「文学フリマ大阪」に合わせて制作した新刊短編集「拝啓、ぼくの好きな書生さん』の通販をBOOTH【bolyoffice】で始めました。
表題作と、こちらでも公開している過去作「恋ってさ、」をほどほど改稿した「いつかの、おれの好きな人」の2作を収録した短編集です。
【bolyoffice】
https://bolyoffice.booth.pm/items/6091108
私の書く話はいつも、どこか薄暗い性格の人が出てくるか、おおむね主人公が薄暗い性質だったりどこか影を引きずってたりするものが多いのですが、初めてと言っていいぐらいそういう人が出てこない話が「拝啓、〜」です。
RIKAOさんが手掛けてくださった絵とさくら怜音さんの手による装丁にグイグイ引っ張って頂いて、明るい光のさす世界の話が書けたと思います。 あっという間に終わる短い話ですが、カットしたエピソードもあるので、また続きを書いていこうと思います。
試し読みを置いているのでぜひ
「拝啓、ぼくの好きな書生さん」
https://kakuyomu.jp/works/16818093084405932495
もうひとつ、「いつかの、おれの好きな人」の改稿前作品「恋ってさ、」もこちらに置いてます
「恋ってさ、」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894452408
話の筋や流れはそのままですが、主人公のクラスメイトで、「付き合っているらしい」と噂されてる2人に名前がついたり、冒頭から表現が変わってたりしていて約5000字ほど増えました。
高校3年生〜大学入学後の彼らの日々を是非見守ってください。こっちもその後の彼らをまた書こうと計画中。
ちなみに新刊の原稿作業がほんとにギリギリ過ぎて、本のあとがきを書く時間がないかもしれぬな状況だったため、装丁のみならず編集作業までして頂いたさくら怜音さんが解説を書いてくれています(あとがきも間に合いまして書けました^^;)。
私のポンコツぶりが晒されておりお恥ずかしい話ばかりなのですがオモロかったので、本を購入してくださった方は是非最後までお読みください。 まだまだ気温差のある日々が続きそうなので皆さまどうぞご自愛くださいませ^^