2023年はお世話になりました。風見鶏です。
悪役魔法使いを連載してはや半年くらい。週2回更新もときどきサボりつつも、いまだに続いております。
カクヨムという巨大湖を泳ぎ周る中で拙作というミニ魚を見つけていただいた読者の方々には感謝するばかりです。
コメントやレビューも投げていただきありがとうございます。キーボードを叩く指のカロリーとなっております。
あとサポーターという機能があるんですね、カクヨム。ギフトを投げて下さってありがとうございます。きゃっきゃしました。
小説を書く上ではプロットを作れっちゅうのが常識でして。いやプロットを作らずに書く方も多かろうでしょうが、プロットは設計図。勘で家を建てるよりも、設計図があるほうが楽だし正確なのは間違いありません。
そこをあえて設計図なし、更新前になって「え、どうしよ……」とやっているのが悪役魔法使いです。
書き出す前には大雑把なプロットを考えたものですが、序盤早々に違うルートに進んでしまったのが予想外でした。そんなこともあります。
プロットを用意しないことでとっ散らかり何ともちぐはぐになることもありますが、意外とそれが面白さになったり、作者の作為のない驚きになったりもするようです。
とっ散らかった設定に挫けず書き続ける勇気と気合いも必要ですが、半年続けてこられたのはまさに読者の方々のおかげです。
2023年はありがとうございました。扉をつなげて2024年もよろしくお願いいたします。
風見鶏