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『人化♀したドラゴンが遊びに来るんだよ』の第155話<<暁光帝、降りる! 久々に地上へやってきたよ。みんな、待ってたかい?>>を投稿しました。

ただの美少女モンスターかと思われた妖人花アルラウネが実は最強の怪物であることが判明しました!
アルラウネが怒ればドラゴンもフェニックスも指先一つでダウンさ!!
なんと恐ろしい!
でも、ご安心ください。
そもそもアルラウネは怒りませんから\(^o^)/
どうやら世界征服に興味がないようです。
そんな! ひどい!
最強モンスターが世界征服しないなんて!?
コレじゃ、いつまで経っても世界の危機が訪れてこないじゃありませんか。
主人公が世界を救えない!
これから作者はどう物語を展開していけばいいのでしょうか…o| ̄|_
お楽しみください。

キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://kakuyomu.jp/works/16816700426749852718
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪

暁光帝の話を聞こうと大勢のモンスター達が海岸に集まっていました。
これから始まる一大イベントにみんな、胸をときめかせています。
……と、ゆーわけで今回もパロディ満載でした(^_^;)
小生の好きなアンデッドモンスターも多数登場させることもできました♪
ネクロギガースやリッチーのようなラスボス級のアンデッドは控えさせましたがね。

屍巨人ネクロギガースと言うか、アンデッドギガース?
フランケンシュタインの怪物と同じく死体を集めて造られているのでアンデッドモンスターと言うよりもフレッシュゴーレム(生肉で造られた泥人形)に分類すべきなのかもしれません。
小生が初めて見かけたのはC.A.スミスの『イリューニュの巨人』ですね。
なかなか衝撃的な活躍と末路を見せてくれましたっけ。
ただ、アレくらいでかくなってしまうとホラー小説ではない気がしてきます、不思議!

そして、ダヴァノハウ暗黒大陸から褐色の美女吸血鬼オバイフォが来てくれました。
今回は国際色豊かにしようと思いまして(^_^;)
インターネット小説投稿サイトのファンタジー小説では比較的マイナーなアフリカ大陸の幻獣も出してみたくなったんですよ。
調べてみるとさすがに向こうは独特なキャラクターが多くて胸が踊りましたぉ。
東洋の幻獣もこれから登場しますが、南北アメリカ大陸とオーストラリア大陸の幻獣は残念ながら出番なし。
後、日本の妖怪にも遠慮してもらいました(>_<)
いえね、あまりに馴染みがありすぎるキャラクターであるのと“尻目”や“唐傘お化け”みたいなおもしろ方面に振り切った幻獣が多くて作品の世界観に馴染まないんですよね〜
かっぱや天狗ってやっぱりおもしろ系なんですよ〜
「日本妖怪に比べて西洋妖怪は残酷だ」なんて意見もありますが、むしろ日本妖怪がおもしろ方面に振り切りすぎでしょう。
海外の妖怪は恐ろしい幻獣が多いんですが、基本的にほぼ例外なく人間を殺します。
ケルピーは水辺に棲む下半身が魚の馬ですが、人間を捕まえて支柱に引きずり込んで殺しますし。
逆さ男は昼間は普通の人間ですが、夜ににると口から内蔵を吐き出して肉体の裏表をひっくり返して、夜に出歩くヒトを捕まえて殺しますし。
吸血鬼や人食い鬼オーガーは言わずもがな。
ところが、日本の妖怪になると……
妖怪“枕返し”:夜中に寝ているヒトの枕をひっくり返して驚かす。
妖怪“天井下がり”:突然、天井からぶら下がってヒトを驚かす。
妖怪“小豆洗い”:たにがわで小豆を洗いながら歌うことで山中を歩くヒトを驚かす。
キャラクター濃いなぁ……
めちゃくちゃ濃いなぁ……
ちょっと海外妖怪は芸がなさすぎ?
いやはや困ったものです。
う〜ん、どちらかと言うと日本の妖怪が多芸すぎるんですよね〜
そういや、小生もオタクですから神話好きです。
それでギリシア神話やエジプト神話、北欧神話、インディアンの伝説とかオーストラリ大陸のアボリジニの伝説とかさんざん読み漁りましたが。
日本神話の異常性が如実でわかりやすいwww
なんですかね、「面白くない話は絶対に残さない!」という強烈な周年みたいなものを感じます。
だいたい、神々の戦いだって海外は真剣ですよ。
それが日本神話になると……
1,アマテラスとスサノオの母である女神が死ぬ(神が死ぬな)ww
2,スサノオが泣いて泣いて大雨が降る(大迷惑)
3,母親の葬式のためにスサノオが高天原を訪れる。
4,神々がおびえて「スサノオは高天原を侵略しに来た」と騒ぐ。
5,姉であるアマテラスが立ちふさがり、翻意を疑う。
6,スサノオは二心がないことを宣言するもアマテラスは疑う。
7,「それなら勝負じゃ!」と2柱の神は対峙して。
8,2柱は剣を抜くといきなり刀身にかぶりついて噛み砕き始める。
9,口から破片を吹き出して地面に撒くとあら不思議、神々が生まれる。
10,「よし、生み出した神の数で勝負を決めるのだ!」と数える。
11,スサノオの勝ち\(^o^)/
12,姉弟は仲良く母の葬式を執り行えました。めでたし、めでたし。
……って、何じゃ、こりゃ?
いや、面白いんですよ。
間違いなく面白い。
世界中の神話を片っ端から読み込んだ神話オタクの小生も目が点になりましたわ。
でも、これ、要するにギャグですよね?
この調子じゃ、天照大神や須佐之男がオーディンやパラス・アテーナーと話しても「新手の芸人かな」としか思ってもらえません(^_^;)
ディオ様とバカボンのパパは同じ画面にいられないのですwww
なので、今回、日本の妖怪には遠慮してもらいましたぉ\(^o^)/

そして、ついに我らが主人公、暁光帝が登場しました(^o^)
ようやくですね〜〜
まぁ、今回は真・主人公は控えに回って主人公(仮)のイレーヌ&ハミルトン男爵が活躍するんですけどね。

さて、そういうわけで次回は『今こそ世界の命運が決まる! これぞ暁光帝の決断なのです☆』です。
請う、ご期待!

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