さて、私は先日『ミリオタが異世界行ってもカラシニコフはありません。』というタイトルのシロモノを投稿した。内容はどうでもいい。そこは今回の主題じゃあ、ない。
こいつのPVは凡そ5日で6。底辺もいいところだが、ここで比較したいのは、同じく一発ネタ異世界転移として公開した『異世界から勇者を召喚する合理的な理由』である。こっちのPV、3週間を目の前にして41だが、公開5日の頃でも既に20は越えていた。
PVの増加量を見たんだ。そうしたら急に『異世界』というジャンルに踊らされていたことが惨めに見えてな。人間を辞めようと思ったんだよ――
じゃあ、ありませんが、しかしこんな無名の駄文とはいえ、差があるもんだなーと。
どこで差が付いたのか。
コーナーじゃなくて、勇者なんじゃないかな。
そう、思ったんですよ、ええ。サンプル数少なすぎますがね。どちらも異世界というキーワードは入ってるので、違いは『勇者』なのではないかと。あと言うなれば、タグの『魔王』か。
例えば、ロケット商会さんの『勇者のクズ』。あれ、タイトルだけ見たら異世界かな?って思ったんですが、現代ファンタジーなんですよね。
累計ランキングを見ても、やはり『勇者』というワードは多く見られる。勇者の為、必然的に異世界率が上がっているようだが。
というわけで、タイトル一本釣り……じゃないけど、表題やタグにキーワードを入れて検索から読者を得たいって時には、兎に角『勇者』の入るように書けばいいんじゃないですかね、というお話でした。
ちなみに、昨今の流行りはほのぼの系らしい。個人的にはあんま好んで読まないんで、もっと刺激的な表題やあらすじがランキングに増えて欲しいなと思う。