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君だけに

君だけに贈る最後の唄、旋律は、あの日のままで風が、メッセージを届けに来る。君への想いは、果てしなく、ただ、あの日のままで、胸にのこる別れを選んだのは、君のせいじゃなく、ただ僕がわがままだったから。もう、記憶の片隅に置いているたったひとつの、寂しさ。今はもう追憶の彼方へと、時のながれに流されて、温もりのないモノクロの空間に、ぽつんと、置き去りにされてる想い。変わり果てた僕と会う?君も変わっただろう、これでいいのさ、さようなら愛してた君よ。

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