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『どこまでも愚かしい』反省文

 カクヨム三周年記念のお題短編にさっそくレビューをいただいた。PVの数字も嬉しいが、やはりレビュー等もまた違ったうれしさがある。この場を借りて感謝させていただきたい。ありがとうございます。

 しかし喜んでばかりいられない。いただいたレビューは星1。これの意味をよく考えなければいけない。星をいただけるくらいの評価はしてもらえたが、今ひとつも部分もあったのは事実だろう。

 いいわけだが、私は決められた文字数の中で文章を書くのが苦手だ。何文字以上ならば時間をかければいいが、何文字以内ならば話が変わってくる。しかも今回は上限四千文字という少ない制限だ。少ない文字で分かりやすく描写し、落ちをつけなければいけない。もともと短くまとめるのは得意ではない。今回も書いていてひしひしと思い知らされた。特に後半は文字数を気にしすぎて、描写が駆け足になったり、そもそも物足りない部分が目立つ。自分でもそう思うのだ。読んでくださる方からはより強く感じ取れるだろうし、自分では気づかないだめな部分があっただろう。

 ホラーというジャンルは初挑戦だった。映画でならホラーものをたしなんでいるが、文章はまったく触れていない。純粋に怖いからだ。洋物はいいのだが、日本のホラーは苦手だ。洋物のホラーはなんというか、怪異がもはや別の世界のものに感じる。壁を一つ挟んだ向こう側の存在に感じるとういうか、あれ達はこちら側の理屈が通じないのだからしょうがないと諦められる。しかし和製ホラーの怪異達は、なんだか近しい存在に思えより怖い。隣にいるくらいの距離感なのだ。だから和製ホラーの映画と小説を読むと、夜中天井を見れなくなる。そんな程度の知識故に、今回の作品は設定をいかしきれていない部分が目立ったと思う。これもまた反省しなくては

 少なくとも自分で自覚できる反省くらいは直したい。失敗してもいい。反省し、次にいかすことが大事なのだから

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