• に登録
  • 現代ファンタジー
  • 詩・童話・その他

ガンダム語り用3

 何かここで語りたいことがあれば、遠慮なく投下してください。
 ガンダムの知識や、感じたことを話し合い、共有すれば、新しい発見があって、SF作品を視聴する時などの助けになるかもしれません。
 また、自分でロボット物のSF作品を書く場合、描写の助けになるかもしれません。

16件のコメント

  •  質問ありがとうございます!
     
     さて、早速、質問への返答です。
     
     たぶん一部の人々にとって、ファーストガンダムを崇拝することは、日々のお勤め(仏さまに祈るような)みたいなものだからです。
     ですから、彼等にとってSEEDや他のアナザーガンダムは、異端や邪教の類に見えるのでしょう。

     彼等がそうなった主な原因は、当時の社会状況です。

     敗戦後の日本人は、偏った情報のみを与えられて酷い思想操作をされていました。
     それこそ、時間も、足も、お金も使って、本腰を入れて情報をかき集めなければ、相対的に物事を判断することすらできなかったのです。

     民主主義は正義!昔の大日本帝国や、共産主義ソビエトは絶対悪だ!

     他のことは考えるな!

     日本は、民主主義国家の優等生として生まれ変わったのだ!

     民主主義国家になれば、敗戦国でさえも豊かになれるという、モデルケースとなるのだ!

     さらに、当時は高度成長期で、食料事情の改善や、三種の神器と言われたテレビの普及が、下層の家庭にも広がりました。
     その結果、中流家庭より下の層は、ローマ的な[パンとサーカス]に魅了され、自分で物事を考えない愚衆状態に陥っていたのです。
     今のネットが発達した状況から目の当たりにすれば、悪い冗談ではないのか?
     そう思う状況が、当時は当たり前の状況となったのです。

     職場の話題が、昨日テレビでやっていた同じドラマ。
     学校の話題が、昨日テレビでやっていた同じバラエティ。
     
     性別も、趣味も、家庭環境も違う人間が、まったく同じテレビ番組を見て、翌日、同じ話題で楽しむ…そんな異常な状況が、当時はあたりまえだったのです。
     まるで、羊飼いに率いられた羊みたいだというのに。

     あなたも遭遇したことがありませんか?
     新聞やテレビの報道を鵜呑みにして、さも自分の考えであるかのように話す高齢の人々を。
     現在でもこのように、当時の情報操作、思想操作…洗脳によって、自分の考えを持てない人が多数存在します。
     
     戦争に負けると、敗戦国の者達は、戦勝国の者達に再び噛み付くことがないように、このように調教されてしまうのです。

     おお怖い怖い!
     
     そんな状況下、サブカルチャーの立場で戦争の現実や社会の矛盾を、不完全ながら愚衆に問うたのが、ヤマトでありガンダムであったのでしょう。
     当時、まだ若く洗脳が不完全…南ベトナムからのアメリカ軍撤退で、日本国内でも情報統制の綻びができた。民主主義陣営全体の足場が、大きく揺らいでいた…であった人々にとっては、ヤマトやガンダムは、自分達に正しい情報を与えてくれる、大変ありがたい存在だったのです。

     当時は、日本人に対して日本人が戦争や社会の矛盾を問う行為は、少数でした。
     ですから、多数の人々がよくやったとファーストガンダムを持て囃したのです。

     そして、その層から一部の思い込みの激しい方々が、富野さんとかを神格化して、神様、仏さま、ファーストガンダム様と、信仰しはじめたのです。

     ○○○はたん「ま~た、ぶnぶnが飛ばし記事を書いてrnだねぇ。当時って、ぶんぶんはまだ受精卵ですらないnだねぇ!人心を惑わす真似はやめrnだねぇ!」

     ○○○ふみふみ「おお飛ばし飛ばし!」
     




     
  • 失礼致します。
    挨拶がてら置き土産に、私の恥ずかしい黒歴史を投下いたします。

    クソ田舎に住んでおりますが、過去に一度、ガンダム好きを公言する芸能人の方と面と向かってお話しする機会があり。

    「ガンダム、何がお好きなんですか?」

    と、訊ねられ。

    「はい、『閃ハサ』と『センチネル』です!」

    と、ああああああああああああああああああああああああああああ!
    そこは、ファーストやZで良いのぉ~!SEEDでも火傷しなかったでしょおぉ!?見た?あのぽかんとした顔ぉーっ!凍り付いた場の空気!芸能人は、寒冷地仕様じゃないのおぉーっ!

