遠藤みりん

　平凡な人生の主人公はある日、交通事故に遭う。目覚めると視界の端に違和感を感じる……違和感の正体はエンドロールだった……

　主人公にはある秘密がある、それは心臓の声が聞こえることだ。 　この声はいつも主人公の味方だ。ある日 悩みを抱えている主人公れ心臓は語りかけてきた。

　些細な事で大切な彼女が部屋から出てこなくなった。 　どうして彼女は出てきてくれないのだろうか。 　痺れを切らし、僕は扉に手を掛けた。

　死場所を探し、森をさまよう主人公。森の中、ある少年と出会う。少年の正体は……

日常のある違和感に悩む主人公。 言葉では言い表せない違和感。 ある日鏡を覗いてみると……

　売れない作家の主人公はある夜、時計の針の音が気になり始める。 　しかし音の出所が見つからない。針の音は主人公を追い詰める。どこから聞こえてくろのだろう。

公衆電話から電話が掛かってくる。声の主は10年後の私だった。最後の電話は13回目のベルで途切れた……10年後に私に起こった結末は……

万華鏡を拾った私は映し出される鮮やかな色に恍惚としていた。 映し出される万華鏡の色がこの目から失われていく事に気が付いた私は……

短いホラーです。 ある夜、空き地の土を掘る女性を見つける。彼女は一心不乱に何かを探している様だ。意を決して彼女に声を掛けるが……

短いミステリーです。 世を儚みビルから身を投げた男。 何故か地面に落ちる事は無く天使が近づきクイズを始めるが……

短いミステリーです。 主人公の僕はある日彼女の額に数字の羅列を発見する。 謎の数字は誰の額にも浮かび上がる様だ。 やがて判明する数字の正体とは……

短いミステリーです。 エレベーターに乗り込む主人公と魅力的な女性。 住居である10階を目指すが急なトラブルによりエレベーターは止まる。 最後の結末は……

短いホラーです。 僕は彼女に別れを告げた、その日から雨の日には決まって彼女が現れる。 「雨になって……」彼女は繰り返し僕に言う……

非常に短いホラーです。 聞こえてくる未来を予知するラジオの声。 ラジオに夢中になる主人公の末路は……

非常に短いミステリーです。 椅子から動けない主人公は何も無い部屋の窓を眺める。窓の外には訪問者の影だけが映る。椅子から動けない理由と訪問者の正体は……