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2022年5月まとめ、シンウルトラマン、映画版流浪の月

五月は一身上の都合によりさまざまな要因による環境の変化があり、テトリスと睡眠の間に仕事をしていた思い出しかない。どのような環境の変化かを書くのはやや躊躇われる内容であるので省略しますが(いつか書くかもわからんけど)、何というか、頑張って生きていこうぜ、という気持ち以外に何も言うことがない近況ノートになってしまう予感である。である、とか書いちゃう方面のアマチュアweb小説家で申し訳ない。ツイッターを振り返ってみても、あんまり呟いてない。人としてあるべき姿に戻りつつある気がする。改めてここではっきり書くのも申し訳ない気がするんだけど、幸福な人間はあんまりツイッターで呟いたりしないものなのだ。じゃあつまり、僕がこの五月幸福であったのか?、という命題についてはあまり触れないでおきたい。うっせえな、という感じである。どうしたルーペ、グれたんか? 中年の思春期か? お? べ、べつにグレてねーし。っつーかどこ中だコラ〜
上島竜兵が死んだ。



セールで半額になっていた「いただきストリート」をPS4で購入して遊んだ。ファミコンウォーズと同じく、昔苦手だったゲームを克服しようというマインドの現れと言える。最近、というか、これを書いている六月の頭現在はめっきり遊んでいないが、CPU相手に遊んでも「むぅ」という感じであるし、苦手なゲームをいちいち克服する必要などなかった。いつかオンラインデビューしたいな、とは思ってはいるものの、結構時間がかかるゲームであるから踏み切れない。

庵野秀明の新作「シン・ウルトラマン」が劇場で掛かっていたので、いそいそと観にいった。仕事が昼からだったので、朝イチで観に行き、その足で出勤しようと試みた。仕事前に映画鑑賞って、なんか素敵じゃないですか。文化人っぽい気がするじゃないですか。朝10時前にも関わらず、席はほぼ満席に近かった。内容は、ほとんどウルトラマンを知らないど素人である僕としても「面白かったです!」という感想であったけど、シン・ゴジラ(こちらもゴジラを知らないど素人で観に行った)を期待して行った者としてはやや期待ハズレだった。朝早く行ってしまったせいか、後半うっかり眠ってしまった所もあった。ウルトラマンファンが観に行くやつだった、と当たり前な事を思いながらモスバーガーを食べた。あんまりストーリーを理解できてない感もある。僕の貧弱な理解力のせいである。


先月はもう一本映画館で映画を観た。
高野ザンクと毎月やっている読書感想ツイキャスで、今回は小説「流浪の月」を読んだので、その映画化作品を観に行ったのだった。「そして、バトンは渡された」と同じパターンである。ここで言うパターンと言うのは、本屋大賞に選ばれた作品を読み、映画化された作品を鑑賞するという流れのことである。絵に描いたように踊らされる中年二人と言える。笑え、笑えばいいさ! だが、作品を読み、映画を鑑賞した後に残った感情はオレだけのものだ! 誰にも渡さない! 渡すものか……ッ! もったいなくて、誰にも渡せるもんかよォッ!

ニッコニコで感想を渡しているツイキャスはこちら↓

「ザンクとルーペの読書感想文」第21回アフタートーク 映画『流浪の月』 (2022.05.20)
https://youtu.be/4tCCdQ8czgk

アフタートークの映画についての感想のPVがずっと伸びているので、そちらを最初に貼らせていただきました。何しろ、映画版はとても良かった。原作を読んでいない人が観ても楽しめると思う。同監督の「怒り」もここ数年で観た映画の中で屈指の名作だと思うので、オススメしたい。表題「怒」の字が下手なのがなぁ……とつい最近まで思っていたのだが、よく考えてみたら「怒」という漢字を書いた人物が達筆である訳がないので、リアリティを追求した結果ギリギリの造形なのだなぁと納得した次第。映画怒りは冒頭、ややグロいかった覚えがあるので、苦手な人はご注意を。


[ツイキャス]「ザンクとルーペの読書感想文」第21回 凪良ゆう著『流浪の月』 (2022.05.20)
https://youtu.be/h8wAEe5OTU0

↑原作の小説感想ツイキャスはこちらです。
文体にとても馴染みやすくて、最後まであっという間に読めてしまったけれども……という話をした。本屋大賞の対象に中年のオジサンは入っていないのかも知れない。じゃあ、我々(いやザンクさんはJKだからとりあえず除外しておいて)僕のような中年おじさんは何を読めばいいのだろうという事もちらっと脳裏を横切ったが、そんなもん好きなもん読めばええやんけ、とコンマ五秒で自己解決した。好きなもん読んだったらええねん(関西弁) ほんまに。



五月中に途中までの長編を完結させたかったが、まったく、一文字も足せなかった。いつも続きを考えてはいるのだけど、完結はしばらく先になりそうな予感がある。どうか、気長に見守っていただきたい思いでいっぱいでございます。これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


観た映画

オザークへようこそ (ネトフリ・ドラマ)

シンウルトラマン

82年生まれ、キム・ジヨン

Mr.ノーバディ⚪︎

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