    悪い癖ですね、自分の好きなものを嬉々と語り、相手を顧みない肥大化したエゴ。人と人は、分かり合えるのでしょうか……失礼致しました!
  •  誰にだって間違いはあるのです(強弁)!
     それを素直に認めて、次に生かすしかないのです!
     
     私だって、間違いだらけですよ~。
     
     だから、お互いの知識を披露し、共有し、間違いを正していくことが重要なのです!
     
     正直、Zを過大評価していたことを持ち出されると、私も赤面して黙り込む以外、今は手段がありません。
  • 元エンジニアの立場からZ(可変機)についてひとつ。
    多くの設定資料なんかだと、装甲部材については記載があるのですが、フレームについては部材について記載がないんですよね。
    つまり、ガンダリウムを使っているとの記載が無いけど、使っていないとの記載も無いんですよ。
    ガンダリウムがルナチタニウムで、それがチタンの特性を強化したものであるならば、使っていても全くおかしくないんですよ。
    実際、F15以降の戦闘機には一部フレーム(構造部品)で使用されていますし。
    全部じゃ無いのはコストが上がり過ぎるからです。
    強度が高い分、加工が大変なんですよ。
    溶接、溶断なんかする時は酸素を当ててただでも高温のガスの火をさらに高温にします。
    その為特殊な機材が必要となります。
    話が少しそれたので、フレームの強度に戻します。
    Z系の可変機のフレームで強度が弱いといわれるのは、可動部が多いからです。
    一般に機械というものは可動部が多い程構造的に弱くなると理解されてます。
    これを突き詰めると、連結部品の強度に行き当たります。
    ベアリングやメタルといった軸受けやスライドレールなどの可動部品を繋ぎ、それをスムーズに動かす為の部品です。
    現代の工業技術でもこの手の部品は消耗品扱いです。
    かかる荷重や動作頻度にもよりますので何年もメンテフリーの機材もありますが、通常は日常点検が必要なのが常識です。
    そうなると、可動部が少ない程壊れにくい(故障しにくい)という事になり、結果耐久性が高いとなります。
    この点でメカデザイナーの方達はZ系の可変機のフレームは耐久性が低いと表現したのではないでしょううか。
    ガンダムが放映された当時はチタンはまだ一般的な金属ではありませんでした。
    しかし、前述のF15など当時最新鋭に機体などに採用されだした高性能部材です。
    そのイメージからきっとルナチタニウムは生まれたのでしょう。
    そして、そこからガンダムの代名詞としてガンダリウム合金となった。
    現在00やSEEDでは装甲部材の強度ではなくフェイズシフトやGN粒子が防御手段となっています。
    現代の戦車が爆発反応装甲やケージ装甲といった装甲板の強度以外で防御力を増している事を関連付けて考えると遥か未来の設定なのに現実の時代にリンクしていて面白いと思います。
  • 初めまして、黒蛹と申します。ガンダム好きな一人として軽く頭の片隅に覚えて頂ければ幸いで御座います。
    早速ですが私はガンダムに登場するMSはどれも好きですが、同時に彼等が携帯する武器も大好きですw ビーム兵器も素敵ですが、個人的にはヒート系の渋さが溜まりません。特にヒートホーク(その中でもドワッジが持っていたトマホークやザクⅡ改のヒートホーク)が堪らなく好きです。
    ビーム兵器は大量のエネルギーを消費して絶大な威力を有するのが当たり前ですが、ヒート兵器みたいに少量のエネルギーで威力を確保するという遣り繰り感が何とも言えません。まぁ、そのせいでヒート系の格闘武器の刃は数発の打撃で駄目になり、常に交換しなければならないという弱点を持っていますが(汗)

