黒岡衛星

@crouka
2017年1月25日に登録

現代ドラマ
SF

5月15日
蔵出ししました
生きてます。手元にある文学賞に応募した作品などをまとめて公開しました。あまり大規模なものではないですが、わりと気に入っている作品たちです。
2021年4月23日
『百合文芸』に作品を追加しました
『百合文芸3』コンテストのために書いた作品をこちらでも公開いたしました。 VTuberとコロナの時代の百合です。「きみの愛だけがぼくのハートをこわす」 https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054897180461/episodes/16816452219850029546
2021年3月30日
SATSU-BATSU YURI 2nd Seasonの更新頻度について
お世話になっております。黒岡衛星です。再開しますと宣言した端から更新が滞っており申し訳なさを感じております。ファースト・シーズンは土曜の夜を目安に毎週更新という形でしたが、セカンド・シーズンはもう少しゆるめに不定期更新で、しかしこれまで以上のものを仕上げられたらと思います。週刊連載として楽しみにしていらした方はごめんなさい。でもちゃんとやるにはやります。
2021年3月12日
『SATSU-BATSU YURI』2ndシーズンを始めます
お待たせいたしました。お待たせ、しすぎたかもしれません。というわけで、殺伐百合、再開します。これまではお題を『殺伐感情戦線』様からお借りしておりましたが、いいタイミングなので仕切り直して、また違う角度から始めてみたいと思います。今回の（裏）テーマは『カレンダーガール 2』。殺伐としつつ、季節感なども出せれば（？）と思いながら続けられるだけ続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
2021年1月12日
テキレボEX2というイベントに参加しています
黒岡衛星です。更新も途絶えつつある中（別件の原稿に集中しております……）、同人活動のお知らせです。『テキストレボリューションEX2』というイベントに参加しております。詳細に関してはイベントの公式を参照していただければと思いますが、まとめ買いで送料がお得になる通販型のイベント、という感じでしょうか。以下に既刊の簡単な紹介と通販用のページ直通リンクを貼ったnoteの記事を置いておきますのでよろしくお願いします。カクヨム上で読める作品を気に入っていただけたという方であれば損はさせませんので！ぜひ、この機会に手にとってみてください。繰り返しになりますが、普段の通販より得だと思います。 https://note.com/crouka/n/nd56b3e7d50df
2020年11月28日
別件の原稿作業に伴う更新頻度の低下について
お世話になっております。黒岡衛星です。最近は『SATSU-BATSU YURI』という項にまとめてあるように、企画『殺伐感情戦線』様のお題に沿って週一作のペースで更新しておりました。しかし、現在開催中の公募『［pixiv］第3回百合文芸小説コンテスト』に着手するため、しばらくの間、更新を休んだりすることが増えるかと思われます。そちらもまた公開されたら連絡させていただきますが、ある種スケッチ的な『SATSU- BATSU YURI』と違い、作品としてまとまったものをお見せできるかと思います。といったわけで、『SATSU-BATSU YURI』を楽しみにしていただいている方々にはご迷惑をおかけしますが、理解いただけますと幸いです。名作を書いてきます。
2020年10月24日
【自作ネタバレ有】SATSU-BATSU YURI解説（ 07～12 編）
