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【新作予告】9/15より新連載を始めます(イラストあり)

 どうもこんばんは、健康診断の採血で看護師さんに極太血管を褒められた陽澄すずめです。
 職業柄のものでしょうね。だいたい皆さんいい反応をくださいます。数少ない私の取り柄です。

 さて、前々から予告していた通り、来週木曜より新作の連載を始めます。
 以下、あらすじ等を載せるので、ご参考まで。


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【タイトル】
『共鳴糸エンゲージメント 〜なごや幻影奇想メモワール〜』

【キャッチコピー】
 大須の奇妙な骨董店でモノに宿る魂の記憶を読み、時々名古屋めしを食べる話

【あらすじ】
 名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた怪異事件を解決する探偵事務所がある。
 そこで助手のバイトをしている男子大学生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)のおつかいで、大須商店街の外れにある奇妙な骨董店『懐古堂』を訪れる。
 幽霊(!)の女店主・カイコに気に入られた服部は、呪いのアイテムの念を祓う手伝いをすることになるが——

 持ち主に災いを齎す、髪の伸びる市松人形。
 「足らぬ、足らぬ」と声を発する壺。
 人間の魂を誘い込む万華鏡。
 果たされぬ想いを封じたブローチ。
 加えて何やら、『懐古堂』やカイコ自身にも秘密があるようで……?

 他者の感覚を我がことのように受信できる共感応(エンパス)能力者の服部。
 通常は触れられない無機物の魂を、彼は自分の肉体を依代にして憑依させることで、そこに刻まれた記憶に触れる。

 不思議な声を持つ樹神探偵に、異能調香師の和装美女・百花(もか)も加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、古きモノに秘められた真実を紐解いていく。


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 4章立て、全37話。約13万字。
 毎週月・木の17時に更新予定。
 略称は『共エン』でお願いします。

 昨年から年明けにかけて連載した『共感応トワイライト 〜なごや幻影奇想ファイル〜』の新シリーズです。
 共トワ未読でも問題なく読めるように書いたつもりではありますが、既読の方のほうが断然楽しめるはず。

 予習は下記から。
『共感応トワイライトシリーズ』
https://kakuyomu.jp/users/cool_apple_moon/collections/16816927861474704117

 共トワ本編はもちろん、単発読み切りである『ムラサキカガミに映るもの』も読んでおくと多少良いかも。新作にまた鏡の怪異が出てくるので。

 なお、KACで書いた『シックスセンスのみちびき』は、共エンの後の時系列の話です。

 何にしても私が書きたいだけで書いた話なので、読みたい人だけ読んでくださればと思います。カクヨムコンは迷い中。

 新作公開にあたり、メインの登場人物たちのイラストも描きました。また後々、順番に人物紹介の記事を書きますね。
 表紙っぽいものも作りました。お話のテーマに合わせて、昭和レトロ風味。服部少年も大学生になりました。

 実はまだ第4稿の途中なので、早いとこ最後まで仕上げます。
 ではでは、よろしくお願いします!

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