    あのヒートホークやサーベルの刃の部分(高熱で赤くなる所)は何て言うんですかね? 高熱に耐え切れる特殊な金属ですから名前がある筈ですが……ちょっぴり気になっています。

    駄文、失礼いたしました~。

    PS:因みに数多ある武器の中でも一番好きは武器はと聞かれたら、真っ先に『グシオンハンマー』と答えます(ぉ)
  •   三色アイスさん、黒蛹さん、コメントありがとうございます。

     おお!エンジニアだった方の見解は勉強になります。
     実際にこういった知識が共通認識になって、議論の下地が整えば、素材や技術的な立場から、ガンダム議論に新たな風を吹き込めるかもそれませんね。

     それでこの[ガンダム語ろうぜ!]の閲覧者が増えてくれれば、私としてもうれしい(笑)
     
     ところで話は変わりますが、現実の世の中では、電磁気の反発を利用して、部品と部品を接触させずに、シャフトを回す技術研究がなされているようです。
     科学力の発展著しいガンダムの世界では、ミノ粉で小型化に成功した核動力炉がMSの動力源となっています。
     その莫大な発電能力とマグネット・コーティング、上記の技術を併用して、フレームに負荷がかかる部分を接触させずに、各部パーツを動かすことは可能なのでしょうか?

     なぜ、こんな質問をするかと言うと、ファーストガンダムはじめ、ガンダムシリーズの機体は自重が軽いらしいので、こんな技術も実用化されているなら、軽量化ができたのも納得できると思ったからです。
     
     もう一つの理由は、ロマン溢れるスーパーロボット、コンバトラーVみたいでカッコイイなと思ったから。

     おっと、これでは違う作品の議論になってしまうか(笑)

     つぎに、ヒート系の武装の話題ですが、私もヒート系はGの爆熱ゴッド・フィンガー含めて好きです。燃える兵器は男のロマンです。
     ヒートエンド!
     ただし、ビルドファイターズトライのあの主人公ごり押しは棚上げで。

     なんか、最近の設定ではヒート系兵器の刃の部分は、プラズマになっていることになったとか。

     また、グシオンハンマーが好きとのことですが…解ります!

     私はダークソウル3の動画…プレイする時間はなんてない…とか見ながら、文章の作業をしているのですが、打撃系武装も男のロマンですよね!

     
     
