明日から『機神――戦国絡繰奇譚――外伝』を5話連続で投稿いたします。
奈良時代。
|神亀元年《西暦724年》、陸奥国多賀城の地下で|巨人《おに》の骸が発見された。
この巨人の骸は蝦夷たちの言葉で|久那吐《クナト》といい、古代の国津神にまつわる神器であった。
|大野東人《おおののあずまひと》によって聖武天皇に献上され、「動くところを見せよ」との口勅によって、抜擢された|阿倍粳蟲《あべのぬかむし》がその謎に挑む!
という作品で、戦国×ロボの設定をTwitterで募集されていた方向けに考えた物をベースにその始まりを書きたくなってプロットを組んだものです。
概ね歴史は史実通りに進みますが、戦い方が大きく変わってしまいます。
外伝を書いてから、本編を書こうと思ってますので、宜しくお願いいたします(笑)