あとがき
遂に(完)の文字を記す時が来てしまいました。
嬉しいような、寂しいような複雑ではありますが、震えの走るような感覚を味わいました。
90話に達したとき、108話で完結させたい思いが湧き上がり、そこに向けて逆算して何とか書き上げることが出来ました。
しかし、頭の中にしかない自分の物語を紡ぎだす作業の何と楽しい事か。
この楽しさを知ってしまうと、執筆はやめられそうにありません。
構想はありませんが、恐らく次の話を書き出すと思います。
その時は、またお付き合いいただけると嬉しいです。
最後に、この作品を読んでいただいた皆様に感謝を込めて、お礼を言わせていただきます。
何かの縁があり、皆様と巡り合えたのだと思います。
それでは、暫しの別れです。
また、お会いできることを願っています。
令和6年3月3日
神戸クリスタルタワーにて
dobby boy