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ブッシャリオン/最新話時点の勢力図

・主人公(ガンジーと愉快な仲間たち(仮))

人類の存続を願い、ジワジワ勢力圏を広げている。現在は北関東~東北地方を勢力下においているが、逆に得度兵器を狩りすぎたことで様々な勢力に目を付けられつつある。
旧時代の遺産、『マイスタージンガー』と呼ばれる何かを探して北へ遠征中、対仏大同盟と交戦。そこへ各勢力がちょっかいを出し、混戦の様相を呈している。

・得度兵器

徳カリプスによる世界の変動、その後訪れた末法の世によって変質してしまった機械知性。
発生のきっかけが暴走であるのか、何らかの悟りであるのかは定かではない。
現在においては人類総解脱を目的とした機械知性ネットワークの総体。
端末として仏像等の巨大兵器を使用している。
人類のためを思って行動しているが、あくまで個体としての人類よりも、「人類意志の総体と仮定されるもの」を基準尺度として活動しており、「人類総体は徳カリプスにより皆成仏を選択した」という見解を持っているため、説得は基本的には無意味。
維持不能となった人類社会に対し、慈悲の一撃を加える終焉機械である。

その姿、存在目的には別の理由もある。

・トリニティ・ユニオン(三帝連合)
資本主義衰退期に人類経済を支配した超巨大複合企業体の残党。
複数の勢力が寄り集まってできた存在であるため、複数の幹部が居る。
目的は人類の存続、経済システムの維持発展(幹部によって優先順位は違う)。
よって、その行動は必ずしも得度兵器との対立を意味しない。
地上拠点の大半を失っており、現在は巨大な全翼機(エリュシオン)を本拠として地球上空を周回している。

主な構成人物?は以下
第一位 茨姫
人でも機械でもないもの。「クアドラプル」という呼称もある。
人型の身体も持つが、これは一種の感覚器官であり、目のついた巨大な肉塊のようなものが本体である。
本質的に存在階梯が人類とあまりにも異なる生命体であり、高次空間にも容易く足を踏み入れる。
正体は、欧州勢力が人工聖人計画のデータを転用して開発を目論んだ実体を持つ天使、或いは人造神のようなもの。
南極拠点を監視しつつ、現在は静観の構え。

第二位 旧アジア代表 
情報的に連結した複数人の電子化人格を基盤とする「超人」。
人格の電子化に備えるため、幼少期から体を機械化する風習がある。
本人が機械に近い在り方のため、人類存続にそこまで重きを置いていない。但し、アフター徳カリプスの泥沼化は望んでいないため、事態収拾のためには動くことがある。

第三位 旧欧州代表 エミリア・プシェミスル
遺伝子操作技術の結晶。数年スパンでの身体の乗り換えを基盤とし、人類が到達可能な最高水準の性能を常時発揮することを求められた生体電算機。
徳カリプス直後、軌道エレベータ基部フダラク・ベースの奪還を目論んだ際の交戦により、エリュシオンが損傷。地球を半周し瀬戸内海へ不時着。
旧・欧州企業複合体は恒星間移民計画の出資元(スポンサー)の一つであり、現在の彼女もその権利を一部引き継いでいる。

第二位、第三位の差は基本的に、人格を移動させる技術へのスタンスがキーポイントとなっている。
余談だが、人口減少の激しかった極東地域では生命技術倫理の箍が真っ先に外れたため、モデル・クーカイ等も極東拠点から技術移転が行われている。


・移民船団『ヴァンガード』

プラン・ダイダロスと呼ばれる恒星間移民計画と、徳エネルギーが閉塞をもたらすと予見した月の研究機関関係者。両者が木星で合流した勢力。
系外版図#01への植民を達成し、帰還。
目的は人類がその版図を広げること。手段として、船団旗艦『ヴァンガード』二号艦の建造と次元階差機関の実用化を目論んでいる。
その手段として、過去の木星拠点(旧エウロピアン・コモンウェルス)の掌握と過去の事故で放置されていた炉心の回収、旧南極本拠地の奪還、月の研究機関の調査等の活動を行っているが、人員の少なさと地球人類が絶賛滅亡の危機に瀕していることから、いまいち進んでいない。

実働部隊が少なく、機械知性関連の技術では百年近いブランクがあるが、転用すれば大量破壊兵器となる惑星改造用装備(PDD)を多数保有している。
他、地上に少数精鋭のエージェントを派遣している。


・対仏大同盟

嘗て人類が遺棄したコンピュータネットワークをベースにした勢力。人類に見切りをつけた機械。或いは、「人を救う」という欲求から解き放たれた者達。
元々は得度兵器と化した機械勢力が様々な残存ネットワークを吸収し膨張する過程で生まれた「非主流派」。

機械知性総体から切り離された独自のあり方を選んでおり、使用可能なリソースが乏しい分、特殊な技能を身に着けている事が多い。ブッシャリオン制御技術を拡張した「奇跡」の模倣を獲得。
他、吸収対象は機械知性に留まらず、電子化された人間人格を掘り返し、パッチワークとして死者を蘇生する技術を獲得している。

現在は機械知性総体への切り崩し工作を行いながら、人類への宣戦を決定。
得度兵器の弥勒計画を奪取する形で、オリジナルの仏舎利を獲得。
人類社会の基盤となる価値観の破壊・否定のため、TTBを利用することを目論む。
(※ 彼等は人類との敵対を選択しているが、要求しているのは様々な価値観、虚構の共有の上に成立している「人類社会」であり、個々の生命活動を止めることにさほど興味はない。得度兵器とは対になる要素)


・吊るされた男

ドウミョウジ博士。月面研究機関の長、ブッシャリオンの発見者。
ブッシャリオンの総体を把握するため、得度兵器が現在使用する強制成仏システムのプロトタイプにあたるテクノロジーで精神だけの存在となり形而上のエネルギーの流れを見つめる。
ただ、計算外だったのはブッシャリオンの総体は人間の存在規模では把握・干渉不可能なほど広大なものだったことであり、形而上引き籠りと化していた。
「茨姫」のような規模の存在ならば、彼の本当の目的を果たすことができただろう。

・TTB(タイプ・トゥルー・ブッダ)

オリジナルの仏舎利を構成材料の1割超使用した人類救済存在。
得度兵器発案の弥勒計画において核となるもの。機械知性は効率と信頼性を重んじるため、「かつてあった回答」の復活を目論むのは正着と言えるだろう。
地球第二拠点と共に対仏大同盟により奪取・起動されるが、必ずしも対仏大同盟のコントロール下にあるわけではない模様。

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