一年ばかりかけてゆっくりちまちまと書いてきた本作ですが、本日、無事完結となりました。ヒュー。
週2回更新の目標もままならないし、クライマックスで息切れしてサボったりもしてしまいましたが、呆れず見捨てずここまでお付き合いくださった読者のみなさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
コメントでの感想やギフトの送付など、本当に励みになりました。
先を定めずにその場の雰囲気で書くタイプだったために、話が大きくなったり、長くなったり、置いといた伏線をぶん投げたままゴールしたりしましたが、作者にも予想だにしない物語となり、なんだかんだ面白く書き終えられたように思います。
如何様にも続きは書けそうな形ですが、ひとまず、自分の中で詰め込みたいものは詰め込み、袋の口を縛ってひと息というタイミングで、完結とさせていただきます。
プロスペローは楽しくわいわいと世界を恐怖に陥れつつ、こっそり困った人を助けていくことでしょう……さあみんなで応援しよう! がんばれプロスペロー!
というわけで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
風見鶏