10月は文学性の女11と12を公開できて何しろよかった。12はさっき公開したばっかりだ。今月はオーケンアンソロジーの短編とエッセイ合わせて4万文字も書けたので、僕としては上出来だと思う。石原さとみが僕に間違い電話を掛けてきてもおかしくない（「もしもし石原さとみです。……あ、ごめーん間違えました。でもせっかくだから、ちょっとこれから秋葉原で会えない？」）オーケンの短編、本当に良い感じで書けたので、是非お手にとって読んでいただけると嬉しい。11月24日（日）東京文学フリマ、ブースはオー09斉賀さんの【曖昧書房】にて販売100部！ 斉賀さんとキタハラさんとたかなんさんとの短編アンソロジーです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
あと、光文社のお題【鍵】に応募した「この箱が開いたら、あなたと結婚します」もカクヨムで公開させていただいた。スタートダッシュでぶわぁーっとたくさん読んでいただいて、パタッと何事も無かったかのように閲覧が止まってしまった。本当にwebって面白いね（真顔） 読んでいただいた方、この小説を機にフォローしていただいた方、あるいはさせていただいた方、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。読んでいらっしゃらない方、最後にリンク貼ってありますので、もし万が一、金田一、この近況ノートを最後まで目を通していただけた暁には、どうぞご一読いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
10月は何と言っても税金が上がった。その事について書こうとすると突然打鍵が重たくなる。目、肩、腰にズーンと何かが乗ってくる。生活するだけでも大変なのに、わざわざ大変な苦労をして好き好んで小説を書く奇妙な性癖を持ち合わせる人達が集うカクヨムは最高だと思う。みんなー！ 生きようねー！
声優アイドルユニットTrySailのメンバーでもある、超絶美人頬可憐美麗脚歌唱力激高系努力根性天才声優雨宮天ちゃんがソロで来年1月に開催するライブに当選した。それがローソンのチケット、いわゆる「ロッピー」で入金できるみたいなので、資格を取るために都内に三日間程通っていた際、リアフレの高野ザンクと両国のトリキで飲んだ帰りに発券してみた。彼も一緒に参戦してくれるのだ。本当に最近のコンビニの業務の多様さには頭が下がる。僕にはとてもできない。端末を操作して印刷でてきたのを綴りの三番四番をお客様にお渡しして、みたいな事をやっていたら、とてもじゃないけど人間の形を保つ事ができないと思う。だから最近のリスペクトはもっぱらコンビニ店員の方々に向けられている。ほんと、すげー。
発券してお金を払った際に席の場所が分かると思ったんだけど、それはチケットが家に送られてくるまでは分からないとの事だった。以前TrySailのライブで仙台まで遠征した際は三階席だったので、今回は是非かぶりつきで観たいなぁと思っている次第でございますのだ。かぶりつきって下衆い言い方だなぁ。ございますのだって。チケット到着が楽しみで仕方がない！
上で天ちゃんの話題で勝手に盛り上がった癖に恐縮ですけど、声優の上田操ちゃんにツイッター上でイイネをもらった。不勉強で申し訳ないのだが、アニメの代表作とかは知らない。ただ動画でかわいかっただけである。非常にエモーショナル、かつ大胆でアグレッシブな表情をしていらっしゃったので、平たく言うと小生、恋に落ちた。そう、恋である。「好き」って言われてマジ照れるセーラー服姿の上田ちゃんにガチ恋してしまったのだ。だって、こんなしがないおっさんにツイッター上でイイネしてくれるんだぜ！ 落ちない訳がないだろう！！ す、好きだー！！（裏声）
冗談だよ天ちゃん。君だけだよ本当だって嘘じゃないよちょっと言ってみただけだよハハハまったくこやつめ妬いてからに……イテェ！ ハハッ……冗談だって言ったじゃん……やべぇ……血が止まんねー……救急車ッ！だれか！！やばいって！！！
砕け散るところをみせてあげる 竹宮ゆゆこ著
