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ガンダム語り用

 Zガンダムが好きです。
 ただの人型は、玩具としても遊び方が限られているから、新作のガンダムがはじまる度に、何でこれが主人公機なんだと思ってしまう。

13件のコメント

  • 他の企画でお世話になっている者です。
    個人的にはあまり設定を気にしないで楽しむアホな視聴者なので、今回の考察はこういう考えの人もいるのか、と参考になりました。

    作品の考察ではないのですが、『Zガンダム』以降に変形可能な機体が減った理由というのは『プラモ』という要素が大きい気がします。

    変形可能にするということは、それだけ構造が複雑になります。パーツの耐久の問題、コストの増加、子供が作るのに難しくなり易い、など問題点も多いです。
    デザインも変形させるという前提で作るため、悪い言い方をすればそれだけ手間がかかってしまいます。

    そのため『逆襲のシャア』では変形可能機体を減らすために、わざと変形しない機体を主人公機にしたのかもしれません。『F91』も同じような傾向ですし。

    個人的な記憶だと、変形させようとしてパーツが折れたり、気付いたらパーツが無くなったりと、変形可能機体にはあまり良い思い出がありませんね。

    では、こんな感じで。
    あまり作品とは関係の無い意見でした。
  •  コメントありがとうございます。
     玩具をつくるコストは確かに重要な要素です。バンダイも利益を第一とする企業としては、当然の選択なのでしょう。
     しかし、アニメーションという映像作品をつくる側が、そのスポンサーの意向に迎合して、作品の進歩を止めてしまった結果が、現在の似たり寄ったりのガンダム作品群であり、日本人のおっさん達の患っている、人型ロボット病なのではないでしょうか?
     安易に、人型ロボット病のおっさん達に新作プラモを売りつけるためだけの、ガンダム作品群。
     その安易な金儲けのモデルが、作品の進歩を妨げる一つの要因なのではないでしょうか?

     しかし、勘違いしないでください。私は嫌儲ではありません。
     私は、お金を儲ける事を否定しません。むしろ、日本経済のために、ガンダム作品には、頑張ってもらいたいと考えています。
     実際、バンダイが利益を得る事ができなければ、バンダイをスポンサーとしたアニメーションの歴史は途絶えてしまいますから。
     
     ただ、クリエイターまで、スポンサーに迎合して金儲けに走ってしまうと、作品の一話一話が、魂が感じられないつまらないものばかりになって、正直、語る価値すらなくなるじゃないですか。

     具体的に言ってしまうと、どこかで見た展開の劣化コピーが、延々と続くという…
     
  • どもです。
    個人的には次々と作られる『ガンダム』作品をお気楽に楽しんでいる立場なので、クリエイターの方々には何も言えません。
    そこが作者様と立場が違うところですね。

    それこそ可変機体は『マクロス』で楽しみ、人型ロボットは『ガンダム』で楽しむという使い分けをしています。

    うーん、『マクロス』の機体設定が凄過ぎたという感じはありますね。戦闘機としても戦え、人型ロボットとしても戦える。
    『マクロスプラス』辺りは今でも評価が高いようですし。

    『マクロス』は次々と新しいことに挑戦する作品ですが、『ガンダム』は新しいことを余り求められていない作品なのかもしれません。

    それでもなぜ『ガンダム』という作品が作り続けられるか?
    その答えの一つが単純に儲かるからだと思います。
    ちなみに私もお金儲けを否定しません。

    最近、『ガンダム』作品が始まるとよく囁かれる声がこれって『ガンダム』じゃなくてもいいじゃん、という意見です。
    その作品をなぜガンダムに仕上げるかというと、『ガンプラ』があるからなんだと思います。

    現在の『ガンプラ』展開速度は異常なほど早いです。
    他の『ロボットアニメ』作品では、これほどまでに展開することは不可能なんですよねー。
    でも、『ガンダム』という名前が付くだけで、『ガンプラ』というブランドを使用することができる。
    これはロボットアニメを作る上で、大きなアドバンテージとなります。

    例えば、私は『マジェスティックプリンス』という作品が好きなのですが、まったく『プラモ』が出ません。出ている『プラモ』も気軽に買えるという値段ではありません。
    ですが、『ガンプラ』だと物語で活躍するより早く『プラモ』が出る状態です。しかも安いというおまけ付き。

