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コンテスト出すかどうかと十二国記

先日文句を書いていたカドカワBOOKSファンタジー長編コンテストを応募するかどうか迷い中です。
アレの中の条件にどうやら「医療系」が欲しいようで。

以前におろしてしまった「天の城のティアナ」という、現ヒロインのリディアの娘が魔法の世界から東京に転移して助産師として働く、というのがありまして。
それを復活させて応募しようかなとか。

ただ恋愛よりも、裏切りや謎が多い。
鉄アレイのように重い。
これ、求められていないだろうなーと。

同時にこのコンテストも、読者選考優先!なんですよね。読者とコミュニケーション取れる方。
つまり客を自分で集めて来いよて。
でも純粋な読み専さまって相変わらず点数入れない傾向。作者同士交流すればするほどその方達の姿が見えない。

カクヨムは、名の通り書く、読む、をコンセプトにしているので作者様方との交流ができる方を求める…。でもどうしたって難しい。読める量も限られているし、それで点数貰えたってたかがしれている。
以前1日300本読むという方をききましたが、それって読んでいるのか…。
この条件を読むと、応募したって無駄だろうなーと諦めてしまうんです。

あとね。こそっと。私、来年生きてるかわからない。生きてるつもりですけど。再来年は?となると、読むよりやっぱ書く方に時間をかけたい。再来年も生きてると思うのですけど。
でも生きてても、治療始まったらまた書けなくなるので…。

ちなみに図書館都市のリディアは、もう少しでひと段落。そのあとはお休みに入ろうかと思います。
この話の中にある「アレスティア国」が先ほど載せようか迷ったティアナ話の舞台なので、その話をアップしないと理解していただくのは難しいかなと思うから、そちらをまた連載したいと思ったのもあります。
けどそっちも読んでこっちも読んでください、というのは難しいのですよね。

他の作者様の話を読みに行こうと思いつつ、電車の中で読む本がないので、書棚の十二国記のもう内容を忘れていた「白銀のおり」を読もうとしたら、泰麒の話を最初から読みたくなり「風の海 迷宮の岸」から読み始めたらまた自分の中で十二国記ブームが来てしまいました。何度も読み直しちゃう。最初はティーンズ向けだったのに、なんでこの年齢になっても面白いのでしょうね。十二国記は展開もキャラも惹きつけられて私のバイブルです。

ちなみに、以前ZOOMで十二国記語の読書会を女性四人でした時、好きなイケオジは誰?という話になり私は、驍宗推しと言いました。昔は何でこんな完璧な人が王座を奪われたんだと思っていましたが、「風の海」では「私は恥をかくのに慣れていない」と言っていたり、完璧主義者だからこそうまくいかなかったのかなーと、歳をとると思うようになりました。好きですけどね。

6件のコメント

  • 自己啓発系の本によく『明日死ぬとなったら〜』みたいな仮定でものを考えるような文を見ます。
    さくらさんはそれ現実としてあるのですよね。
    想像もつきませんが、どうぞ生きたいように生きてください。変な遠慮とか、空気読んだりしないで。

    内容を知ってるのに、何度読み返しても引き込まれる。
    そんな作品ありますよね。デルフィニア戦記もそう。
    あの筆力は凄いです。

    驍宗は能力高い分、何でも出来るけど、周りを置き去りにしがちでしたね。
    王として、それは大きな欠点だったでしょう。
    それが『白銀のおか』では出来る事はほとんど無く、誰かの祈りによってかろうじて生かされる日々。
    あれは驍宗の根本的な何かを、大きく変えたでしょうね。

    好きなイケオジ……。う〜ん、思い浮かばない。
    十二国記だと、好きなキャラはほぼ女性なんですよね。珠晶様とか。
  • ヨム活動について、『読める量も限られているし、それで点数貰えたってたかがしれている』は本当によくわかります。

    それで順位を上げるというより、執筆仲間と出会える楽しさが勝つ感じかな〜

    自分なら、と考えると、その時に、一番大切に感じられることをしたい。

    コンテストは読者選考のないコンテストもあるし、自分に力が付くまで、そうしたコンテストを重ねていこうかな、なんて思ってます〜

    さくらさん、好きなこと、やりたいことやってください。
    私もたくさん、好きなことしますよ〜〜〜
  • 医療系といえば『外科医エリーゼ』が思い浮かびました。専門の知識をもたれているさくら様なら、すごいのが書けそうですね。
    でも読者選考はわかります。変わった題材って中身が良くてもまず開いてもらえなかったりしますので…。

    十二国記は私も大好きです。何回読んでも飽きません。

    実は私の兄もガンサバイバーで、なんとか今も生きてくれています。私がネットに物語を書きだしたのも、いつ死ぬかわからないと実感したからです。
    書いた作品は私がいなくなったあともひっそりでも残る。私はそれが素敵だなと思って書いてます。なかなか時間は書く読む共にとれないのですが…。


    コンテスト、言葉をあやつる私達ですから、きっと上手くいく、必ず叶う、と言霊を信じていきましょう。
    笑う門には福来る、です。
    応援しています!
  • kouyadoufさん
    ありがとうございますね
    「明日死ぬつもりで」みたいなのはありますが、意外にだらだらしちゃう。今は調子がいいのですが「宇宙艦に転移しました」の時は、とにかく「楽しい」という感情が一切消えてしまっていたのです。
    自分でも不思議なのですけど、とにかく楽しいという感情を取り戻すのに必死で。だから深く考えずSFでちやほやされるのを投稿しましたが失敗。

    図書館都市のリディアは、リディアならば出来上がっているキャラならばうまくかけるかなと。ただ、腫瘍が止まらず手術を断っている状況で、いつどうなるか、という焦りの中でとりあえずストーリーを書きなぐっておいたので、深みをかけなかったのですよー。

    なんで自死えらばないのかなと思ったら”私は書きたいから”、と当時思ったけど(重い)手術終えた今は、そんなことも思わず。
    自分のしたい道を探すのが課題です。でも結局書く方に向いちゃうのですけど。(実は円安が止まれば海外行きたい)
    ご心配と応援ありがとうございますね!