  • 磁力反発によって接触面を無くし負荷の軽減というアイデアはSFでは結構前からあります。
    パトレイバーの中(小説や漫画)ではSCLM(直動リニアモーター)の磁力強度を調整することで浮かせる事でサスペンションの様な機能を持たせる描写(それをレイバーショーでコンパニオンが解説している横で遊馬を除く第2小隊の隊員たちがちんぷんかんぷん)があった記憶があります。
    当時はまだ学生でしたが画期的なアイデアに思った記憶があります。
    特にマニュピュレーターにこの技術が実現できれば機能のコンパクト化に加え、つかむ対象に対する複雑な制御が可能になります。
    まさに簡単に卵をつかめる鋼鉄の手が可能になります。
    浮かせる事で摩擦を低減というのは小さいものでは実は実用化されて久しい物がいくつかあります。
    例えば皆さんが大嫌いな歯医者のドリル。
    あれを駆動させるエアスピンドルという機械があります。
    あれは、空気の圧力でドリルを回転させると同時に軸自体も浮かせて摩擦なしで受けています。
    それゆえのあの小さいサイズでの高速駆動。
    そして、医療という現場での衛生管理を実現しています。
    医療というサニタリー規格の究極の場に潤滑油は持ち込めませんからね(笑)。
    扱う医師もその知識レベルはともかく、機械技術を考えるとメンテフリーにしなくては。
    多くの技術においてある程度小さいものは実現できても、大型化が難しいという傾向は多々あります。
    主に重量や構造強度といったものがそれを阻みます。
    恐竜や昆虫を語る時に出る話です。
    構造強度や筋力(圧力)は断面積で求められる(二乗)が質量(重量)は体積(3乗)で求められる。
    バッタを人間サイズにそのまま大きくしても、運動能力はそのまま拡大は出来ないわけです。
    恐らく体自体が強度不足で維持できません。
    仮面ライダーは無理ですね。
    同様にエアスピンドルもそのままの大型化は単純に不可能です。
    支える駆動部の重量増は空気圧力の増大が必要になり周辺装置の更なる大型化を招き、コストと利便性のバランスを大きくくずします。
    まあ、アシモがつくれたから即ザクをといかないのはこの辺りが原因です。
    正直、オタクとしては作品としてはある程度物理法則を無視しなければ多くのSFは成り立たないと理解しています。
    でも、つい突っ込みたくなる理系脳は自分では忌々しいです。
    私の好きな作家の山本弘先生は言ってました。
    SFというのは少しファンタジーなのだと。
    科学知識や詳細な設定に裏付けられても、少しのウソを入れないと成り立たないと。
    それがガンダムではご都合主義なミノフスキー物理学なのでしょう。
    しかし、個人的にはビームローターはやりすぎじゃないかと思ってます。
    VガンやV2は好きですがローターはどうよ?と思ってしまいます。
    まあ、デザイン的面白さは認めますが。
  •  三色アイスさん、大変興味深いお話をありがとうございます!
     
     こういった読者の見識が拡がる対話を、これからも積み重ねていきたいものです。

     それと、私もビームローター装備の大気圏飛行型MSには、あまり良いイメージはありませんね。
     カサレリアでのゲリラ掃討用のイメージが強くて、カッコイイ!と想えないのです。
     ガイア・ギア作品内で出てきたマン・ハンターとかのイメージと重なってしまって、Vガンダムの地上篇は見るのが辛い。
     ビームローターを実装された、ヘリコプターみたいなMSを見せられるより、ガンダムに時限爆弾を取り付けた、ジオンのワッパの部隊のような連中が見たかった。
     エア・バイク部隊の活躍があれば、Vガンダムの世間の評価も、かなり違っていたのではないか?
     そう思います。
  •  読むだけで文書を書き慣れてないのですが、スペースノイドは与えられた環境に住んでいるではなく、自分達が過酷な環境を切り開いてきた中に住んでいる状態だと思いますか。
     スペースノイドもコロニーを切り開いてきた人々です。
     地球の資源は枯渇ぎみで、木星圏からのエネルギー資源。ルナツーのような鉱物資源。農作物さえ、コロニーにたよった状態となっており、仰っておられるほど、どちらが正しいとは、思えません。
  •  @masadamonoさん、コメントありがとうございます。

     そうですね、私の認識不足というか、説明不足のようですね。
     
     正直、私は@masadamonoさんが言う、開拓者的スペースノイドのみなさんは、ジオン・ダイクンや、ジオン公国のザビ家なんかには頼っていなかったと考えています。

     私のスペースノイドの認識は、以下の通りです。

     ジオンの御膝元のサイド3=スペースノイドの愚衆の集まり。

     大多数は心が弱く、ジオン・ダイクンの理想論に染まり、ダイクン亡き後は、ギレンの優性主義に取り込まれ、人類の大量虐殺に加担した連中。
     一部、ダイクンとザビ一党を利用し、のし上がろうとした連中。そして、流刑地の側面を持つサイド3に流された、犯罪者予備軍。

     他のサイドの民衆=ジオンやギレンを馬鹿にしていた堅実な人々。理性的で、強い精神を持つ。

     元々、理想主義的なニュータイプ論や、ギレンの優性論などに頼らないで、自力でスペースノイドの未来を切り開こうとしていた。
     後に、ダイクン死亡で夢から覚めた、サイド3の住民も合流。
     一週間戦争の折、ギレンに邪魔者とされ、毒ガスで大量虐殺される。居住していたコロニーの一部は、コロニー落としに使われた。

