明けましておめでとう御座います。
タイトルから朗報を思わせているかと思いますが、悲報です。
結論:現在、私が執筆していた作品については更新しないものと思って下さい。
楽しみにして下さった方、もし居るとすれば申し訳ないです。申し訳なさついでに理由を以下に書いていこうと思います。興味のない方は読まなくても結構です。
この度、私はカクヨムコンテストへ応募するためと言い、更新できずにいたわけですが、先ずコンテストの応募が出来ておりません。
3万から5万字ほどの4作品書いてみて、全て途中でボツにしました。
端的に、「何が面白いんだ?」となってしまいました。他人の作品を見て面白ないと思う分には傷は浅いと思います。が、自分で面白くないと思ってしまうとその先が続かなくなります。構想も設定もプロットも、もう意味がなくなります。
1人で喋るみたいでアレですが、難しいですよね……。
小説の中には最初の引き込みや設定の面白さだけで展開される出オチ型もありますし、イマイチ面白い所がなくても読み続けてしまう思考停止型もあると思います。これは私が勝手に言っているだけですけど――。
とにかく「色んな面白さがあるのかな」とは思いつつも、それを自分で認識して、武器にしようというのは滅茶苦茶に難しいです。
特に、ラノベやなろう系は個性で勝負してますよね。アイデア頼りな気もするんですよ。
自分もどちらかと言えば着想で個性を出して行くタイプだと思います。出オチ系ですね。でもそうなると、私には面白く見せる構成力が足りてないのかもしれません。
そんなこんなで、当分執筆活動は出来ないと思います。
着想をきちんと練りたい――今はそんな気持ちが強いです。今までの「何となく」とは決別します。
いつか私は言ったんですが、私自身は理系で結構理屈屋なんです。理屈屋だから理系かもしれないですけど。
何となくで続けて面白い作品が描けるとはとても思えなくて。同時に、この数ヶ月間頭から離れない「何で面白くないのか」「何が面白くないのか」という問題を解決したいんです。
解決してからでなくては、また躓くんだろうと思います。
ですので執筆活動は休止します。
現在、5作品目の構想を練っている途中であって、小説が嫌いになったわけではありません。
勿論、「今まで自分が書いてきた作品の着想が全て面白くなく、無駄だ」となったわけでもありません。
――「何か」が足りない。でも「何か」が分からない。
そんなモヤモヤした悩みです。これはスランプではなくて、自分がより高い志を持ったんだと思います。
カクヨムに戻って来る時期は未定で、思っているよりも早いかもしれないし、遅いかもしれないです。全然戻って来ないかもしれません。
応援してくれた方に不誠実な形となってしまいましたが、これは私の趣味なので!
ですので、「よろしくお願いします」とは書きません。
ちょっと精進してきます。