パレード 吉田修一著
の二冊を読んだ。どちらも高野ザンクに「読め」とお勧めされて、買ったりもらったりしたものだ。どちらもとても面白くて感動した。味わいは全然違うものの、大変勉強になった。パレードの吉田さんは、最初から最後はこうしようと思って書いたのだろうか。何となく、流れが合致して「あ、こうしちゃおっと」って思って書かれたような雰囲気が感じられて、もし仮にそうだとしたら大変心強い気持ちになる。ガッチガチにプロット決めて書いてるぜ！ってなると、シュンとしてしまう。是非「流れ派」であって欲しい。そうでなきゃ、あの不気味さを前もって精密に計算し尽くして演出したってなると、うーん。ま、天才はどこにでもいるからね！（リカバリ早い）
映画ジョーカーも観た！
前評判がドえれー高くて期待大で行ったのだけど、「お、おう」っていう感じだった。心優しい青年がいかにしてジョーカーへと変貌していったか、という映画だったのだけど、すごく悪い人がいたら、悪に染まる理由がないと不安で仕方がない人達がたくさんいるのだろう。産まれながらにして「悪」を帯びた人達が大勢いる事を知っている我々（ここまで読んでくれた優しいモニターやスマホの画面前のあなたですよ）からすると、映画を観て物足りない気持ちになるんじゃなかろうか。もちろんエピソード一つ一つは名作として充分だと思う。電車の発砲シーンとか最高でした。やっぱ撃たないとね、拳銃は。
カクヨムが収益化した。無料でこのような最高なサイトを使わせて頂くことに実は申し訳なさを感じていたので、広告を表示していきたいと思う所存にてございます。あたくしなんかの小説で差し出がましいとは存じ上げますが、ささやかながらに貢献させていただければ幸いです。みんな無料に慣れ過ぎではなかろうか！（机をドン！）（周囲のペンギンや本やPS4がポンッ） リワードとかも貰えるそうですけど、これはあんまり期待できなさそうです。人気作家様はガッポガッポなんじゃないっすかねー。人のリワードで焼肉食べたい（最悪）
リワード意識となると、やっぱり避けられないのはPVですよね。僕はTrySailが好きなので【TrySail詩集その他】というのをやってるんですけど、これは一話あたり25文字くらいなんです。一方、ガチに書いてる【文学性の女】は8000から7000、ちょっと長過ぎると思って最近は5000前後に落ち着いた文字数なんですけれども、どちらのページも1PVとしてカウントされるとモチベーションがヤバいって気がする。長過ぎるから短く話数割ろうね、っていう読者視点の考えが「金目線」と捉えられそうでこちらも怖い。いやー、最近2400文字がちょうどいいと思って！って長文書きの人（例えば僕）が突然言い出したら疑惑の目が向けられても文句言えまい。言えまい。でも短い方が絶対みんなが幸せになれる気がする。冗談抜きで、最近は一話5000文字すら長い気がする。短くしていきたい。収益化でカクヨムが大いに盛り上がったら最高だよな！って思う。
来月は文学フリマに参戦するのですっごく楽しみだ！
そして11月もちゃんと書きたい！！
どうぞよろしくお願い申し上げます！
連載中の【文学性の女】
文学性の有無を判定する女の子とデートをする僕のお話。紆余曲折を経て、今は殺意について語る看護師トキトオさんの回想を辿っています。人を心から殺したいと思うトキトオさんは何を願ったか？ どうぞお手隙の際にご一読いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888588759【短編6300文字】この箱が開いたら、あなたと結婚します
光文社のお題【鍵】をテーマに書いた短編。離婚を経験した女性が、二度と失敗しない為に、と相談した占い師から手渡されたのは不思議な箱だった。ひと笑いいただけると幸いです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887866888【TrySail詩集】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890635296