    企業側としてはこれを捨て去る理由は無いんでしょうね。
    重要なのは大きく失敗しないこと。
    どこかで見た展開続くというのも、これが原因なのかなーと思います。
    ある程度決められた枠組みの中で作品を作る。それが今の『ガンダム』製作者に求められていることなのかもしれません。

    もう『ガンダム』とは何か、なんて言葉に意味が無いのかもしれませんね。ただの人型ロボットアニメ。それが今の『ガンダム』に求められている要素なのかもしれません。

    個人的には大人の都合で子供たちがロボットでの殺し合いに巻き込まれる作品が『ガンダム』だと思っていますが、それだって自分だけが懐いている幻想なのかもしれません。

    いやー考えれば考えるほど、分からなくなりますね(汗)
    これ以上考えるとやばそうなので失礼します。

    <完>






  •  そうですね。この話は、このあたりでやめておいた方が無難かもしれませんね。
     それぞれに、立場の違いがありますから。
     どうしても議論が平行線を辿ってしまうようです。
     
     実際、私も最新のバルキリー(玩具)の凄さに衝撃を受けた立場から、この文章を書き込んでいる一面があります。
     ただし、良いものであるが故に、この玩具は、大半の子供の手には届かないという。

     だから、どうしてもガンプラ一強になるのでしょうね。後は、作品論ではなく、需要と供給の話となるのでしょう。

     なお、ここだけの話、私が現在主催しているPBMが終了した後、次に予定しているPBMは、Vガンダム以降の宇宙世紀を舞台に、クンタラ(食用にされた人類)同様の立場に追いやられた、地球圏の人々を主人公とした物語にする予定です。
     題名は、[我々が深淵を覗き込む時、深淵の向こう側も我々を覗き込んでいる]ということで、[ガンダム・アイズ]とするつもりです。
     
     自分で問題提起した事柄、サイコミュレーダーが実装され、ミノフスキー粒子下のモビルスーツを越える戦法が顕在化した時代。ニュータイプの新たな可能性。外宇宙に進出した人類と、地球圏に残った人類との意識の格差。そのすべて作品に内包する物語にする予定です。

     ガンダムは、人型である必要はない!(別にバンダイをスポンサーにしてる訳ではない、二次創作だから言えること)

  • 無駄に長い意見にお付き合い感謝します。
    『ガンダム』をプラモ(玩具)から考えた意見でした。
    作品論ではありませんね、はい(笑)

    さて、立場の違いはどうしょうもないんですよねー(汗)
    『機動戦士ガンダム』しか認めないという方もいますし。
    その方の意見も分かるのですが、お気楽に楽しんでいる身として完全に同意することができない、というジレンマがありますね。


    次のPBMも予定しているという話なので、今回の参加者としては頑張りたいと思います。
    締め切りが延びたので、いちおう作成したリプライを見直し中でございます。うーん、難しいです(汗)

    では、ありがとうございました。

    <完>
  •  おお、なんか私のガンダムの知識がどの程度か試されていますね!

     1:ユニコーンの時代には、戦艦に安価なビーム攪乱幕が搭載されるようになって、ビームは減退されてしまう。狙撃による撃沈はは難しく、接近の必要性あり。

     これに対する私の見解を語りたいと思います。

     さて、実はこれ、ツッコミ待ちでした。
     [アムロがZガンダムを与えられない理由]を読んで、私の知識に大いに疑問をもった方々も、少なくないと思います。

     しかし、これを否定できる描写も、ファーストガンダムや逆シャア、Wガンダム等で、存在するのです。

     さて、Iフィールドやビーム攪乱膜の弱点は、実態弾や接近されてのビームサーベルなどであることは、ガンダム世界では常識とされています。

     一例を上げれば、ドズル中将がソロモン防衛で、ビーム攪乱幕を準備してきたティアンム艦隊を隕石ミサイルで迎撃、攪乱膜を突破する描写とか、Gアーマー特攻、ガンダムのビームサーベルで、ビグザム撃破するとかが、有名ですよね。

     でもこれ、何かおかしいですよね。
     物理攻撃が効果があるなら、物理的な衝撃を伴うレベルの粒子砲や、凄まじい収束率のレーザー攻撃も、Iフィールドや攪乱膜を突破するよねと(笑)。
     粒子には質量はなくとも、運動エネルギーや、波動としての性質はあるのでしょう?