    このあいだXでおススメラノベお教えてというポストに、十二国記やデルフィニアをあげる方がちらほらいました。十二国記はラノベか?というのはさておき、歳をとるとここで書かれているのはこういうことか、と思わせられるのはすごいです。あの筆力もキャラの魅力もですけどね。デルフィニアも何回も読んじゃう。面白いのは何回も読んじゃいますね。あの2作は大好き。

    イケオジ、BL好きなkouyadoufさんが特にないのは珍しい気もしますが、私もあのシリーズではCP思いつかないのです。そういう目でみたくないというか。他の話で違う王が出てくると嬉しいんですけどねー。
    祥瓊も好きです。人はなかなか変わらないけど、十二国記では変わる過程がちゃんと書いてありますよね。
    珠晶は人気ありますね、私も好き。直接は出てこなかったけど、恭国が泰麒を探すのに参加してくれるも嬉しかった…。

    驍宗があの長く耐えた間、何を考えどのように変わったのか、読みたいですね。もう書いてくださることはないでしょうけど。成長した泰麒と朝をどう動かすのも見たかった…。
    長い、すみません!
  • 櫻井金貨さま
    コメントありがとうございますね~。
    私はこの世界では他の話をたくさん読まなきゃいけない、に囚われているのかもしれないです。
    けれどこの大量に話がある中で、自分好みの話を見つけるのはとても難しいです。自分でも何が好きかわからなくなってしまいました。

    自分が書いている話も、自分の特技を出していない気もします。
    恋愛を書きたいのに、恋愛になっていない。
    「コレじゃない感」
    それがかみ合うようにしないとですね。
    そうなると自信がついて、他の作者様の話も余裕をもって見れる気がします。嫉妬も入っちゃってます。ようは余裕がないんだって今わかりました~。
    読者選考のあるコンテストも、☆がもらえる方がうらやましいんでしょうね💦

    前は自分が読みたい話がないなら自分でかく!だったのですが、今はカツカツです。

    好きなことしますよ~~に救われました。金貨様カワイイ(笑)
    あがいたって敵わない、その思考から抜け出さなきゃいけないですね。


  • 藤夜さま
    コメントありがとうございますね~。
    外科医エリーゼ、きいたことあるなーと思ってネットで数話見てみました。韓国の方が原作者なんですね。ライトな感じですが、メインは恋愛なので、やっぱりそっちに重きを置くべきだなーと私のも思いました。

    あと、外科医って花形ですよね。ドラマとかでも映えますし。
    現場では医師には不人気(なりたくないそう)ですが。大変なので、人気は耳鼻科、皮膚科、眼科だそうです。研修医の先生が言ってました💦
    私も書けるならそっちの方がいいなと思うんですよね。私は助産師なんですが、なんか感動モノのようで、汗臭いような、あか抜けないというか。だからずっと躊躇していて。タイトルに「外科医」とかあれば、惹かれるじゃないですか、でも言いかえようとしても「取り上げ婆」「産婆」も映えない。というわけで悶々としています(笑

    人間いつまでも健康で元気な未来を想像していますが病気とか死とか突然訪れますね。頑健だけが取り柄の私が、まさかこんな大きな病気になるとは思いませんでした、まあ私は睡眠時間2時間で多大なストレスを抱えていたので自業自得です(もちろん私の場合で、癌になる理由もない方もたくさんいます)。
    私は書くことが好きでサイトのほうはかなり文章を残しています。さすがにもう時がたっているので、未練はあまりありませんが、オリジナルでは代表作をかき上げて残せているのは自分の中では幸せです、あまり点数は高くありませんんが(笑)

    お兄様、生きていてくださってよかったです。
    ガンにはもちろんならないほうがいいし、よいきっかけとはいえませんが、文章を残し、何よりもそれで他の方の感情に影響を与えることができたならうれしいですよね。
    私も代表作以降が全然書けず、うつうつとしていますが、また書けたらいいなと思います。

    言霊、不思議ですよね。嫌な予感を書いちゃうと当たっちゃうし。
    ちなみに怪しい本で「ありがとうと唱えると癌が治る」というのを読んで(笑)
    ただ試してみたら、例えば「死ね」「むかつく」と繰り返すと本気でムカついてくるんですよ。
    でも「ありがとう」と唱えているとその時ムカついてはいられないですよね。自分の中に与える言葉の影響って大きいですよね。

    そうなると幸せな話を書いていた方がいいのかもしれないですね。
    長くてすみません~。

    ちなみに、十二国記いいですよねー。面白いですよね!お仲間?がいて嬉しいです。
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