SATSU-BATSU YURI https://kakuyomu.jp/works/1177354054917900839 twitterハッシュタグ #殺伐感情戦線のお題をお借りしつつ一週間に一作を仕上げる、という当企画、12作を数えるに至りまして、ありがたいことに前回の解説からまた6作となりましたので、簡単な解説や裏話をしていきたいと思います。前回はこちら。 https://kakuyomu.jp/users/crouka/news/1177354054921416947 07.【お題：怒り】ロウラヴもうどろどろの、殺伐百合といっても本当に最悪の話を書きました。最悪なんで、参考にした作品とかを挙げてしまうと営業妨害になる感じですね（解説とは……）。邪悪を邪悪として書くのはある種の純粋さがあるようで（森博嗣がそんな感じのことを言っていた）、こう言ってはなんですが楽しいです。あとネーミングがいい感じに決まりました。タイトルは最近お気に入りのKing Gnuからいただいたんですが、もっと「ロマンスがありあまる」みたいな露骨なものの方が合っていたような気もします。今後何かに再録するときはそうします。 08.【お題：蛹】ねむろアイドルと文学の話。何度かこのテーマにはトライしていて、わりと納得のいくものが書けたように思います。前回に続きネーミングもいい感じに。『ねむろ』というのはsleepy.abというバンドの曲名から取っており、そちらはたぶん北海道の根室について書いてると思うのですが、特に関係ないです。 09.【お題：沈黙】おなじ話まったくの完璧な無音部屋に人を置いたら何時間だかで狂う、みたいな話を昔読んだことがあり、また『世にも奇妙な物語』でも無音の中にいると心臓の鼓動がうるさくなって自死を選んだ音楽家の話などがあり、興味深いなと思って書いた話です。久しぶりにちょっとアヴァンな仕上がりでこれも満足しています。『沈黙の次に美しい音』というのはECMというレコード・レーベルの有名なコピィです。タイトルはハンバート・ハンバートの名曲から。ちょっとひどい引用ではありますが……。 10.【お題：祝福】孤独のカンパネラを鳴らせこれ、引用した椿屋四重奏のアルバム名を『祝福のカンパネラを鳴らせ』だと当初勘違いしていて、そうだ『祝福のカンパネラ』ってギャルゲーの方だ、と思いつつそのまま使いました。なんかこう、タイトル通りの威勢のいい話になっていればいいのですが、普段あまり書かないシチュエーションなのでもっと修行が必要だな、と思わされた回です。 11.【お題：孤独】エバー・ラスティング・ライ三崎亜記の短編みたいな話を書きたいな、と思ってスタートしたら思った以上に『きさらぎ駅』ネタに引っ張られたかな、という感じで、これも反省。タイトルはバンプの隠れ名曲からですが、この時期のバンプは暗いですね……。 12.【お題：駅】ガールフレンドなんかしりとりみたいにお題が繋がっちゃいましたがたぶん偶然です。ベケットの『芝居』をベースに、それこそ小劇場の舞台劇のような不条理感だけでどこまでやれるかと思いながら書きました。ちょっと一発ネタが多いのも反省点かもしれませんが、仕上がりは気に入っています。タイトルはちょうど聴いていた古川本舗の「girlfriend」より。前回もそうなのですが、縦書きでも崩れないようにカタカナに直しています。といった感じで、次は18作目くらいにお会いできたらと思います。引き続き、ご愛顧いただければ嬉しいです。
2020年9月5日
【自作ネタバレ有】SATSU-BATSU YURI解説（ 01～06 編）
SATSU-BATSU YURI https://kakuyomu.jp/works/1177354054917900839 ハッシュタグ #殺伐感情戦線のお題をお借りしつつ一週間に一作を仕上げる、というこの企画ですが、気付いたら6作を数えさせていただきました。おかげさまでなかなかの好評をいただき、いつも以上の反応もあってありがいことだなと思うしきり。で、そろそろここに記してきた作品を、何考えながら書いてたのかわかるようにメモしておこうかと思い、こういった文章を書いています。自作の解説は無粋、という方もいらっしゃるでしょうし、そういった方はブラウザバックしていただければと。というわけで以下が解説です。 01.【お題：窓】其処カラ何ガ見エルカあっ「オブ・ザ・ベースボール」（円城塔）じゃねえか、と気付いたのは書き終えてからでした。久しぶりに殺伐百合と呼ばれるもの、それに類するものを書くということで気合いを入れて書いた覚えがあります。タイトルはeastern youthの同名アルバム・タイトル、及び「自由」の歌い出しから。 02.【お題：鉄】フリージアタランティーノみたいな、彼に影響を受けたB級映画調のラノベみたいな『拷問ギャグ』を書いてみたくてやったやつです。コンプラ is 何処。タイトルは鉄で血のアニメで使われてた曲から。 03.