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県庁所在地と大阪都構想

https://kakuyomu.jp/works/16818093086683704189/episodes/16818093086683744529

結局,成立しなかった「大阪都構想」住民投票。
私は、地元住民として、成立しなくて良かったと思っています。
最初の構想は、橋下元知事の時から様変わりして行き、現実的で無くなった。
「大阪市が無くなるぞ」と唆されて反対に回った人もいるようですが、住民を振り回しただけの結果でした。
詳細は、作品中に幸田に話しさせていますが、「大阪府民が蚊帳の外」で、
住所の呼び方が「大阪都」に替わったら、と思うとぞっとします。
お役所を合併してもメリットはありません。「大阪市中央区」は「大阪市東区」「大阪市南区」を「潰して出来ました。
他の地方の方だけでなく、「中央区がないから中央区作ろう」と、他の政令指定都市に対抗して出来ただけの「箱物」で、職員の数もお役所の窓口も減りませんでした。
実際のところ、「大阪市」が「大阪都区」になり、他の42市町村が「大阪都下」になっても、メリットは無かったと思います。
住民を無視した「合併」は既に「悪い例」で出来ていました。彼らの敗因は「脅し」だけでは無かったのです。
かつては大阪市民、今は大阪府民だからこそ、私の思いを作品に投影しました。
いつも応援ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。

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