     Wガンダムで、モビルドール同士が戦闘となったお話でのこと。
     旧式のモビルドールが、最新式の対ビームフィールドを持ったモビルドールに対し、レーザーライフルで対抗するって描写があるんですよ。
     それで見事、ウイングガンダムのバスターライフル(荷電粒子砲)をも防いだ対ビームフィールドを貫いて、敵の最新型モビルドールを撃破している。

     これを視聴して、私は思いました。

     ああ、やっぱりIフィールドや攪乱膜も、より強い攻撃を受ければ、突破されるのねと。

     他にも、逆シャアの序盤で、ラサにコロニーに落ちる寸前、コロニーを破壊するために使われたのは、レーザーによる狙撃。
     やっぱり、収束レーザーでの狙撃が最強…でも、なぜかガンダム界隈では、レーザー砲よりもメガ粒子砲が強いとされている。 
     コロニーレーザーや、ソーラ・レイの立場は(笑)。
     もし、Iフィールドや攪乱膜で防げる攻撃なら、ネオ・ジオンはそれらを使用しているはず。
     でも、その描写はない。
     どちらが真実なのでしょう???

     それに、根本的な問題で、ビーム攪乱膜が安価で使用できる?…だから何?って問題がありまして。

     A案が通用しないなら、B案で敵を倒そうとするのが戦争です。
     殺し合いなんですから、当然、そうなるのです。
     先に殺さなきゃ、殺される。
     
     狙撃側は、ビーム兵器が通用しないなら、レールガン(電磁投射砲)とかの、実態弾に換装すればいいだけの話です。
     必要なら、デラーズ・フリートのように、南極条約を破って核バズーカを使用してもいい。
     実際、アムロなんてビーム兵器だけじゃ不安だからって、実態弾も大いに使用していますよね。
     また、ガンダムエースで連載中だったユニコーンの小説で、戦艦からの撃ちっ放しのミサイルは、この時代でも有効だって、書いてあったことを覚えています。

     2:3:4の問題は、本気で語ると、あまりにも非人道的内容になってしまうのでスルーします…ヒント、ハンティング。プルシリーズとか、クロスボーン外伝のアマクサ。生み出そうと思えば、強化人間をはじめとしたニュータイプの代用品なんていくらでも。それこそ、人型じゃなくても…おっと!

     5:人型MSは、確かに既存のノウハウが豊富。
     数が必要な汎用型MSも必要となる。一番多く生産され、実戦で性能が証明された人型を拒む理由がない。ソフトウェアも…
     
     宇宙戦闘機や、MAの運用に必要なノウハウは、まだ地球から人類が巣立つ以前から、航空機の運用データなどをはじめ潤沢に存在します。 それこそ、生まれて100年も経っていないMSのノウハウよりずっと。
     それは、宇宙で使用されている船舶すべての基本に反映されているはずです。
     
     また、コスト面でも、コア・ブースターなどの宇宙戦闘機の方が安上がりです。
     
     ではなぜ、連邦がそうしないかというと…経済のお勉強と、エルメスのララァと、ブラウ・ブロのシャリア・ブルの議論をしなければなりませんね。
     ララァやシャリアは、アムロが始末してくれたから問題は大きくなりませんでしたが、もしアムロを倒し、生き残っていたのなら、どんな怪物に育っていた事やら。
     悪魔のMAと共に、赤い彗星を凌ぐ、人類全体の脅威に育っていたかもしれませんね。
     これ以上の技術革新を、連邦が拒否するのも納得です。

     もっとも私は、その悪夢の如き脅威が暴れまわるガンダム作品が見たいのですが。
     私ったら、RーTYPEとかの影響で、シューターの暗黒面に堕ちていますので。
     


  •  ごめんなさい。上のコメントの間違いの修正です。

     粒子には質量はなくても→光には質量はなくてもです。
     
     なぜ、投稿してから気付くんだ!
  •  @EIJI-Sさんへ。
     
     1でEIJI-Sが語っている内容を読んで気付いた。
     ごめんなさい。私の自論の土台が、ガンダムから多少ズレていました。これでは、ちょっと議論が噛み合わないのも当然です。