【お題：夢】デイドリームジェネレーションぐらぐらの夢心地を描こう、と思うときがたまにあり、せっかくこういうお題なのだから全力でふわっとしてやろう、と思ったら書いた当人もわけがわからないぐらいふわっとした話に。『FALL GUYS』二次創作です。嘘です。タイトルは『幽遊白書』のED曲から。 04.【お題：糸】蜘蛛の意図今のところ当シリーズで最大の反応をいただいた作品。『キル・ビル』の結婚式のところをやりてえ、という思いで書きました。当初はもっとカーステレオとかでガンガンに中島みゆきの「糸」を流す予定だったんですが、そういう感じじゃ無くなってしまったので、どこかでリベンジを狙っています。タイトルはPierrotの曲名より。学生時代の先輩がよく聴いてたんですよね。 05.【お題：毒】感電この時は #WEB夏企画というところの作品と平行して書いていて、ただでさえ筆の遅い人間なので無茶をしたせいで色々と困った覚えがあります。ちょっと八房龍之助の短編ぽい無情なオチは気に入っています。タイトルは米津玄師の曲から。ちょっと内容とずれたかもしれません。 06.【お題：羨望】センボウノゴウカタカナのタイトルに、『羨望の業』と当ててみました。『支配する女』について書きたいと思ってネタ出ししていたのですが、結果的にこういう話に。先週に引き続き、この時は風邪にやられて死にかけてました。います（2020/09/05現在進行形）。タイトルは射守矢雄と平松学の同名アルバム、及び収録曲より。といった感じで、また数が溜まったらやっていきます。いつもかつかつでどこまで続くか正直わかりませんけど、応援いただければ嬉しいです。
2020年8月26日
#web夏企画あの夏を幻視するに応募しました
ご無沙汰しております、黒岡衛星 a.k.a. クローカです。綿津見( https://twitter.com/unclear_09 )さん主催『#WEB夏企画あの夏を幻視する』という企画( http://un09.net/s2/index.html )に応募させていただきました。「溶けない記憶とバニラ・アイスクリーム」 https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054919219572/episodes/1177354054919219594 珍しくさわやかな話なので、普段の殺伐百合にはついて行けない、という方も読んでみていただければと思います。
2020年8月8日
『殺伐感情戦線』に参加します
毎度のご無沙汰を申し訳なく思っております、黒岡衛星です。さて、この度は完全なるわたくしの気まぐれから、ツイッター発の殺伐百合イベント『殺伐感情戦線』というものに参加させていただくことにしました。とりあえず、2作目を公開することができ、公開作を1つにまとめたところです。本格的に取り組むのは『ガールズ・ワールズ・レコーディングス』( https://kakuyomu.jp/works/1177354054889178332 )以来、作家・黒岡衛星の原点回帰とも言える『殺伐百合』、成長した（と思いたい）今の筆致でお楽しみいただければと思います。よろしくお願いします。『SATU-BATSU YURI』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054917900839
2020年7月13日
黒岡衛星、最初に読む作品は？
ご無沙汰しております。黒岡衛星です。おかげさまで、というかこれに関しては概ね自分の努力なのであまり謙遜はしませんが、自作が溜まってまいりまして。他作、ということはないものの、短編がとにかく多いので、数が多いとどれがどれだか、ということもあるのかな、と思うようになってきました。というわけで、最初に読むならどの作品がいいか、という話。基本的に、ざっとコピィやタイトルを見て気になったものを読んでいただければとは思うのですが、まあリコメンドの一つくらいしてみようじゃないか、と。というわけで、僕が最近お薦めしているのは「カレンダー」（短編集『ガールズ・ワールズ・レコーディングス』収録）です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889178332/episodes/1177354054889178756 僕は自分で書いた作品に関して絶大な自信を持っている方（それはもう過剰なくらい）なのでどの作品も、全部！読んでもらいたいですし、それは新しければ新しいほど良い（そうでなければ書く意味が無い）と思っておりますが、一方で、実験や習作の色がある作品も公開している以上、僕の作風をシンプルに伝えてくれる作品を薦めたいな、と思った次第です。もちろん、普段から読んでくださる方々がお薦めするのにどの作品を用いていただいてもよいのですが、個人的な見解として。よろしくお願いします。
