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三が日

初日の出とか初詣とかに行ってたらお話が書けなかった。
どこも行列だった。行列に並ぶのは大嫌いだけど、でも、コロナ禍前に少しだけ戻ったような気がした。

コロナ禍では大嫌いな大行列がなくなって淋しかった。
あんな嫌な物でも、なくなると淋しいのだと思った。

しかも理由が新型コロナウィルスで、そんな理由では大嫌いな物がなくなっても素直に喜べなかった。

その大行列が戻ってきた。
思っていたように進めなくて、思っていた以上に時間がかかって、思っていた物が手に入らなくて、嬉しいと思いつつも腹が立った。

どうして皆、同じことをしようとするのだ。
だから感染などが広がるのだろう?

嬉しいけれど腹が立つ。
思いもよらない面白いことはあったけれど、買おうと思っていた干支のぬいぐるみがなかったのが辛い。

思い通りにいかないから世の中面白いのである。
そう思うことにした。

あけましておめでとうございます。
今年もがんばるのでよろしくお願いします。

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