     私の認識では、宇宙戦闘機やモビルアーマーは、レイ・フォースシリーズなど、シューティングゲームの自機レベルで、モビルスーツよりも小型で、尚且つ強力なものでした。
     ガンダムで言うと、MAの名機ビグロを、さらに小型化して各種装備を強化したイメージ。クローもハイパービームサーベルとか流用していて、敵艦を真っ二つにできる程度と考えていました。
     また、レールガンのイメージも、最弱クラスで、マブラヴ・トータルエクリプス、数千のベータを数分で撃破した電磁投射砲のイメージ。最強クラスは、銀河英雄伝説の、ヤン・ウェンリーがイゼルローン要塞攻略戦で使ったレールガンのイメージ…のこのこと要塞から出てきた帝国艦隊を、敵の位置を予想してはるか彼方から狙撃。防御フィールドを突破して艦隊数十隻を撃沈している描写…なので、認識にかなりのズレがありますね。
     それと、宇宙戦闘機の戦法のことですが、ZZのあれって、ソーラーレイの20%の火力とのこと。それを主砲にした、コア・ブースターの発展型宇宙戦闘機(レーザーガトリング装備)を、MSの代りに数十機配備していれば、ドッグファイトも大丈夫かなって。

     また、5の認識も、お互いの認識が違っていて面白かった。

     私の語った宇宙戦闘機のノウハウの範囲ですが、アメリカ合衆国のスペースシャトルに始まり、ガンダムの世界では、Gのレコンギスタで、べリル(主人公)のママが使用していたコロニーから発進して、大気圏に突入した小型シャトルとかを、想定していました。
     これ等には、小型のランチや小型艇、ガンダムマークⅡがジャブロー攻略戦で利用したフライングアーマーなどの運用も含まれていて、この系譜だと、当然、大気圏突入もできて、航空力学のノウハウが必要なものだと考えていたのです。
     また、ホワイトベースのお母さん、ミライ・ヤシマも小型船の免許を持っていて、ホワイトベースの操舵手になっていたので、それらも宇宙世紀黎明期に活躍し、ノウハウを積み上げていったのではないかと考えていました。
     ただ、ミライ・ヤシマは、大気圏突入は未経験だと言っていましたが。
     
     ですので、たとえば今話題のオスプレイなども、大規模な戦場での活躍はなくとも、運用のノウハウは蓄積されていますよね。
     そうように、地味に宇宙用戦闘機の運用ノウハウは積み上げられていたはずです。
     また、これは私の個人的な考えですが、連邦にはタカ派のレビル将軍がいますので、有事に備えてノウハウ蓄積してないなんてありえないなと、一人納得していた次第です(笑)。 

     あと、5の平和の理論に異論。
     これ、ひっかけですよね?
     同意したら、こいつのガンダムの知識はこの程度だと、吊し上げくらうやつでしょう(笑)。

     はっきり言いますが、一年戦争以降、宇宙世紀に平和な時代って、コロニー戦国時代が終了するまでないですよね?(それ以後は知らない)
     一部が平和でも、かならずどこかが揉めていますから。
     対人無差別殺傷兵器のバグが投入された時代とか、木星連邦が、核を組み込んだMA地球に降ろして自爆させようとしたり、コロニーレーザーで地球を狙撃しようとしたり(笑)。ギロチンで首を切り落としたり。
     宇宙戦国時代、連邦は、さらに地球からの強制移民を推し進めていたようですし。
     まあ、たしかにどんなに非道が実行されようとも、一年戦争の地獄よりはマシですからね。
     これ同意したら、現代日本のパヨクと同程度扱いですよね(笑)。

     日本が戦争に巻き込まれなければ平和(笑)。
     中国やロシアは核武装しているのに、なぜか日本は、海外派兵すら駄目。
     一体、どこの都合でものを言っているのでしょうね(笑)。

     それに、ザンスカールのタシロ艦隊は、リガ・ミリティアと戦闘になる以前に、他のコロニーと大規模戦闘をして、勝利していました。そうVの作中で語られていますよ。


  •  ちょっとガンダムの話題から外れますが、話に上がったので語らせてもらいます。
     …すでに現状は、中東のISIS(すでにひとつの国家レベル)の問題で、アメリカ、ロシア、ユーロ連合が介入していて、各国軍がISISと戦闘状態。フランスでのテロ、ドイツでの移民問題(難民に偽装したテロリストが暗躍)等々で、実質、中東、ユーロ圏を舞台にした第三次世界大戦だって議論があるのですよ。
     もちろん、日本では情報統制されていて、声高には叫ばれていませんけどね。
     
  •  おいおい…事態を矮小化して語るのは関心しないよ。
     いくらインターネットが発達しても、現状、我々庶民に向けて発信される情報は、現実の数十分の一から数百分の一程度で、それも、各勢力の介入で捻じ曲げられているものばかりですよ。
     ネットでのセンセーショナルな報道の裏には、もっと酷い状況が広がっています。