     独裁者ギレンは、ザビ家が支配できぬ独立心旺盛な人々を、邪魔だからと殺した。
     ギレンは、本当にニュータイプとなるべきだった人々を、皆殺しにしてしまったのです。

     コロニーを切り開いてきたスペースノイドのみなさんは、連邦の強制移民政策で宇宙に上がった人々ではなく、自ら生きる場所に選んだ方々だと、私は考えています。
     はたして、自ら宇宙に上がった彼等が、苛酷な環境だからって地球連邦に逆らうでしょうか?

     むしろ、ある程度の差別なんて笑い飛ばして、堅実にスペースノイドの地位向上のため、サイド3の声だけ大きな連中など無視して、一心不乱に働き続けていたのではないでしょうか?

     なお、この話は私の妄想ではなく、根拠がしっかり存在します。

     Zのカミーユとクワトロの会話です。

     クワトロ(シャア)
     「一昔前の人々は、旧世紀のロケットのGに耐えながら、宇宙へと上がった。彼等は、宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分達を宇宙に追いやった地球のエリートを憎むよりも、その方がよほど建設的だと思ったからだ。」
     「地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身に付けた。それがニュータイプへの開花へと繋がった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ」

     カミーユ
     「よく…解る話です。僕も、その希望を見付けます!」


     この会話からも理解できるように、異常だったのですよ。ダイクンが死亡した後も、サイド3に残った連中は…そして、ギレンによって愚衆であるからと、支配しやすいからと、虐殺の対象とならず生かされた、後にスィートウォーター・コロニーに収容されたような連中もね。
     その証拠に、サイド3の共和国は、一年戦争が終了した後、連邦を新たなご主人様にしていたし、スィートウォーターの連中も、自力でのし上がろうとせず、ネオ・ジオンのシャアが示した、見せかけの希望に縋り付いていた。
     本当に腐っていますね。

     愚衆であったから、ギレンに殺されなかった彼等…アムロと決着をつけるために道化となって、こんな屑共を利用したシャアは、いったいどんな気持ちだったのかと、考えずにはいられません。
  •  本当にシャアが敵だと思っていた連中。

     地球の重力に引かれた人々。

     その解釈の一つとして、私は、地球のように強大な存在に縋り付き、自力で未来を切り開こうとしない人々だと考えています。

     父親のダイクンが死んだら、シャアを含む遺族を蔑ろにして、あっさりとザビ家に縋り付いた、サイド3の愚衆とかね。

     安易に英雄に縋り付きやがって!

     そんな愚衆が、ヒットラーやスターリン、毛沢東やポル・ポトなどの独裁者を生み出す!
  •  2chのカクヨムスレッド119にて、わたくし、ネトウヨ認定いただきました!

     551スレね。
     
     ネトウヨ→支那朝鮮に都合が悪い存在

     ふむ。べつに認定されても困らないな。
  • 初めまして。ガンダムはプラモから入った人間の考えです。

    私にとって設定は重要な位置を占めてないです。
    画面に写ったものが全てで、見てかっこいいと思ったものを手元に置いておきたくてプラモを買うんです。
    放映当時はGガンダムのプラモを買って、ブンドドさせては壊してまた買ってを繰り返していました。

    どうして生身でデスアーミーをぶっ壊せるのか、何で生身の技である石破天驚拳をガンダムで出せるのかなんて、そんな事知ったところであの面白さは変わらないでしょう?

