奈月沙耶

奈月さま

すみません、こちらにお邪魔させていただきます。Han Luです。

「嘘つきの・私の・先輩が・いうことには」に★（３つ！）とレビューをいただいて本当にありがとうございました。

キャラの造詣を褒めていただけたことは本当に嬉しいです。そこは大きな肝でしたし、腐心したところでもあったので。一人称の主体がコロコロ変わるので大丈夫かなぁと心配でしたし。

そしてそして、先輩についていただいたコメントは、もう、よし！ って感じです。青陵学園シリーズで数々の素敵な（歪んでる人多いけど）男性を書いてこられた奈月さまにそう言ってもらえるとすごく嬉しいです。

そうですね、たくさんの男子諸君に読んでもらいたいですね。

この度はありがとうございました。それでは、また！

カクヨム内での感想については、色々と考えさせられます。

　『ウェブ小説とカクヨムについて考えてみた』の番外編を書いたのも、カクヨム内での感想について疑問を感じたからです。
　作者が他の作者を批評する。それって、どういうことか。自分の思うものを超えては評価できない。自分の考えからはみ出たもの、自分より優れた者は認められない。そういう偏狭さをすごく感じます。

　あれはそういう感想を書く人間と、びくびくして当たり障りのないものを書いてしまう人、それに対する受け手。両方に対する警告（自戒）を込めたつもりです。

　引きが長い、と勝手に思うのは良い。自分は千字しか読めない人間だとすれば、それはそれで仕方ない。自分がいつも読んでいるラノベとは違う。それはそうでしょう。

　しかし、この作品で引きが長いことが利点か欠点か。
　そこまでを読ませるものがあるか。作品としてどうなのか。

　もちろん、いいんですけどね。それがその人のすべてだから。でも、そういうのってがっかりする。モチベが下がる。結局はそんな相手に感想を求めた自分が悪いんだけど、心が暗くなる。ぐちぐち思う。

　今更ですけど、奈月さんの文章をけなした奴は結構、いい根性だと思います。少なくとも僕には同じアプローチで奈月さんの文章に勝てるものは書けない。だから素晴らしいとは思うけど、自分の能力を超えたアドバイスはできません。
　僕も自主企画でいろいろ言うことがあるけど、それは自分ならこう書けるという視点でのアドバイスです。

　同じ書き手なら、本当はわかっているはずなんですよ。

　それが伝わらないのが残念な気持ちです。