今回は、かなり難儀しました🫠
書いては消し、消しては書き直しを繰り返して、なかなか形にならずでした。
志貴が黒の宮を出て、自分の足で始祖と門番の根を辿りに行く。
一方で耀冥は、志貴を追いたくても追えない。
その二人の距離を、どう書くかでかなり迷いました。
志貴は、誰かが用意した答えではなく、自分で見つけることを選びます。
けれど、それは自由であると同時に、味方へ通じる糸まで自分で断つことでもあります。
耀冥もまた、ただ追えばいいわけではない。
追えば捕まえて、縛って、閉じ込めてしまう。
自分にそれができてしまうと分かっているからこそ、動けない。
今回は、志貴の出奔回であり、耀冥が「紅は黒の先を歩いている」と思い知る回でもありました。
志貴が何を読みに行ったのか。
耀冥がどこまで辿れるのか。
そして、門番という存在がどこから変質したのか。
ここからまた物語の根の部分へ入っていきます。
かなり苦戦した回ですが、そのぶん大事な転換点になりました。
読んでいただけたら嬉しいです😭😭😭