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筑前筑後通信(263)最終回直前!のまとめの巻

ど~も、筑前筑後です。

「狼の裔~念真流血風譚~」を更新しました。

いよいよ、残すは最終回のみとなりました。

清記への貸しを返した深江藩により、利重は城を出る事になり、八十太夫はいよいよ失脚してしまいました。


と、ここで「天暗の仔」のこれまでをまとめてみました。


偉大なる父の仇を討つ為に故郷に舞い戻った平山雷蔵は、父の死に関わった者・藩の重役・栄生利重の側近を狙い殺戮を行う。
しかし、狙いの利重は城に籠って姿を見せず、状況が膠着。そんな中、江上八十太夫が登用した浮羽の柏原党なる忍び衆が、深き山中に潜伏する雷蔵の居場所を突き止める。八十太夫は、柏原党・目尾組・逸死隊等を率いて討伐に向かうが、山人の罠を多用した八門金鎖の前に惨敗してしまう。
一方、畦利貞助は深江藩へ赴き、平山清記への貸しを返すという形で、深江藩首席家老・松永外記を動かす事に成功。深江藩から夜須藩へ会談を呼びかけ、利重が城を出る機会を作り出す。
この会談が罠である事を看破した八十太夫は、利重に会談の中止を諫言するが、全てを判った上で承諾した利重はこれを拒否。その上で、深江藩への目付として、八十太夫を遠ざけてしまう。


虎視眈々と到来を待つ、平山雷蔵。
全てを知った上で桑曲へ赴く、栄生利重。


果たして、菰田郡桑曲で何が起こるのか!?




気が付けば、50万文字を書いていた、この作品もいよいよ最終回。
長いような短いような。

最終回まで、少し時間をいただきますので、どうかご容赦下さいませ。


さ、あと最終回だぜ!!

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