カクヨムコン10【短編】のエッセイ・ノンフィクション部門ですが、昨年が異常に☆がついた(昨年23日時点でトップが☆300近くありました)のか、今年は今のところ落ち着いた推移をしております。わたしは前回初参加ですので、過去がどうかは知らないのですが、ちょっと寂しい感じがします。これからの巻き返しがあることを期待したいです。
とにかくエッセイが盛り上がってほしい! と思う次第です。
いくつか、出品されたエッセイを読ませていただいたので、オススメ作品をご紹介いたしたく思います。
サンタクロース・ラスト ミッション/七倉イルカ先生
https://kakuyomu.jp/works/16817330668082172798子を持つ親になるとやがていつかはやってくる「サンタ問題」のお話です。
ちなみにわたしの家はわたしの父がサンタクロースに扮装して家にやってくるのですが、母がそのままの姿で一緒についてきたもので、息子に「あれ? なんで(サンタと一緒に)おばあちゃんがいるの?」とツッコまれていてクソワロスwwwでした。翌年は母は同行できず、「孫の喜ぶ姿がリアルタイムで見られない!」と嘆いておりました。
主婦、舐めてました(苦笑)/中村 青先生
https://kakuyomu.jp/works/16818093090017560227わたしのようなズボラな主婦が語る資格などないのですが、世の主婦の大変さは想像を絶します。朝から晩まで「自分以外の事」とする大変さで本当にストレスがたまります。
皆様はおわかりでしょうか? え? 旦那だって会社で仕事をしてクタクタなんだ?
うるせぇよ! 主婦は無条件に偉いんだよ! と犀川は申し上げたく思います。
全国の主婦の皆様、いつもお疲れさまでございます。
育てた私が悪いけど、育った乳は金がかかる。/宇部 松清先生
https://kakuyomu.jp/works/16818093088561660408乳ナイナイ族のわたしとしては、乳アルアル族にはそのカップ数と重量に応じて課税したいくらいに憧れと嫉妬をしているわけなのですが、アルアル族にはアルアル族の大変さがあるのですね。
来世は男になってヤンキー→鳶職→博徒→改心してマイホームパパのルートを辿りたいと思っていたのですが、乳アルアル族の女としてスマホを乳に挟んでみたい気持ちになりました。おっぺぇがほしい(本音の吐露)
土曜日のメロンパン/葉方萌生先生
https://kakuyomu.jp/works/16818093089757032106わたしは義父ではなく父がこういう感じでして、創業なんたら年の犀川一家を継がせようと小さい頃からわたしを教育してたんですね。我が家には男子がおらず、わたしが婿をとれなくてもよいように、小学生から政治とかビジネスとか言われてきたんですよ。スパルタ極まれりです。
本エッセイはそんなわたしの家とは違い、土曜日のメロンパンを通して義父との関係性を良い方に見直していくというとてもよいお話です。個人的にいいなあと思ってしまいました。
【受験生・受験生の親必見】50以上の資格試験に合格してみた/♪先生
https://kakuyomu.jp/works/16818093089440474361資格の勝ち方を知ってらっしゃるエッセイです。
短いながらも資格だけでなく小説公募に通じるものも理解かつ実感されているなと思った次第です。
他にも何かオススメのエッセイがありましたら教えてくださいませ。