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話しを切るタイミング

アニメなら1話切りや3話切りが多いでしょう。
これらが賢明かどうかは別として、いくらか見てつづき見る気にならなければ容赦なく見切りをつけられる現状が見てとれるように思えます。

小説などの文章の作品には1話あたりの文字数の定めがありません。
このサイトには、放送・配信されている日本のアニメと比較を絶する量の作品がありますから、いきおい切る基準も厳しくなるでしょう。

・タイトルやキャッチコピー
・あらすじ
・タグ
・何話程度まで読んで
・何文字程度まで読んで

といった感じでしょうか。
わたしは、取っつきづらい固有名詞が出てきたり、文章が読みづらいと感じたり、長期連載作品で1話あたりの文字数が多い(6,000文字か7,000文字くらい?)と敬遠しやすいです。

栴檀は二葉より芳しと言います。
途中から面白くなる、あるいは最後から怒涛の伏線回収ラッシュや大どんでん返しがあることをアピールしても、中長編の読者はなかなか付いて来てくれないのではないかと思います。
1話目から、否、表紙のページから他作品との差別化に成功していて、良作の雰囲気がにじみ出るように努めるのが、多くのひとに読んでもらうために肝要かと愚考します。

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