何やら、超巨大ドラゴン暁光帝が世界の命運を決するべく一大宣言をするようで。
大変なことになりそうですね
そこで我らが主人公(仮)の吸血鬼ハミルトン男爵と妖人花アルラウネと樹木人トレントが海岸に向けて出発しました♪
人間達が恐れる魔境ラナス大森林も一行にとってはただの深い森。
疲労と縁のないモンスター3頭は元気に行きます。
もちろん、凶暴なモンスターも襲ってきませんwww
仲間ですからwww
このまま順調に海岸まで行けるのでしょうか、
森に脅威はないのでしょうか。
一行の運命やいかに。
お楽しみください。
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ここまで読んでいただきありがとうございます♪
相変わらず、暁光帝の発言はおかしいのです。
おかしいのですが、誰も不思議がりません。
それが不思議!
今回、出てきた“弁証法”ですがちょっと代わった考え方です。
合理的思考の典型的な三段論法を例に上げましょう。
1,人間は死ぬ。
2,ソクラテスは人間である。
3,故にソクラテスは死ぬ。
こうですね。
ところが、これが弁証法になると……
1,人間は死ぬ。
2,死は避けられない。
3,故に生は死を内包しているのだ。
……となります(^_^;)
はい。根本的に違いますね。
テーゼとアンチテーゼを戦わせてそれらを含んだジンテーゼを作る、そういう論法なのです。
コレを応用してみると……
1,山田くんは佐藤くんが好きである。
2,佐藤くんは同性愛者ではない。
3,それ故、山田くんの恋は佐藤くんを内包しているのである。
……こうでしょうか。
はい。
弁証法をマスターすればキミも恋愛マスターだ!!
ステキですね。
あ、小生はついていけないので諦めました\(^o^)/
そういや、幼稚園からの帰り道、母親に釣れられて長い道を歩いている時、前方の荒れ地を見て思いつきました。
「あぁ、この方法を使えばどんな敵にも勝てるぞ」、と。
我ながら衝撃的な発想で……どうして誰も話題にしないのだろう、もしかしてコレに気づいたのは小生だけではないのか、などなど夢想したものです。
でも、同時に「この方法はダメだ」とめちゃくちゃ思いました。
この方法だと面白くないからですwwwww
思考というものは最高のエンターテイメントですね(^o^)
さて、そういうわけで次回は『“支配”とは何か? 為政者はいつも考えています。でも、至極かんたんなことだと暁光帝は知っているのです♪』です。
請う、ご期待!