    そも私の考えではアニメなんて30分(実際はもうちょっと短いけど)の長いCMなんです。商品を欲しいと思わせるためのものなんです。

    映像ソフト、音楽CD、関連書籍にエトセトラ…
    それらの購買意欲をそそる要素の何割が設定なんでしょうか?
    設定なんてのは後付け、こじつけで十分の、枝葉末節なんです。
    その辺がライト層とディープ層の違いなのかもしれませんが、戦術が正しかろうがリアルな描写だろうが、面白くない物語に金なんて出さないです。

    かっこいいキャラが、かっこいいメカで、決め台詞はいて大活躍!そうでなくちゃ自分もアレが欲しい!なんて思いませんから。

    実際、私はガンダムXが一番好きですが、一番買ったプラモはGガンダムシリーズです。ストーリーは大好きなんですがXの戦闘シーンではプラモ欲しくなりません。そんな感じです。

    ようは面白ければ設定が矛盾してようがパースが狂ってようがドアンザクが岩を投げようがいいんです。面白ければですが。

    ここでテーマ変更 。
    ユニコーンの小説版とアニメ版のオチ、どっちが好きですか?
    私は小説版の、最後まで悪役してたフロンタルの方が好きです。ネオジオングもいらない派です。ぽっと出の超兵器に頼らずに、何度も戦って少しづつ削ってようやく倒せる方が強敵感あったと思います。
  •  類川成句様、はじめまして。
     私の作品を読んでくださり、ありがとうございます!
     
     Gガンダムが好きな方にコメントしてもらえて、とてもうれしいです。

     それと、ガンダムシリーズではXが一番好きだとのことですが、確かに娯楽作品として見れば、ガロードが一番、ヒロインのために荒廃した地球各地を冒険していますから、その評価には納得です。


     さて、それではコメント返しを。

     プラモのこと。

     やっぱり、プラモは組み立てて、遊んでなんぼですよね。

     ちなみに私がはじめて買ったガンプラは、MSVのゲルググキャノンだった思い出。
     友達とマクロスシリーズのバルキリーやらリガードを買ったついでに、お店のはずれに置いてあった物を買って、一緒に組んで遊びました。
     その後、それらのプラモがどうなったかは記憶にない(笑)
     まだ、家の蔵の奥底に眠っているかもしれません。

     作品が面白いのであれば、細かい設定など気にしないとのこと。

     そうですね。なぜ生身でデスアーミーを破壊できるかや、なぜ石破驚天拳が放てるかなんて、一々理由付けする必要なんてないですね。

     面白ければそれで良い!

     私も、創刊号から購読していたガンダムエースを捨てた理由は、雑誌が全体的に見てつまらなくなったからなので、同意せざるをえないです。

     話が面白ければ、キャラクターが格好良ければ、ヒロインが可愛ければ、MSが格好良ければ、ゲームでの対戦が面白ければ、各メディアを買う。
     多少の矛盾など、どうでも良い!

     そして、それらがつまらなければ買わない。
     
     筋が通っています。

     ただ私個人としては、こういった楽しみ方もあるよと、伝えておきたいことがあります。

     私は、ガンダムを娯楽作として楽しむのと並行して、製作者側が、どのような意図、設定を持って舞台装置を整えれば、物語が面白くなるのかを考察して楽しんでいます。

     たとえば、Gガンダムの世界を例に挙げると、人類は自らの闘争本能を肯定し、ガンダムファイトという被害の少ない戦争方法を編み出して、コロニー国家間の総力戦を上手く回避している。

     その一方で、辺境となった地球をガンダムファイトのリングとしたことで、自然環境の破壊が進む。

     それを憂いて、カッシュ博士やキョウジ兄さんがアルティメット・ガンダムを生み出し、東方先生も、その本来の目的を知り、地球環境再生の大義を果たすために、弟子のドモンとすら対立する。

     そこに発生する対立。それぞれの想いのぶつかり合い。その裏で暗躍する、ウルベやミカムラ博士の影。

     おや。SF娯楽作品としてみれば、Gガンが一番まともな世界観じゃね?

