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長編「夜の庭のシープ」完結

「夜の庭のシープ」最終話公開しました。これにて完結です。
 最後までお付き合いくださった方、本当にありがとうございました!

 話が進むにつれて更新が遅れ気味になってすみませんでした。できあがっている話を上げるだけだから、週一更新くらいできると思ってたんですが……各話タイトルが決められなかったり、その他にも気になるところを修正していたら時間がかかってしまいました。
 連載当初は首もすわってなかった我が子、今や身体もかなりしっかりしてきて、ハイハイでリビングやキッチンをはい回り、椅子につかまって立ち上がり、棚やテーブルの物をあれこれ落とすようになりました。人の一生の中でこんなスピードで進化するのは0歳児の間だけだと知識としては知っていましたが、実際に見ると本当に驚きですね。

 ……関係ない話はさておき。
 毎回完結時には作品のことについて書いてますので今回も少し。興味ない方はブラウザバック願います。
(ブラウザバックってもしかして今はもうあんまり言わないですかね(^^;)皆さんスマホで読んでるのかな)

 いつもは最初に書きたいシーンがあって、それを書くために前後の長いストーリーを妄想するんですが、今回はお題を先に決めた上で話を作りました。ずばり「超能力」です(笑)お題モノが苦手なので、ちょっとチャレンジしてみましたが…やっぱり難しかったです。
 路久の能力は単純に私が「ネオン街を飛び回れたら最高に楽しいだろうなあ」と思ったところから始まりました。あんまり複雑な能力だと説明も難しいし、ストーリーにチート的な影響が出かねないし、そんな複雑なもの思いつかなかったしで。振り返れば文才に乏しい私にはちょうどよかったです。
 「飛ぶ」という活動的な能力に対し、路久は静かで後ろ向きな人物なので、何とか舞台設定が成り立ちました。ああ良かった。
 千尋の方は、人物設定に悩みました。年齢、経歴、物腰の雰囲気…。私がお題から話を作るときに一番苦手としている部分がここで、お題を満足させつつ、自然な世界観や人物を作って動かすっていうのがどうしても思いつかないんです。思いついてもなんだか取ってつけたような感じでしっくりこない。
 今回はとりあえず路久を動かしてみて、ようやく何シーンか思いついたところで少しずつ輪郭を作っていった感じです。
 全体としては…読み返してみると、能力に関する出来事を動かし収めることについては色々考え頑張ったつもりでしたが、一方でラブストーリーの部分はスタート遅いわ、あっという間に急展開になるわで(^^;)そちらを目当てに来てくださっていた方にはがっかりさせてしまったかもしれません。
 路久と千尋の性格等がもっと違っていれば、より華やかかつスムーズに展開したのかもですが…私自身はこの二人が気に入っていたりします。難しいもんですね本当に。まだまだ修行が足りません。

 話し始めると止まらないのでこの辺りで。

 さて、今後も新しい話を作っていきたいと思ってはいます。構想中の長編や書き途中の短編もあります。ですが、形になって公開できるのはいつになることやらといった感じです(^^;) しばらくはPCもまともに触れない日が続くと思いますので、また年単位で沈むかもしれません。
 新しい話を作ったときは、このカクヨムとpixivに公開することは間違いありませんので、またふと思い出すことがあればのぞいていただければと思います。どちらもちょくちょくログインはすると思いますので、誤字脱字他お気づきの点などありましたらお知らせください。

 最後までお読みくださりありがとうございました。どうぞ今後ともよろしくお願いします(*´°`*)

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