ここまで読んでいただきありがとうございます♪
プエルペリィ・オペ騒動、これにて一巻の終わり。
まぁ、ナンシー1人の内心の葛藤だけですがw
それにしてもさすがは暁光帝♀、本当にろくなことをしませんね(^_^;)
この魔法を依頼したのは人間の増産を企んだ奴です。
戦乱と疫病禍が思いの外、人間社会に深いダメージを与えたのでちょっと反省?
手っ取り早く減ってしまった人口を戻すべく、クソゲーに修正パッチを当てる感覚で暁光帝♀に依頼したのです。
そしたら……
エロはロマンです。
未婚の人々にとっては。
でも、既婚者にとってエロは負担であり、重荷…なのかもしれません。
舅や姑から「孫はまだか?」と急かされ、両親からは心配される。
頑張っても頑張っても子宝には恵まれず。
ようやく授かっても「二人目は?」とか急かされる。
そして、やっぱりできない。
畑が悪いのか、種が悪いのか、両方か。
一体、いつまでこの地獄が続くのかと悩んでいると隣に越してきたデキ婚の若夫婦は「はい、三人目ができちゃってゴメンナサイ」とかホザく。
エロはロマン?
ちげーよ。
任務だよ、負担だよ、責務だよ、仕事だよ!
そして、帰省した実家の押し入れから隠しておいたエロ本orやおい本を見つけた時、「あぁ、あの頃はよかった…」と涙する。
ええ。
自宅に帰ったらまた頑張らなきゃいけません(ToT)
あぁ、「あたし、妹が欲しいの」「ボク、弟が欲しいよ」なんて、いたいけな声にも応えなくちゃいけませんからね。
この状態で浮気に走る奴っているんでしょうか。
勇者なのかな?
あぁ、“勇者”と書いて“バカ”と読む、みたいな?
赤ん坊は可愛いけれどちょっと眼を離すと行方不明。
片時も目を離せず、心配ばかりかけて。
大切に大切に育てても思い通りには育ってくれない。
生まれる前は『五体満足で健やかなら何の文句もありません』だったのが。
長ずるにつれて『あの学校へ入れそうもない』『変な遊びを憶えやがって』と不満たらたら。
でも、赤ちゃんってエロの結果でしょ?
夢とロマンの塊でしょ?
何でこうなった?
誰かが悪さをしてスキャンダルを引き起こしたら、皆で「やいの」「やいの」と騒ぎ立て、親兄弟を責める責める。
だけど、その誰かだって昔は赤ちゃんだったのです。
エロの結実。
夢とロマンの成果だったはずなのです(^_^;)
いい年こいたおっさんがカメラの放列にさらされて、その姉と言われるお婆さんが『弟がご迷惑をかけて申し訳ない』と泣く。
う〜〜〜ん、こ〜ゆ〜リアルギャグされると小説なんかじゃ現実に敵わないってことがまざまざと思い知らされちゃいますね。
あの“お姉さん”はカメラの放列の前でうつむきながら、『0<x≦y≦zである自然数x,y,zについて1/x+1/y+1/z=1を満たすx,y,zが有限個である』ことについて考えていたのかもしれませんにょ。
現実逃避なら数学!
おカネもかかりませんし、際限なく楽しめるし、特別なハードも要らないし、死んでもスタート地点からやり直すだけなのはゲームと同じだしw
えっ、「数学なんて将来、何の役にも立たない」って?
そりゃ、失敗しない素敵な人生を送ることが確定のヒトだけが言っていいセリフですよwww
失敗すると逃げたくなるから、そりゃあ、『1/1+1/2+1/3+1/4+1/5+…という無限級数は収束しない』ことを証明したくなったりしちゃうのです。
もしも、「私は数学が得意です」ってヒトに遭ったら?
あこがれますか?
あわれみますか?
ええ。
酒や博打よりも数学は逃げられますね。
あえて、「何から」とは言いませんが(^_^;)
だけど、小生は『サムライメイデン』と『エルデンリング』をプレイしたいのでPlayStation5が欲しいのです♪
レビュー動画とか、実況プレイ動画とか、繰り返し見ていたんで下手なプレイヤーよりもくわしくなっちゃいましたよ。
でも、ゲーム内転生するんだったらと考えると悩みますね。
神室町?
狭間の地?
ラクーンシティ?
ゲームギョウカイ?
『ネプテューヌ』の世界なら女神を応援してるだけで幸せに過ごせそうですね。
最初の3つは嫌な奴を転生させたいwwww
あ、“プエルペリィ・オペ”って魔法を導入したのは今、はやりの“追放モノ”にリアリティと論拠を用意したかったからってもあるんですよ〜
えっ、もうはやってない?
令和の時間の流れ、早ぇなwww
まぁ、いいんですよ。
要は大した理由もなしに子供を放逐するような“鬼畜の家族”って奴がいてもおかしくないって世界観を作りたかったのもあるんです。
えぇ、まぁ、我らが主人公、暁光帝♀にはそもそも親がいませんし、一方的な被害者になることもほぼ不可能なわけですがww
他のキャラでやるかもしれませんし、可能性くらいは用意したくなったんですよね〜
まぁ、ここまでさんざん好き放題言わせていただきましたが。
小生、エロスに死を混ぜる奴、大っ嫌いです。
ジョルジュ・バタイユの『眼球譚』辺りから始まって現代絵画の中でもグスタフ・クリムトとか、描いていましたよね。
クリムトがわかりやすいんでしょうが、なぜか、色っぽい女性を顔色悪く描いて「私の芸術はエロスに死を混ぜて表現しているのだ」とか、「エロスとタナトス、相反する概念を1つのモチーフとして表現してみました」的な難しいこと言って煙に巻く奴。
『眼球譚』は傑作だと思いますけどね。
エロと死を混ぜんなwwww
ハンバーグにパイナップル乗せた奴と同じくらい嫌いです。
もともと“死”なんてモチーフとしても大っ嫌いだし、小生が最も憎むものですからね。
“死”にロマンなんてありません。
作品の題材にしようなんて絶対に思わない代物です。
さて、そういうわけで次回は『魔力の最大値? 鍛えてもヒト族はせいぜい100ゲーデルっしょー えっ、暁光帝の? 測れるわけないじゃんww ゲラゲラゲラwww』です。
請う、ご期待!