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裏話 それは、雨の日のことでした。

それは、雨の日のことでした。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219882611463/episodes/16816452220616372118

「それは、雨の日のことでした」
これねえ、職場のラジオのトークテーマで流れてて、「いいなあ」って思ったので真似してみました。元ネタ分かる人がいたら嬉しいなあ。

素敵なレビューもいくつか頂いたのですけど、見た瞬間「ん゙ん゙っ!!(尊い)」ってな感じの変な声が出たし、エスカレーター前でガッツポーズしました。
通勤途中だったので、駅に着くまでカクヨム開くのを我慢してました。
その日を生きる私の命が救われた瞬間です。



圧倒的な火力でもって核の違いを見せつけたENMA DANCE的躍動感と打って変わって、少女の抱く願望と踊る月のワルツ的幻想を引っ提げて現れたる色欲の名を持つ我らが魔界評議会の幹部がひとり。それが今回の主人公。

長月さんちのキャラの中で2番目に背が高いです。
1番目はどっかの裏話で話してた気がする。
そいつと1ドット差で負けてました。ドンマイ。

なんかもう、いろんな姿が見えましたね。
りんご切ってる姿とかただの世話焼きな人だし、人んちにアナログゲーム持ってくる姿とかただの小学生ですし。
書いてる私も非常におもしろかったです。なかなかレアな場面ですよ。

ネルが見ていたものはすべて幻で、リヴィオという男も存在しない。みたいなトチ狂った話もちょっとだけ考えてました。
まあ、そのまま話を進行した方がおもしろいと思ったのでやらなかったです。



ステータスの概念がない異世界で『勇者』を拾うとどうなる? こうなる。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055216663830

この作品を知ってる人からしてみれば、今作を読んで「誰だてめぇ」ってなったと思うし、その逆も然りだと思います。
テンションの差が激しすぎて、絶対混乱します。

まあ、アレですよ。
エレガントヤクザからヤクザ要素を引いてエレガント部分を極めたら、誰だってああなるんですよ。
エレガント控えめにしてヤクザ思考を持たせた姿は、どうぞご自身の目でご確認ください。違う意味ですごいことになってますんで。

それでもね。この人の真骨頂はこんなもんじゃねえんだぞと、私は言いたい。
みんなが思っている以上にエグいよ、このお兄さんは。



骨で着飾ること、これって別に違法でも何でもないんですってね。
動物の牙とかアクセサリーにしてるし、フライドチキンの骨でキングギドラ作ってる人もいるし、何なら遺骨を宝石に変えるってのも最近流行ってるしね。
まあ、個人の考え方次第なのでしょう。

遺骨を宝石に変えるのは別の方がやっていたので、二番煎じになるのはできれば避けたかったのですよ。
次に思いついたのが、骨粉で染色するっていう某箱庭ゲーム的発想でした。

ただ、白に染めるというより元々あった色を抜く方がメジャーみたいですね。
髪の毛をブリーチするって言えば、分かりますかね。

じゃあ、何であの箱庭ゲーでそんなことできんのって思っていろいろ調べました。
何も分かりませんでした。

骨=カルシウム=石灰=ラインカー=白線=染料みたいな発想なんですかね?
いくら探しても出てこなかったので、こういう予測を立てみました。

まあ、黒から白に変わるってだけでもスゲーカッケー展開(当社比)ですし、思い切って採用してみました。

この人の服の色が変わるのは、このお話が最初で最後です。
白服のイメージと花束を投げた意味は、もちろんタロットカード以外にもありますよ。どっちかっていうと、このイメージが強いのかしらん。



ネルが何度も語ったあの死生観もお話しましょうか。
長月さんの作品で自殺を語ることはあっても、こういうことをお話することってなかったと思いますから。

あの話は受け売りです。とある方のネット配信で聞いたことなんですよ。
「人は一人で生きて死んでいく」ことと「必ず誰かが取り残される」ことをお話ししてました。
酔っ払いの語りだったんで、ご本人様は何も考えてないと思いますがね。

妙に頭の中に残っていたので、作品に盛り込んでみました。
その答えはあの人が示してくれたんで、これ以上私から何か言うつもりはないです。

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