「about a boy」を待ってくださっている方、お待たせしすぎていて申し訳ありません。ありがとうございます。
連載再開が後回しになってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、今週末4月2日(日)に東京ビッグサイトで開催のイベント「J.GARDEN53」に合わせた新刊『短編集 開かない扉の向こう』にかかりきりでした。
こちらにも新刊の試し読みなどを投稿したかったのですが、今回の新刊は内容的に不道徳なBLばかりのため自粛することにいたしました。
新刊は4篇のショートストーリーを収録していまして、そのうちの2編はこちらでも公開している『開かない扉の向こう』と『どうしようもない父親(ひと)』(「十代の欲望と、恋する男たちの短編集」の中にあります)で、新刊では一部改稿しています。
もう1編はこちらで公開停止になりました『いつかあのラブソングのように』、残り1編は書き下ろしの『ひとりで行ってはいけません』です。
4編とも血縁関係にある者同士の行為の描写や、年齢差のある者の行為場面を含む物語です。過去に作った同人誌やこちらで公開している作品はだいたい全年齢向けで、ほのぼのとした日常物や、ちょっぴり切ない&幸せな作品がほとんどなのですが、今回はインモラルとインセストタブー(カッコつけてるわけでなく漢字で書くと一発アウトかと。。)に振り切りました。
禁忌とされていることをやってしまう人、それを受け入れてしまう状況。バッドエンドかハッピーエンドか決めきれない物語…そういったものを書いてみたかったというところもあります。
ただいまBOOTHで予約を受け付けていまして、そちらに試し読みのリンクを置いています。もし興味を持たれた方がいらっしゃったら、お手数ですが下記までひとっ飛びしていただけますか。いつでも開いています。
https://booth.pm/ja/items/4649442写真は新刊の裏表紙です。
表紙はあまりよろしくないワードが散りばめられていますので(全部作中に登場するワードです^^;)裏を置いてみました。
さくら怜音さんが素晴らしい装丁を手掛けてくださいました。
また、新刊は今後kindle配信も予定していまして、その際は上記作品は非公開になります。削除する前に、またお知らせにやってきます。