こんにちは、ドラゴンブック編集部です!
アリアンロッドRPG2E改訂版対応のリプレイ第2弾「アリアンロッド2E・リプレイ・フォーリナーズ」を本日22時より、公開いたします。
毎日更新で、7月20日(水)の発売日までに内容を全文公開いたします。
「アリアンロッドってなんぞ?」という方も、この機会に読んでみてください。
著者の大畑顕先生から「ご挨拶」をいただいておりますので、ご紹介いたします。
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ごあいさつ
カクヨムをご覧のみなさま、初めまして。
この文を書いている者……大畑顕と申します。
まず始めにお断りします。
これから掲載する文章は、いわゆる小説とはちょっと違うものです。
それではいったい何なのか?
この記事は、いわゆる“TRPG”の“リプレイ”と呼ばれるものです。
TRPGとは、“テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム”という遊びの略称です。
その字面から想像がつくと思いますが、TRPGはゲーム機やコンピューター、スマートホンを必ずしも用いなくても遊べる(最近はインターネット上でゲームを遊ぶなど、使わないともいえなくなりました)、人間同士が会話をしながら物語を進めていくタイプのRPGのことを言います。
そしてTRPGを遊んだ様子を読みものとしてまとめたものが“リプレイ”と呼ばれます。
この記事中で使用するゲームは『アリアンロッドRPG 2E 改訂版』(2016年3月発売)といいます。
いわゆるファンタジー世界を舞台にしたゲームなのですが、二〇一六年三月に『アリアンロッドRPG 2E・改訂版』という新ルールが発売され、ファンタジー世界に来てしまった現代地球人をキャラクターとして選択できるようになりました。
さらに二〇一六年五月に追加ゲームのルールやデータを追加した『アリアンロッドRPG 2E・ストレンジャーガイド』が発売され、それらのデータを駆使した内容となっています。
もちろん、そのゲームとしての魅力を味わっていただきたいわけですが、もしキャラクターや物語の方だけ楽しめればいいや、という人は、「OPENING PHASE」と書いてある箇所からお読みください。
「OPENING PHASE」を読んで、もし興味を持ったという方は、そのあとで「PREPLAY」という箇所を呼んでください。
そこには、どんな意図でゲームのシナリオが作られたり、キャラクターが作成されたかといった経緯が書いてあります。
小説で言えば、長めの登場人物のようなものだと考えていただければ、さほど違いはないでしょう。
……とまあ、説明はこのくらいにしておきましょう。
引き続き本編をお楽しみください。
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というわけでして、TRPGをよくご存じでない方は、「PREPLAY」を飛ばして、いきなり「OPENING PHASE」から読まれても問題ありません。
ぜひ、ご一読くださいませ!
それでは、ドラゴンブック編集部でした。