖人花《アルラウネ》や|死哭女《バンシー》とも付き合う。
 少食で余り血を吸わないものの、たまにアリエノールの街に赴いて夜の街を徘徊する浮浪者を魅了したりしている。他には森のシカやイノシシを魅了して血を吸っている。

はい、雑魚〜〜〜
戦闘能力は低いし、魔気容量もちょっと多いってくらい。
亡者女中と同じか少し下ですねwww
まぁ、いいんです。
バトルシーンありませんし。
モデルは某偉人です。
もともと、病院のベッドで寝ていたときに思いついた妄想が基本です。
無念のうちに亡くなった偉人が蘇って森の幻獣達と一緒に研究を続けていたらという妄想がはかどりましてwww
作中では一番幸せに過ごしていましたね。
事件が終わってもどこを吹く風?
またまた悠々自適なスローライフに戻りました。
本来の章タイトルは<<役立たずと罵られて死んだが吸血鬼となって蘇ったので森でスローライフを堪能します_〜私の研究心がMAXなのだが? 今さら戻れと言われてももう遅い!〜>>でしょうかwww

そして、冒険者ギヨームやロシュフォール家はステータス表がありません。
こちらはバトルシーンのない脇役なのでwww

えっ、暁光帝もステータスオープン?
0がたくさん連なりすぎて○○×10の□□乗みたいな表現だらけになったのでwww
それに女性は秘密が多いのです\(^o^)/

さて、そういうわけで次回は<<歴史です。産めよ、増やせよ、地に満てよ!? ゾンビ地獄じゃぁぁ!!>>のいよいよ最終話『 その後、人間と神々と幻獣は大変でした。えっ、暁光帝は知りませんにょ。依頼されたクエストをこなしただけですからねw 』です。
請う、ご期待!

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