ここは、ここでは伝えないといけないと思っています。もし僕の作品に興味を持ってくださっているのならこのままお読み下さい。
五行の空白の後に続きます。
本日大好きな祖母が永眠致しました。
僕の一番身近な存在だっただけに、その知らせを聞いた瞬間息が止まるかと思いました。
大学入試の合格発表を一番最初に一緒に喜んでくれたのはあなただった。一番喜んでくれたね。
毎日パンを買ってくれた。日々わがままになっていく妹達にも日々優しさをくれた。
嗚呼、あなたが大好きだ。今の僕の源泉なんだ。
つきましては、明日(6/22)の更新は予定通り行いますが来週(6/29)の更新は予定通り行えるか分かりません。
もし更新が出来なくてもどうか見捨てないで下さい。
フォロワーさんの更新された作品の読書はちょっとの間お休みさせて下さい。出来るのは一日の終わりに自分の作品の執筆だけになりそうなので……。
必ず戻ってきます。
生を全うせし乙女に捧ぐ
あの夏の日の竜の巣と
田んぼに響くあの歌を
病軋みし乙女の花は
夢見て幻
宙に浮きたり
可憐な笑顔をほころばせ
きっといつかは竜の巣へ
御伽草子の天女さえ
溶かせぬ僕のこの記憶
哀しみの藍に溶け込んで
今日も深海で泡を吐く
蒼白の躰はやけに生白く
凍り始めて少し堅い
そんな記憶……溶けもせぬのに
それでは……
Bonum nocte.