『【没ネタ提供】異世界ファンタジーのお話書いてください!』という水神鈴衣菜様の自主企画。
「どんなもんかな?」と覗いてみて、「ほへー」みたいな感じで眺めていました。
非常に興味を惹かれたのが『辛さを感じない少女』という要素。
辛さを感じない事は辛いことなのか?というその一点で「これは書きたい!」と思ったわけであります。
しかし昨日自分は頭が痛くて執筆をおやすみしとこうとなっていました。
「明日にでも書こっかなー」みたいに思って内容をざっくりと想像してみたんですよ。その時めちゃくちゃスムーズにラストシーンが浮かんでしまいました。
「これは……一番乗り行けるのか?」なんて考えたのがいけなかった。
「やるしかねえ!一番乗りは自分だ!」
執筆画面という机の上で企画内容に書かれたパーツを切り離して作り始めました。
頭痛いくせに無駄に張り切って急ピッチで作りました。いや、今思えば頭痛いから判断力鈍ったんだと思います。
ひーこら言わして完成したプラモデル。時間は午前三時。
粗悪さに気づかないで満足感と睡魔に組み伏せられて意識を失いました。
朝起きた時はさすがに冷静になりましたよ。そして完成度の低いプラモデルを見て、ダメな部分をちょいちょい修正して思ったんです。
「一から作るより作られた物を修正する方が手間かかんないはずなのに、何故か数倍めんどく感じるんだよなあ」
塗りも甘い、接着もなってない、中学生が作った方がマシに思えるそのプラモデル。ちゃんと調子が良い時に真面目に作ってたらもっと良かったんだろうなあ……と、衝動で動いてしまう自分の悪い癖が出た話でした。
まあでも、大筋は王道のボーイミーツガールで悪くないんじゃないの?とは思ってます。
読んでくださると嬉しさで舞い上がります。