最近やっとカンが戻って来たので、恐怖の村でもほたるさんを更新しました。
第1話から完全改稿してあるので、以前に読んでくださってる方も、もう一度第1話から読んでいただけると幸いです。
新しい作品を書くときって、やっぱりその作品の『ノリ』みたいなものを調整するのが難しいと思うんですが、今回冒頭から書き直してやっとしっくり来た気がします。
前回のは少し軽すぎて、そしてハッタリ効かせすぎて滑ってる感があったんですよね。
やっぱりほたるさんシリーズは、ある程度地に足をつけつつ、一見ギャグにも見える言動で読者に首をひねらせ『でもなんか変だな』と思ってもらうラインを目指すのが良いかなと思っております。
その他の大きな変更点として、燃崎カルトを萌崎カルトに設定変更しました。
やはり燃崎という名前は熱血漢を押しつけるようで鼻につくし、少しとぼけた萌崎という名前の方が良いかと思いました。
外見描写も筋肉系から、顔の傷を特徴に変更。やはり柔よく剛を制すのエンタメ王道に習うこととしたのと、ほたるさんの銀髪と同じ、アーカイブ事件の時系列を分かりやすくする記号的特徴を導入しました。
アーカイブ事件はある程度書き溜めておりますが、あれは最終的に恐怖の村でもほたるさんに挟んでサンドイッチのレタスみたいな役割を担う予定です。
試行錯誤をしつつジワジワ進むシリーズですが、よろしくおねがいします。