2020年3月13日
連載再開（予定）のおしらせ
ご無沙汰しております、黒岡衛星です。現在『連載凍結中』となっている二作、『リビングデッド・ユースカルチャー』、『美形に転生したので異世界でヴィジュアル系バンドを組むことにしました』の2作を久しぶりに解凍したいと思います（黒夢...）。まだ思いつきの段階ですので、どのタイミング、どんな頻度での更新ができるかはわかりませんが、もう少々お待ちいただけるとありがたいです。夢はでっかくアニメ化！（無謀）
2019年7月8日
ご無沙汰しております
最近はすっかり新人賞原稿（まじめなやつです）の執筆に追われているのですが、息抜きに二次創作（えっちなやつです）など書いてみたらなかなか面白く、まあ公開の予定もなく机の中で眠ってもらうんですけど、久しぶりに小説を書くのが楽しい時期に来ましたね。ここのところ、友人や同期（？）がまとめて作家デビューしたり、意義あるライター活動に勤しんでいたりと非常に複雑な気分が続いており、でもこれもまた、がんばってひとつ名作を書いて僕もそれに続くかね、というところまでモチベーションを持っていけている、ように思います。百合のブーム（例のあれとか）を横目に見ながら己れはどうして百合に向かうのか、BL、ショタはとか、結局何をモチーフにしても中身一緒なんじゃねえかとか、いろいろ迷いつつ、やっていきます。次の大きいやつは11月くらいを目安に百合をやる、予定です。なんとなく流行っている今だからこそ、半端なものではない、ブームを殺せるくらいのものを書くつもりでやります。かつてアストル・ピアソラが『タンゴの暗殺者』と呼ばれたように。とは流石に自分を大きく吹きすぎですか。でもそのぐらいのつもりでやっていきます。
2019年4月10日
過去作をいくつか
過去に発表した、現在は紙の版が在庫切れになっている同人誌2冊から本編部分を公開しました。『カレンダーガール』『ガールズ・ワールズ・レコーディングス』という2作です。百合、そしてSF（最近またブームきてるらしいですね）、エブリデイ・マジック、殺伐、ジュブナイル。どの作品（どちらも短編集です）も今の自分では書けない、けれど確実に今の自分に繋がっている自信作です。だいたい、2012～2014年頃の作品が収められています。僕は自信家、だと思います。以前『ピンポン』という映画を観たときに、「そうだよな、僕もペコぐらい自信を持ってヒーローにならなきゃな、と思った」という話を友人にしたら、「一般的に、あれはそういう話ではないのでは」と言われてしまいました。もう、自分の小説は世界一面白いと思ってますし、昔の作品でも全然、いま読んでもすげえし、今度書く小説が代表作そして金字塔やぞ、と思いながら書いています。ただ、読まれないことにはどうにもなりません。いつか、このノートを読まれたあなたが、「あの人、ビッグになったよねー。ああ俺？同人の頃から読んでるけど？」みたいな自慢が出来るよう頑張りますんで、一度、読んでみていただければな、と思う次第です。よろしくお願いします。
2019年4月10日
はじめましてのご挨拶
余計なことも紹介しよう～♪（スピッツ）なんだかただの作品置き場みたいになってしまっていていけないなと思い、こちらに自己紹介を書かせていただこうかと思った次第です。というわけで、改めまして。黒岡衛星（くろおかえいせい）と申します。普段はSurvival Sickness City（サバイバル・シックネス・シティ）という同人サークルで『奇想』と『百合』をテーマにした小説を書いています。自称『アマチュア作家』。好きな作家は皆川博子、森博嗣、花村萬月、西尾維新ほかいろいろ、読書以外の趣味だと色んな音楽を聴いたり（イマジネーションの素です）、アニメやVTuberを観たりしています。仲良くしてくれると、嬉しいです。