橙 suzukake

定かではありませんが、７～８年ぶりくらいでしょうか。いえ、自宅から車で1時間以内なので、そんなに遠くないのですが、現在も、席数少なめでも大人気なので、4人掛けが基本の席でお昼時に独りで来店するのをはばかったからです。
で、家族に声を掛けて付き合ってもらいました。
案の定の満席で、なおも、３組待ちがあり、席が空いたら電話をいただけるとのことで1時間、車内で待って、お腹が背中にくっつく頃に席に着きました。

最初の来店から42年が経ちます。おそらく、当初はバイトで入って接客していた少女は、現在ではこの店のママさんになって、大分待った私達に申し訳なさそうに接客しました。
席に着いた途端に、「Sugar Bowlにて」の最終話でも流れていた「Just the two of us」が流れ始めたので、独りで勝手に舞い上がってしまいました^^;

注文したのは、この店名物のハンバーグカレーです。
口の中に入れると甘いのに、噛んでいくうちに辛味を覚える不思議なルーです。

だいぶ待たせてからの食事だったので、付き合ってくれた家族にも重々に礼を言ってお店を後にしました。
お店の中は、コーヒーと一緒に本をどうぞ、と言わんばかりに本が置いてあるので、今度の時は、やっぱり、独りで行きたいのですが、あの混み方を見ると、ランチ時はパスだなあ。

「 Sugar Bowlにて」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895377139