• 異世界ファンタジー

ルスクディーテのデザインと裏話


 いつも拙作を読んで下さりありがとうございます。


 今回はアリアの相棒であり作中でも一番奔放に姿を現すルスクディーテを紹介していきます。

 名前の由来は色欲のルスクリアとギリシャ神話の女神アフロディーテを組み合わせたものです。

 情欲の感情はしばしば炎や熱に例えられるのでルスクディーテは色欲や炎の悪魔の要素も入っており、奔放な性格と深い知見、淫魔の性質はその側面から来ています。

 実はベルク達と会う前は暇潰しも兼ねて自らのダンジョンに来た冒険者の前に現れたりしていました。存在が知られていなかったのは冒険者と戦うか気に入ったら精を搾り取って出会った全員を殺してしまっていたからです。

 ルスクディーテは劣情や本能を昂らせる能力で死ぬまで搾り取った結果、相手を殺してしまいましたが自身が満足するまで相手をしてくれるベルクと契約者であるアリアを気に入り、出会う前と比べて丸くなっています。

1件のコメント

  • 剣の状態のルスクディーテも見てみたいです
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する