• ラブコメ

自分の過去作を読み返してみて思ったこと

 引き続き、私の駄文をこのノートにばら撒いていこうと思います。興味ある方はお付き合いください。

 実は、三年ぶりに新作を投稿するにあたって、昔カクヨムに投稿した自分の小説を読み返してみたんですよ。
 タイトル『同級生の美少女が俺を一人にしてくれない!』っていう小説なんですけど。投稿したの三年前なので、内容もうろ覚えだったんです。書いたの自分なのに。まあ、大まかな内容は覚えてるんですけどね。細かい部分は流石に忘れてます。
 そんなわけで「過去の私はどんな作品書いてたんだい? あぁん?」ってなノリで、最初から読んでみたんですよ。

 そしたら、タイトルからは想像できないくらいシリアスな内容から始まりまして。おー、昔の私、こんなシリアスな小説書いてたんだ。すげえな、と。我ながら少し感心してしまいましたね。でもこれを「ラブコメ」ジャンルとして投稿するのはどうなんだい? せめて「恋愛」ジャンルじゃないかい? とは思わなくもないですが。まあ、ラブコメで投稿した方が読まれると思って、そっちで投稿したんでしょうね。
 で、読んでいくと、これが意外と面白いんですよ。自分の作品なのに、結構面白いんですよ。いや、自分の作品だからこそ、面白いのかもしれませんが。
 正直、所々「ざっつw」って笑ってしまうような展開もあるんですよ。もうちょっと丁寧に書けよ、と思うシーンも割とあるんです。でも、当時の自分が書きたかったこととかが記憶に蘇ってきて、感慨深い気持ちになりました。
 作家の皆さん、数年前の自分の作品読み返すの楽しくないですか? え、私だけですか?
 同時に、こういう作品、今の自分には書けないかもしれない、とも思ったんですよね。やっぱり三年も経てば、人間変わりますからね。書きたいものも変わるんですよ。
 だからこそ、当時の感性で書いた小説は貴重だな、と。是非このカクヨムというサイトに残しておきたいな、とそう思ったんです。なので、『同級生の美少女が俺を一人にしてくれない!』という作品を、カクヨムから消すことはないんじゃないかなと思いますね。

 この話は結構シリアスな場面が多い(特に序盤)のですが、最近の私は、シリアスな話をあまり書きません。いえ、書いたとしても、没にすることが多いですね。
 その理由としてましては、「軽く読めて、笑える作品を書きたいな」という想いが強くなってきたからですね。現実世界は暗い話題が多いのだから、せめて小説の世界でくらい明るい物語を書きたいな、と。
 ただ、これは私個人の意見であって、シリアスな話を否定しているわけではありません。というか私、シリアスな話も好きですし。社会問題を意識させるような、風刺的な作品も絶対に必要だとも思いますし。
 ただ、私は「明るい話」の方が書きたいなと、最近は思っております。まあ、この意見も数年後には変わっているのかもしれませんが。
 少なくとも、今の私はそう考えている、というお話です。
 なーんてことを、自分の過去作品を読みながら考えておりました。
 話したいことは話せたので、雑談はこのくらいにしておきましょうかね。


 というわけで、新作『重すぎる彼女(私)を愛して、愛して、愛して‼』をよろしくお願いします! せっかくなので、多くの人に読んで欲しいです!
 また、もしよろしければ、私の過去作『同級生の美少女が俺を一人にしてくれない!』もよろしくお願いします! こちらは完結済ですので、一気読みできます!

 ……そういえば、『同級生の美少女が俺を一人にしてくれない!』に関して、「完結後に番外編出すかも……」とか言っていたんですが、結局出さずに今日まで来ちゃいましたね。っていうかもう、出さないと思います。番外編を楽しみにしてくださっていたかつての読者様、誠に申し訳ありません‼(謝るの遅いよ‼)

 はい。ではでは、また機会があればお会いしましょう!(また三年後とかになったらどうしよう……。でも全然ありえるんだよな……)

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