     たとえば欧州の移民問題ですが、これはイスラム教圏の過激派による、移民を利用した合法的な欧州乗っ取り計画(欧州の左翼がこれ等を呼び込んでしまった)とも言えますし、ISISは、自国とした地域の原油を精製(これ自体が国産兵器といえなくもない)し、密かにトルコをはじめとした各勢力と取り引きし、その莫大な利益を元手に兵器を購入しています。
     この時点で、下手な弱小国家より強大な勢力です。
     また、世界市場に兵器は溢れていますので、自分達で兵器を開発する必要性はないのです。
     それに、自国で兵器を造れないからって(また、国外で作戦行動を実行するなら、国外で調達すればよい)国家ではないというのなら、弱小国家のほとんどは、すべて国家のカテゴリーから外さなければならないのでは?

     次に、[各国の陸軍が進駐していない][総力戦ではない][犠牲者は桁違い]とのことです。
     1:実質、民間軍事企業として、各国の軍は送り込まれています。また、お金で紐付きとなった外国勢力もいます。

     2:民間軍事企業は、各国の税金と借金を資金源として維持されています←これによって全体的な行政サービスが低下。それを民間が総力を結集して維持しています←これは、アメリカから自衛隊を派遣してほしい。負担金増やしてとの要求になって、我が国へも波及しています。

     3:目に見えない被害は増加傾向です。アメリカでは、資金難による行政サービスの低下によって教育などが行き届かず、最近はその一例として、白人の貧困層などが増加などが上げられます。どんどん、アメリカ一般市民の未来の選択肢が減っています(弱いところがババ引かされるのは、どこも一緒)。
     アメリカは、それを押し留めるべく、シェールガスなどの自国内の開発に踏み切る(昔は中東から輸入すればいいとされた政策!)など、新たな事業を政策で打ち出し、それに耐えている状態です。
     
     視点を変えて、昨今のバブル以後の日本を見てみてみましょう。現在、若者が賃金低下と行政サービスの不足で、子供をつくって育てない少子化が続いています。
     これって、日本国民が、総力を挙げて実行した金融錬金術に失敗した結果です。
     バブルの時代には、考えられなかったことです。当時は、日本には薔薇色の未来が待っていると考えられていましたから。
     いやあ、お金が無くなるって哀しいことですね。あらゆる分野で未来の選択肢が消えていくから。

     上記と同様、イラクへの駐留や、シリアへの民間軍事企業を利用しての介入を続けるアメリカと各国は、国民の税金を湯水のように戦費に消費しています。
     つまり、国民が総力を挙げて稼いだ税金を、戦争続行の資金にしている訳。
     これって、勝利のために自分達の明るい未来を捨てて実行する、形を変えた総力戦ですよね(もう、15年以上になるね)。

     最近、トランプ候補が、日本はアメリカ軍の駐留費用を全額負担しろと言ってきたでしょう。
     あれは、ある意味、資金難のアメリカの悲鳴ですよ。
     彼等もプライドがあって、助けてとは素直に言えないのです。


     さて、現実の話はここまでにして、話題をガンダムに戻しましょう。

     ここからは、ガンダムの宇宙世紀の平和な時代の話題に戻します。

     この話ですが、たしかクロスボーンの続編の中で出てきた話だったと思いますが、この認識って、そう言っていた個人(スペースノイド)の認識であって、宇宙世紀の実際にあった事態とは、断絶した話ではないでしょうか?

     実際、デラーズ・フリート、アクシズ、ネオ・ジオンは、北米、ダブリン、ラサのコロニー落としを一回ずつ成功させています。
     これって、一年戦争で人が激減していなければ、ジオンのコロニー落としと同等の人的被害を出していますよね(要するに、人的被害が出ていなくとも、実際に非道はなされ、平和とは言い難いと言いたい)。

     実際、ギレンの野望などのゲームでの地図などを見ると、コロニー落としで、オーストラリア大陸の4/1が消えてなくなっています。
     つまり、地球は1年戦争の後、3度も同等の被害を受けている。
     …なんで、地球は滅びていないのでしょう?
     
