『夜の列車と少女の横顔』、昨日の公開をもって無事に完結しました。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
この物語は、私自身にとって少し特別な位置にある作品でした。
“喪失”をめぐる感情や、言葉にならないまま静かに残り続ける想い。
そんな、形にしづらい心の温度をそっとすくい上げるようにして書いたお話です。
どこか一行でも、誰かの心に触れる瞬間があれば、それ以上の喜びはありません。
現在、次回作の準備を進めています。
公開の目処が立ちましたら、改めて近況ノートでお知らせしますので、もう少しだけお待ちいただけたら嬉しいです。
改めて、『夜の列車と少女の横顔』を読んでくださった皆さま、応援やコメントをくださった皆さまに心から感謝いたします。
また次の物語でも、お会いできますように。