     また、ガンダムXでの、最終戦争を実際にやってしまい、荒廃した地球。新連邦。
     月を中心とした勢力との、ニュータイプを巡る争い。
     その結果として、否定される人の革新。
     ニュータイプもカテゴリーFのフロスト兄弟と同様、人の革新ではないということ。

     そういった舞台設定が整ってはじめて、娯楽作品の下地ができあがる。
     
     そういった視点から、私はガンダムを楽しんでいるということです。

     
     最後に、ユニコーンのオチへの私の感想ですが、不思議とフル・フロンタルの最後には、ヘイト的な感情はないですね。

     なぜって、フロンタルは器でしかなく、シャアの残留思念を持つ強化人間だっただけですから。

     一連の行動も、他に行き場所のない部下を食わせていくために、サイド3ジオン共和国の政治家の狗をしていただけ。

     サイド共栄圏構想とやらは、後世のVガンダムの、コロニー戦国時代で回答が出ています。

     また、配下である袖付は、テロリストではあっても、一般市民を率先して攻撃していません。

     インダストリアル7でのクシャトリア対ロトとかは、連邦に情報が洩れての遭遇戦で、民間人殺傷の意図はなかった。
     ダカールはロニの暴走。
     コロニーレーザーでインダストリアル7を焼こうとしたのは、連邦の上層部。
     ジオンやアクシズのように、一般市民に対し、コロニーへの艦砲射撃、密閉型コロニーに毒ガス攻撃、コロニー落としといった虐殺もしていない。

     ですから、小説版にしてもアニメ版にしても、あの最後は妥当かなと思っています。

     別に悪という訳でもなく、絶対に譲れない想いを持つラスボスでなければ、最終決戦が盛り上がらないのは当然と思います。

     しかもアニメ版は、虚ろな魂しか入っていない仏像ジオングに、子供が立ち向かっている印象。
     それも、仏像の中身は勝手に悟りを開いて、成仏してしまうという。

     宗教に興味はなく、激しい戦いを映像で見たかったという視聴者層には、ポカーンな内容ですからね。

     
      
  • アスランについての私見を。
    カガリへの想いは一応異性としてだったのではないかでしょうか。
    自作メカの贈るのが好きなアスランが指輪なんて洒落た物を用意してる訳だし。
    まあ、アスカガ推しなので偏見があることは認めます。

    種死(あえてこの略)はカガリとかキラ周りの設定が非常にご都合っぽい感じでがっかり感が凄かったり。
    種は楽しめたのですけど。

    アカツキは本当にアスラン乗せとけと思います。
    外堀を埋めて置かなかったオーブは駄目だな。

    最後はキラの印象。
    個人的には鉄人28号です。
    良いも悪いもリモコン次第。

    纏まりない気がするけど裏切り扱いは違うよな、が結論です。うん。
  •  @countmagiさん、コメントありがとうございます。

     ディスティニーは、デュランダル議長のお人形(シン)さんに感情移入して視聴すると、不満を感じてしまうのは仕方ないと思います(苦笑)

     ただ、群像劇として視聴すると得る物が大きいと、個人的に思っています。

     カプは私もアスラン×カガリですね……残念ながら本編の二人は、私が期待していた関係とはかけ離れたものでしたが。
     アス×カガ押しとしては、キラではなく、アスランがカガリを攫っていたら最高だったのにね~。

     それと、キラとラクス関係で不満だったことは、コロニーメンデルを自分たちで探索しなかったことですね。
     せめて、バルトフェルドの副官ダコスタ君がメンデルを探索して、ディスティニープランのノートを発見する話を、1話使ってやっていてくれたら、視聴者の印象もかなり違っていたと思います。

     最後に、シンとミーアのこと。

     正直、もっとマインドコントロールされている強化人間としての姿を、前面に押し出して貰いたかった。

     シン=対フリーダム、ラクス一派用の戦闘用強化人間。

     ミーア=コーディネーターたちをコントロールする、統制用強化人間。

     議長がメンデルの関係者という時点で、トラウマや願望を強化されていない訳、ないんだよな~。

     本編をよく見ていれば理解できると思うけど、シンは死んだ妹マユのトラウマを強化され、ミーアはラクスのようになりたいという願望を強化されて、議長一派にコントロールされています。

     その点を一般視聴者に、もっと解り易く説明できていたら、評価も違っていたと思います。

     それではこれで失礼します。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する