     語られていないけど、ラサなんて、チベットの仏教徒(お坊さん)の多くがあえて残って、凄まじい人的被害がでているのでは?(逆シャアでは、コロニー落としにチベット僧が巻き込まれる描写はある)
     
     ここで私が疑問に思うことがあります。
     こいつら、意識的に事態を矮小化していないか?ということです。
     
     実際には、4度にもおよぶコロニー落としで、そのような被害が出ているのにも関わらず、宇宙に住む連中は事態を矮小化して、自分の先祖達が地球に対して実行した非道をなかったことにしようとしているのではと。

     これって、スペースノイドによる情報操作なんじゃないの?。
     
     仮説は下記の通り。

     一年戦争前夜、ジオン・ダイクン死亡で、スペースノイドは、心の支えと、希望を見失ってしまった。
     そこに入り込んだのが、独裁主義のザビ家。

     本来、宇宙移民が独立するのに必要だったことは、連邦を弱体化させることのみだったのに、ジオン・ダイクンを失った民衆は正気をを失って、ジオン公国を建国。
     そして、独立運動に必要もなかったコロニー落としを実行してしまった。

     その後、スペースノイドの大人達は、自らの行為に恐怖し、その事実を後世に伝えることを拒否。
     子供達には、スペースノイドにとって、都合の良い[矮小化]した事実にしかアクセスできないようにした。
     それこそ、スーパーハッカーでも簡単には真実にアクセスできないように。 
     
     そして、一年戦争以後は、けっこう平和だったといっていた若者が生み出される。
     彼は、そんな情報操作の犠牲者だった。

     そうは考えられませんかね?


  •  いまさらながら、私の総力戦の認識について語ろうと思います。

     これまでの議論では、言葉が足らなかったようなので。

     さて、普通の総力戦の概念とは、国家がその存亡を賭して、官民を挙げて、挙国一致で戦争に万進する。

     そのようなものだと思います。

     それはまあ、その通りなのですが、私の認識としては、ちょっと違います。

     私の認識では、総力戦とは下記の通り。

     人類は、有史以来[総力]を挙げて、ありとあらゆる分野において[戦]い続けている、戦闘種族である。

     と、いうものです。

     即ち人類は、その存在自体が滅びるまで総力戦を続ける運命の、哀しい種族なのだったのだよ!

     「「「なっ…なんだってー!」」」

     まあ、ネタは置いておいて、真面目な話、実際に人類は戦い続けています。
     常に各分野でね。

     例を挙げれば、ここカクヨムでは、作家達が読者を獲得して、有名になって、コンテストに参加して、書籍化を賭して戦い続けています。
     なろうとか、他の小説投稿サイトも、それは一緒。

     また、経済分野では、各企業がシュア争いを続けていますし、外交の分野では、我が日本国も、尖閣諸島の問題や、南沙諸島の問題、アフリカの発展とやらで争っております。

     日本政府は、多額の国防費を毎年拠出していますし、今回、アフリカ各国に、総額3兆円規模の援助をするとしています。
     これらの資金は、当然、我々日本人の税金から拠出されています。

     つまり、税金という形で、我々一般の市民も、思想とか関係なく、その争いに巻き込まれていますよね。

     その他にも、各宗教間の問題。国家間の対立。不法移民問題…日本国内にも、多数の在日という不法入国者がたくさんいますよね。

     そんなの嫌だと思っても無駄です。

     我々は戦闘種族なのだから、こんな形で人類の総力戦に、生きている限り係わり続けなければいけないのですよ。

     私は、そんな認識の下、このガンダム語りをしています。
  • ボールの系譜は何故途絶えたのだろうか。
    それを考えると、一年戦争の前後で変わった兵器に求められる性能が分かってくるような気がする。

    棺桶可愛いよ棺桶。
  • @countmagiさん、こんにちは。

    コメントありがとうございます。

    一年戦争は、国家と国家の総力戦で、とにかく敵側に向かって一発でも多くの砲弾を撃ち込む必要がありますからね。

    数を揃えることができる、ボールの有用性は疑いようはないですよね。

    その後、Zガンダムの時代までは、基本、連邦のジオン残党狩りだから、連邦の兵士のみなさんも、鉄の棺桶は嫌ったのかもしれません。

    正直、コスト面からみれば、母船の直衛ならボールの系譜で十分なのでしょう。
    ですが、一年戦争当時の素人同然の状態から、練度が上がった状態になった兵士たちにも、プライドがありますからね。

    「モビルスーツよこせよ」

    そうなるのは、自然な流れだと思います。

    それではこれで失礼します。
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